「アムンゼン」の検索結果

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脱水素反応 だっすいそはんのう dehydrogenation reaction

日本大百科全書(ニッポニカ)
有機分子から水素H2が脱離する反応をいう。水素化反応の反対の反応で、酸化反応の一種である。代表的な脱水素反応の例を次に示す。(1)アルコールの脱…

正規玄武岩質マグマ

岩石学辞典
ブンゼンの正規輝石質マグマ(normal pyroxenic magma)を置換えた名称である[Zirkel : 1866].

門前 (もんぜん)

改訂新版 世界大百科事典
→輪島[市]

ピロカテキン pyrocatechin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブレンツカテキン,ピロカテコールともいう。化学式 C6H4(OH)2 。1,2-ジヒドロキシベンゼンに相当する。融点 105℃の板状または柱状晶。昇華しやすく…

誘導体 ユウドウタイ derivative

化学辞典 第2版
有機化学用語で,ある化合物Aを反応により部分構造を変換して化合物Bに導いたとき,BをAの誘導体という.通常,ある化合物中の水素原子あるいは特定…

[2.2]パラシクロファン パラシクロファン [2.2]paracyclophane

化学辞典 第2版
C16H16(208.30).2個のベンゼン環のパラ位を2個のエチレン鎖で結んだ,パラシクロファンの一種.1,4-ビス[メルカプトメチル]ベンゾールを酸化的に二…

面内振動 メンナイシンドウ in-plane vibration

化学辞典 第2版
エテンやベンゼンのような平面分子の基準振動のうち,面内だけで起こる振動.面外振動の反対語.3原子からなる水分子の基準振動は,すべて面内振動で…

ぜんぜん【鄯善】

デジタル大辞泉
中国天山南路南道の要衝にあって、前1世紀から5世紀にかけて栄えた古代オアシス国家。吐谷渾とよくこんに征服された。→楼蘭ろうらん

ごうせい‐せんざい〔ガフセイ‐〕【合成洗剤】

デジタル大辞泉
化学合成された表面活性剤を主体とする、石鹸せっけん以外の洗浄剤。高級アルコール硫酸エステル系と直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩系とに大別さ…

丹前【たんぜん】

百科事典マイペディア
江戸初期に丹前風の侠客(きょうかく)の間で流行した広袖(そで)の羽織様のもの。綿を入れ,冬季着物の上にはおった。どてらともいい,防寒用の部屋着…

雲仙[温泉] (うんぜん)

改訂新版 世界大百科事典
長崎県島原半島のほぼ中央,雲仙岳南西麓にある温泉。雲仙市に属する。標高700mの小盆地に湧出し,泉質は酸性硫化水素泉,泉源数は29,泉温は47~97℃…

南禅寺 なんぜんじ

山川 日本史小辞典 改訂新版
京都市左京区にある臨済宗南禅寺派の大本山。瑞竜山と号す。正式には太平興国南禅禅寺。開山は無関普門(むかんふもん)。亀山天皇が1264年(文永元)に…

ニトロベンゼン(nitrobenzene)

デジタル大辞泉
ベンゼンを硫酸・硝酸・水の混合物で処理すると得られる、特異な香気がある無色の液体。有毒。アニリンの原料として重要。化学式C6H5NO2

ラシッヒ法 ラシッヒほう Raschig process

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ベンゼンと塩化水素からフェノールを合成する工業的方法。塩素化法ともいう。 C6H6 +HCl+O→ C6H5 Cl+ H2O ,C6H5 Cl+ H2O → C6H5 OH+HClのよう…

ヒドロケイ皮酸 ヒドロケイヒサン hydrocinnamic acid

化学辞典 第2版
3-phenylpropionic acid.C9H10O2(150.18).C6H5CH2CH2COOH.ケイ皮酸を還元するか,プロピルベンゼンやフェニルプロパノールを酸化すると得られる.…

ベンゼンスルホンアミド ベンゼンスルホンアミド benzenesulfonamide

化学辞典 第2版
C6H7NO2S(157.19).ベンゼンスルホニルクロリドとアンモニアから合成される.無色の針状晶.融点147~148 ℃.熱エタノール,エーテルに易溶,アルカ…

イェンゼン Jensen, Adolf Ellegard

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1899.1.1. キール[没]1965.5.20. フランクフルトアムマインドイツの民族学者。フランクフルト学派の創立者 L.フロベニウスの高弟として,文化圏…

