デジタル大辞泉 「賛する」の意味・読み・例文・類語 さん・する【賛する/×讃する】 [動サ変][文]さん・す[サ変]1 力を添えて助ける。賛助する。「地元の美術展開催に―・する」2 同意する。賛同する。「法案に―・する」3 ほめる。ほめたたえる。賞賛する。「遺徳を―・する」4 絵画などに賛さんを書く。「山水画に自句を―・する」[類語]賞する・頌する・褒める・たたえる・愛めでる・嘉よみする・褒めたたえる・称する・持て囃はやす・持ち上げる・称賛する・称美する・称揚する・推賞する・嘉賞かしょうする・絶賛する・激賞する・礼賛する・賛美する・喝采する・ちやほやする・甘やかす・褒め立てる・褒め上げる・褒めそやす・褒めちぎる・おだてる・おだて上げる・べた褒め・頌しょうする・論賛する・称嘆する・褒賞する・褒誉する・嘆称する・賛嘆する・三嘆する・詠嘆する・感嘆する・感服する・拍手喝采する 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「賛する」の意味・読み・例文・類語 さん‐・する【賛・讚】 〘 他動詞 サ行変 〙 [ 文語形 ]さん・す 〘 他動詞 サ行変 〙① 力を添える。助ける。援助する。② 同意する。賛成する。[初出の実例]「其論痛切、取るべきの廉(かど)頗る尠しとなさずと雖も〈略〉鼎は且賛(サン)し且つ駁して」(出典:内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙〉二)③ ほめる。ほめたたえる。[初出の実例]「武功の績を賛(サン)すれば諷(そへて)りて口実に成り」(出典:大唐西域記長寛元年点(1163)一)④ 絵画などに、賛の辞を記す。[初出の実例]「世尊我一心、帰命尽十方无㝵光如来、願レ生二安楽国一と讚(サン)しまします」(出典:本福寺由来記(1540頃)大谷御流破却之事) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by