コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

高瀬神社 タカセジンジャ

百科事典マイペディアの解説

高瀬神社【たかせじんじゃ】

富山県東砺波(ひがしとなみ)郡井波町(現・南砺市)に鎮座。旧国幣小社。大己貴(おおなむち)神をまつる。延喜式内社とされる。越中国の一宮。例祭のほかに鎮火祭,祈年穀祭(御神火伝送神事)がある。
→関連項目井波[町]

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

デジタル大辞泉プラスの解説

高瀬神社

富山県南砺市にある神社。第12代景行天皇の御代の創祀とされる。祭神は大国主命(おおくにぬしのみこと)(大己貴命(おおなむちのみこと))、天活玉命(あめのいくたまのみこと)、五十猛命(いそたけるのみこと)。越中国一之宮。

出典|小学館デジタル大辞泉プラスについて | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

高瀬神社
たかせじんじゃ

富山県南砺(なんと)市高瀬に鎮座。祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)で、天活玉命(あめのいくたまのみこと)、五十猛命(いたけるのみこと)を配祀(はいし)する。創建はさだかでないが、大国主命(おおくにぬしのみこと)による越(こし)の国開拓に対する感謝の表明として奉斎されたと伝える。780年(宝亀11)従(じゅ)五位下(『続日本紀(しょくにほんぎ)』)、859年(貞観1)正三位(さんみ)(『三代実録』)に叙される。延喜(えんぎ)式内社で越中(えっちゅう)国(富山県)一宮(いちのみや)。当地は平安時代末から戦国時代にかけて安楽寿院(あんらくじゅいん)領(のち東大寺領)であった高瀬庄(しょう)の中心地で、その遺跡もある。江戸期に入ると加賀藩主前田家の厚い尊崇を受けた。旧国幣小社。例祭日9月13日。6月10日に行われる祈年穀祭は、神火を神前に供えて豊作を祈る特殊神事で、天武(てんむ)朝より続くと伝える。現在の功霊殿(こうれいでん)はもとの本社で、この地方の伝統的な工芸である井波彫刻の粋を凝らして1836年(天保7)に建造された。[平泉隆房]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

高瀬神社の関連キーワード大阪府守口市馬場町富山県南砺市高瀬富山県南砺市井波[町]高瀬遺跡

今日のキーワード

異常天候早期警戒情報

5日から 8日先を最初の日とする 7日間の平均気温がかなり高い,またはかなり低い確率が 30%以上と見込まれる場合に注意を呼びかけるため気象庁から発表される情報。低温や猛暑が長く続くと,人の活動や農作...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android