B型肝炎(読み)びーがたかんえん

共同通信ニュース用語解説 「B型肝炎」の解説

B型肝炎

主に血液体液を通じて感染するウイルス性の肝臓病。1948年から88年に実施された集団予防接種の注射器使い回しで感染したとして、患者遺族が国に損害賠償を求める集団訴訟が相次いだ。最高裁が2006年、国の過失責任を認め、国は11年に原告側と基本合意を結んで謝罪。12年に救済目的の特別措置法が施行された。患者は裁判手続きを経て、症状に応じ50万~3600万円の給付金を国から受け取る。潜在的な患者を含め、感染者は40万人以上とみられる。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「B型肝炎」の意味・わかりやすい解説

B型肝炎
びーがたかんえん

肝炎

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「B型肝炎」の意味・わかりやすい解説

B型肝炎
ビーがたかんえん

B型慢性肝炎」のページをご覧ください。

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