バーンゼン Bahnsen, Julius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1830.3.30. トンデルン[没]1881.12.7. ローエンブルクドイツの哲学者。 1858年ローエンブルク高校教師。ショーペンハウアー,ヘーゲルの影響を受…

ジビニルベンゼン じびにるべんぜん divinylbenzene

日本大百科全書(ニッポニカ)
芳香族炭化水素に属し、o(オルト)-、m(メタ)-、p(パラ)-ジビニルベンゼンの3種の異性体がある。 化学式C6H4(CH=CH2)2、分子量は130.19。実験室では…

テトラリン てとらりん tetralin

日本大百科全書(ニッポニカ)
脂環式化合物の一つ。1,2,3,4-テトラヒドロナフタレンともいう。テトラリンではナフタレンの一方のベンゼン環が水素化されて飽和しているが、他方は…

チオナフテン ちおなふてん thionaphthene

日本大百科全書(ニッポニカ)
環内に硫黄(いおう)をもつ縮合複素環式化合物の一つ。クマロンの酸素原子を硫黄で置き換えた構造をもつ。ベンゾ[b]チオフェンともいう。無色の低融点…

オルト‐フェニレン(ortho-phenylene)

デジタル大辞泉
ベンゼン環を隣り合う炭素の位置で連結させた高分子。ばね状の構造をもち、電子を一つ取り去るとばねの硬さが大きく変化することが知られている。

ミヤマキリシマ みやまきりしま / 深山霧島 [学] Rhododendron kiusianum Makino

日本大百科全書(ニッポニカ)
ツツジ科(APG分類:ツツジ科)の半落葉低木。高さ0.3~1メートル。小枝をよく分け、枝が横に張る。葉は楕円(だえん)形で長さ1~1.5センチメートル、…

求電子反応 (きゅうでんしはんのう) electrophilic reaction

改訂新版 世界大百科事典
イオン反応の一種。親電子反応,カチオノイド反応cationoid reactionともいう。一般に陽イオン(水素イオンH⁺やニトロニウムイオンNO2⁺など)やルイ…

ブンゼンとう ブンゼン灯

小学館 和伊中辞典 2版
〘化〙becco(男)[複-chi]Bunsen

ブンゼンバーナー ぶんぜんばーなー Bunsen burner

日本大百科全書(ニッポニカ)
1855年、ドイツのブンゼンによって実用化された化学実験用のガスバーナー。ブンゼンの創案した原型はその後いくつかの改良が施され、現在広く利用さ…

禅 (れんぜん)

改訂新版 世界大百科事典
平安末期の文人貴族,漢詩人。生没年不詳。俗名藤原資基。蓮禅は法名で,筑前入道と号した。小野宮藤原実頼の子孫で,父は木工頭通輔。伝記はわから…

フェノール‐るい【フェノール類】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ベンゼン環その他芳香族環と直接結合している水素原子を水酸基と置き換えた化合物の総称。フェノール、クレゾール、ハイドロキノン、ナフ…

astringent, ente /astrε̃ʒɑ̃, ɑ̃ːt/

プログレッシブ 仏和辞典 第2版
[形] 〔薬剤などが〕収斂(しゆうれん)性の.lotion astringente|アストリンゼン,収斂化粧水.astringent[男] 収斂薬.

ジフェノキノン ジフェノキノン diphenoquinone

化学辞典 第2版
di-p-benzoquinone.C12H8O2(184.19).ビフェノキノンともいう.4,4′-ジヒドロキシジフェニルを酸化することで得られる.酸化剤としては,四酢酸鉛Pb…

院宣 (いんぜん)

改訂新版 世界大百科事典
院政期~江戸時代に見られる古文書様式の一つ。上皇の仰(おおせ)を奉(うけたまわ)った側近がその意を体して発信する書札様文書。〈院の宣旨〉の…

工業中毒【こうぎょうちゅうどく】

百科事典マイペディア
工業に従事しているものが,種々の化学物質の吸入,接触などにより著しい病的変化をきたすことをいう。障害は,皮膚,歯牙,目など主として体外性の…

ミッチェルリヒ Mitscherlich, Eilhardt

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1794.1.17. ノイエンデ[没]1863.8.28. ベルリンドイツの化学者。ベルリンにあった植物学者 H.リンクの実験室で研究した (1818~20) のち,ベルリ…

ベンジジン べんじじん benzidine

日本大百科全書(ニッポニカ)
芳香族アミンの一つ。4,4'-ジアミノビフェニルともいう。無色またはやや赤色の結晶。酸素と光で暗黒色に変化する。冷水には溶けにくく、熱水には溶け…

