デジタル大辞泉
「速成」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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そく‐じょう‥ジャウ【速成】
- 〘 名詞 〙 ( 「じょう」は「成」の呉音 )
- ① 仏語。いまある姿のままですみやかに成仏すること。→頓証菩提。
- [初出の実例]「龍女が速成(ソクジャウ)を貴み、如説の往生をしたひて、菩提の道をぞ祈らせ給ひける」(出典:源平盛衰記(14C前)二)
- ② 転じて、物事をすみやかになしとげること。そくせい。
- [初出の実例]「是に依て天下静謐の功速成(ソクシャウ)せり」(出典:信長記(1622)七)
そく‐せい【速成】
- 〘 名詞 〙 早くなしとげること。急速に成就すること。そくじょう。
- [初出の実例]「世人夫の地理以下の諸学に於て其速成を欲するが為めに」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉初)
- [その他の文献]〔論語‐憲問〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「速成」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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