遊佐[町](読み)ゆざ

百科事典マイペディアの解説

遊佐[町]【ゆざ】

山形県北西端,飽海(あくみ)郡の町。鳥海山南西麓と庄内平野北部を占める。米を産するほか,ダイコンスイカなど野菜栽培も行う。羽越(うえつ)本線が通じる。山麓岩石海岸鳥海国定公園に属し,吹浦(ふくら)は鳥海山登山口。208.39km2。1万5480人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ゆざ【遊佐[町]】

山形県北西端,飽海(あくみ)郡の町。人口1万8895(1995)。庄内平野の北端部と鳥海山南西麓からなり,西は日本海に面し海岸沿いに砂丘が連なる。西部を羽越本線と国道7号線が通る。中心の遊佐は,古代に遊佐駅の置かれたところで,中世は遊佐荘となり,江戸時代は庄内藩酒井氏の所領であった。周辺で産する良質の庄内米は,中小河川を通って遊佐船通りに集められ,ここから酒田まで運ばれた。現在も米作が中心であるが,砂丘地ではスイカやメロンの栽培,山麓部では畜産も行われている。

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