近江八景(美術)(読み)おうみはっけい

百科事典マイペディアの解説

近江八景(美術)【おうみはっけい】

日本画の画題として愛好された琵琶湖畔の景勝。瀟湘(しょうしょう)八景になぞらえて選ばれたもので,比良暮雪,堅田落雁,唐崎夜雨,三井晩鐘,瀬(勢)田夕照,粟津晴嵐,矢走(橋)帰帆,石山秋月の八景。1500年近衛政家・尚通父子の詠歌に始まると伝える。歌川広重の浮世絵版画,近代では今村紫紅の八幅対が名高い。
→関連項目比良山地琵琶湖国定公園満月寺

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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