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門生 もんせいmen-sheng; mên-shêng

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

門生
もんせい
men-sheng; mên-shêng

中国,漢・六朝時代学者,権勢家の門人。太学や国学に学ぶ者を諸生と呼んだのに対して,学者に学ぶ者を門生,門人などと呼び,師の名簿に登録された。学者と門生との間には特殊な私的関係が生れ,学者は門生が官途につく場合に有利な推挙をし,門生は学者のために刑を受けることもあった。学者,官僚が多数の門生をかかえて勢力を形成するのに対抗して,権門勢家や宦官までも,多くの門生をかかえるようになり,それが勢威を示す尺度ともなった。

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デジタル大辞泉の解説

もん‐せい【門生】

門下生。門弟。門人。

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世界大百科事典 第2版の解説

もんせい【門生 mén shēng】

中国で一定の師の門に入って学問を修め,名簿に著録された門下生・書生を意味し,漢から六朝期にかけて社会的政治的勢力を形成する。1人の師に仕える門生の数は,数百数千人にのぼる場合があり,彼らは師に対して入門金,謝金を出したが,師からの生活保証はなく,また師の家に居住することもなかった。ただ門生は免役権をもち,これは国家が門生自身に与えた恩典ともいえ,社会的地位の高さを物語るものでもある。本来,門生とは学徒であり,師は儒学の大家であったが,学問を修めることが官界に入る手段であることから門生は官僚予備軍という性格を有す。

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大辞林 第三版の解説

もんせい【門生】

門下生。弟子。

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