アメン

百科事典マイペディア
古代エジプトの主神。アモンAmon,アムンAmunとも。中王国テーベの興起とともに優勢となり,古い太陽神ラーと習合しアメン・ラーとして崇拝される。…

石油火災 せきゆかさい oil fire

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
石油の火災は油面上でその蒸気が空気と混合して燃焼する。これを液面燃焼という。石油蒸気は石油の種類に応じた特定の濃度範囲にある場合にのみ燃焼…

ベンゼンスルホン酸 (ベンゼンスルホンさん) benzenesulfonic acid

改訂新版 世界大百科事典
最も簡単な芳香族スルホン酸。融点50~51℃の無色の結晶であるが,潮解性が強く,通常は融点44℃の2水和物として取り扱われる。酸解離指数pKa(25℃)=…

中性洗剤

栄養・生化学辞典
 水に溶かしたとき中性を示す洗剤.アルキルベンゼンスルフォン酸,ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル,ポリオキシエチレンアルキルエーテル…

芳香族性 (ほうこうぞくせい) aromaticity

改訂新版 世界大百科事典
ベンゼンなど芳香族化合物の異常な安定性を説明するための概念。アネトール(アニス油の甘い香りの成分),バニリン(バナナの香りの成分)などベン…

オルト‐キシレン(ortho-xylene)

デジタル大辞泉
キシレンの異性体。ビニル樹脂の可塑剤や染料・香料などの製造に使用する無水フタル酸の原料として用いられる。1,2-ジメチルベンゼン。o-キシレン。…

フェノール フェノール phenol

化学辞典 第2版
【Ⅰ】芳香族炭化水素のヒドロキシ化合物の総称.脂肪族炭化水素のアルコールが中性であるのに対し,フェノールは酸性を示す.1分子中にヒドロキシ基1…

雲仙[市] (うんぜん)

改訂新版 世界大百科事典
目次 愛野 吾妻 小浜 国見 千々石 瑞穂 南串山長崎県南東部,島原半島の北西部を占める市。2005年10月愛野(あいの),吾妻(あづま),小浜…

染料中間体 (せんりょうちゅうかんたい) intermediate

改訂新版 世界大百科事典
原料から出発して最終製品の染料に至る製造工程の中間につくられる物質。染料中間物ともいう。一例として酸性染料のオレンジⅡを例にとると,ベンゼン…

アセン(acene)

デジタル大辞泉
複数のベンゼン環が直線状に連なって縮合した構造をもつ芳香族炭化水素の総称。アントラセン・テトラセンなど。7個連なったヘプタセンまで知られてい…

メタ‐かごうぶつ(‥クヮガフブツ)【メタ化合物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① オルト型からの脱水によって生じた化合物。メタ燐酸など。② ベンゼンの、一と三の位置の二置換体。メタキシレン、メタクレゾールなど。

シックハウス‐しょうこうぐん〔‐シヤウコウグン〕【シックハウス症候群】

デジタル大辞泉
新築の家やマンションへの入居後に起こる目やのどの痛み、頭重ずおも・吐き気などの不快な症状。建材などに使用された化学物質が原因といわれる。シ…

ベンゾニトリル べんぞにとりる benzonitrile

日本大百科全書(ニッポニカ)
芳香族シアン化物の一つ。ベンゼンの水素原子1個をシアノ基に置換したもの。シアノベンゼン、シアン化フェニルともいう。甘い香りの無色の液体。水に…

フラボキサンチン フラボキサンチン flavoxanthin

化学辞典 第2版
C40H56O3(584.88).カロテノイドの一つ.最初,キンポウゲ科Ranunculus acer,タンポポTaraxacum officinaleの花,その他の植物に広く分布している.…

超共役 ちょうきょうやく hyperconjugation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アルキル基と分子内の他の不飽和結合系とが共役する現象。たとえば,トルエンのメチル基の3個の水素原子の 1s軌道が擬π電子軌道をつくり,ベンゼン環…

ジベンゼンクロム ジベンゼンクロム dibenzene chromium(di(η6-benzene)chromium)

化学辞典 第2版
ビス(η-ベンゼン)クロム(0)ともいう.クロムに,ベンゼンがπ配位した構造をもつ,いわゆるサンドイッチ型化合物の一種で,[Cr0 (η6-C6H6)2],[CrⅠ (η…

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