デジタル大辞泉 「釣合う」の意味・読み・例文・類語 つり‐あ・う〔‐あふ〕【釣(り)合う】 [動ワ五(ハ四)]1 二つ以上のものの平均がとれている。「左右が―・う」「収入と支出とが―・う」2 色や材質などの調和がとれている。「帯と着物の色が―・っている」3 互いに相手にふさわしい。似合う。「―・う縁組み」[類語]調和・見合う・似合う・そぐう・即する・相応・対応・相当・応分・分相応・適合・合致・即応・ぴったり・適う・適する・合う・沿う・当てはまる・当を得る・値する・兼ね合い・均衡・平衡・バランス・マッチ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「釣合う」の意味・読み・例文・類語 つり‐あ・う‥あふ【釣合】 〘 自動詞 ワ行五(ハ四) 〙① 二つ以上の事物の重さ・量などが平均を保つ。平衡を保つ。持ち合う。[初出の実例]「とかくうしろの俵に釣合ぬ品で御ざるに依て、何共持にくう御ざる」(出典:虎寛本狂言・米市(室町末‐近世初))② 程度が、他のある物事と同じくらいで、あい応じている。相応する。調和する。似合う。[初出の実例]「此舞四十八拍子を、桃李花六帖四十八拍子、同員たるによってつり合也」(出典:教訓抄(1233)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例