デジタル大辞泉
「類する」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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るい‐・する【類】
- [ 1 ] 〘 自動詞 サ行変 〙
[ 文語形 ]るい・す 〘 自動詞 サ行変 〙- ① 似る。似かよう。同じたぐいに属する。同じ仲間になる。
- [初出の実例]「百千倍に及とも不可類ず」(出典:今昔物語集(1120頃か)一)
- ② ともに行動する。連れ立つ。ともなう。随伴する。
- [初出の実例]「異(こと)上達部など、るいしてまゐり給て」(出典:大和物語(947‐957頃)二九)
- [ 2 ] 〘 他動詞 サ行変 〙
[ 文語形 ]るい・す 〘 他動詞 サ行変 〙 同じ類に入れる。- [初出の実例]「命を塵芥に比し、義を金石に類(ルイ)して」(出典:太平記(14C後)一一)
たぐい【類】 する
- 相当する。類する。
- [初出の実例]「文化の為に学者の不幸を嘆いて見せるのは、思想家として美徳にたぐひするものであろう」(出典:帰郷(1948)〈大仏次郎〉遅日)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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