重なる(読み)カサナル

デジタル大辞泉 「重なる」の意味・読み・例文・類語

かさな・る【重なる】

[動ラ五(四)]
ある物の上に、さらにそれと同類の物が載る。幾重にも層をなす。「人が―・って倒れる」
ある物事に、さらにそれと同類の物事が加わる。
㋐同じ事が繰り返し起こる。たびかさなる。「―・る惨事」「不幸が―・る」
複数の物事が同時に一緒になる。かち合う。「用事が―・る」「日曜祝日が―・る」
[類語](1積もる盛る積む重ねる積み重ねる積み上げる折り重なる降り積もる山積み山積さんせき堆積累積/(2続く相次ぐたび重なる継起する続発する連発する続出する

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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