デジタル大辞泉
「録」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ろく‐・する【録】
〘他サ変〙 ろく・す 〘他サ変〙 書きしるす。記録する。
※
延喜式(927)
一一「凡左右弁官各録
下入奏并請印文書乃請
二進駅鈴伝符等
一色目
上」
※
風姿花伝(1400‐02頃)三「
亡父の申をきし事どもを
心底にさしはさみて、たいがいを録
(ロク)する所」
ろく【録】
〘名〙 書きしるしたもの。かきもの。
※
正法眼蔵(1231‐53)
伝衣「かの
因縁、すなはち伝・広・続・普灯等の録につらなれり」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報