関宿[町](読み)せきやど

百科事典マイペディアの解説

関宿[町]【せきやど】

千葉県北西端,東葛飾(ひがしかつしか)郡の旧町。利根川江戸川分流点を占める。中心市街は近世の城下町,利根川・江戸川の河港として発達,茨城県境町と境大橋,埼玉県幸手市と関宿大橋で結ばれている。米,野菜を産する。中部の東宝珠花(ひがしほうしゅばな)も江戸川の河港であった。2003年6月,野田市へ編入。29.82km2。3万1275人(2000)。
→関連項目板倉氏関宿関

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世界大百科事典 第2版の解説

せきやど【関宿[町]】

千葉県北西端,東葛飾郡の町。人口3万2455(1995)。利根川と江戸川の分流点にあり,町域は両河川にはさまれている。中心集落の関宿は江戸時代には関宿城下の侍屋敷町であった。町人町は江戸川対岸の埼玉県幸手町西関宿や利根川対岸の茨城県境町であったが,県域決定の際,両川を境界に区画されたので城下町は千葉・埼玉・茨城3県に分断された。明治以降,町は衰微し,河川改修によって城跡は河川敷となった。現在は周辺農村の小商業中心にすぎない。

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