応分(読み)オウブン

デジタル大辞泉 「応分」の意味・読み・例文・類語

おう‐ぶん【応分】

[名・形動]身分能力にふさわしいこと。また、そのさま。分相応。「応分負担をする」
[類語]相応分相応対応相当適当適切適正適確至当妥当穏当好適適合合致即応正当順当ぴったりそれなりころ合い程合い手頃てごろ適う適する合う沿うそぐう当てはまる当を得る値する見合う似合う兼ね合い均衡平衡バランスマッチ

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精選版 日本国語大辞典 「応分」の意味・読み・例文・類語

おう‐ぶん【応分】

  1. 〘 名詞 〙 身分や能力にふさわしいこと。また、その程度。分相応(ぶんそうおう)
    1. [初出の実例]「守護地頭の職は代代武夫に長たるものにて応分の郎党を養はざるべからざる定めなれば」(出典:日本開化小史(1877‐82)〈田口卯吉〉三)

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