共存共栄(読み)キョウソンキョウエイ

デジタル大辞泉 「共存共栄」の意味・読み・例文・類語

きょうそん‐きょうえい【共存共栄】

[名](スル)二つ以上のものが、争うことなく、ともに生き、ともに栄えること。
[類語]繁栄栄える繁盛にぎわうにぎわすにぎやか富むはやる盛る栄華全盛最盛興隆隆盛盛栄栄耀栄華隆昌新興末広末広がり殷賑いんしん活況盛況盛会盛大繁華花が咲く

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「共存共栄」の意味・読み・例文・類語

きょうそん‐きょうえい【共存共栄】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「きょうぞんきょうえい」とも ) 自他ともに生存し、ともに繁栄すること。
    1. [初出の実例]「共存共栄の事由を悟り、相互に同情をもって相援助するの精神で進まば、社会は今一層平和幸福であらう」(出典:古着を好む日本人(1927)〈森賢吾〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

四字熟語を知る辞典 「共存共栄」の解説

共存共栄

自他ともに生存し、ともに繁栄すること。

[活用] ―する。

[使用例] 塩ガマ神社の裏参道の登り口に神様共存共栄しているサフラン湯本舗のオヤジが[坂口安吾*安吾新日本地理|1951]

[使用例] 関東軍の石原かん参謀たちは、これを植民地としてでなく、日本人をふくめたアジア諸民族の共存共栄の楽土にするという意気ごみであった[城山三郎落日燃ゆ|1974]

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む