じゅ‐さんぐう【▽准三宮】
- デジタル大辞泉
- 平安時代以降、皇族・大臣や功労ある公卿などを優遇するために設けた称号。太皇太后宮・皇太后宮・皇后宮の三宮に準じて、年官・年爵・封戸ふごを給…
ささら‐さんぱち【×簓三八】
- デジタル大辞泉
- 疫病や疱瘡ほうそうよけに板や紙に書いて門戸に貼りつけたまじないの文句。簓三八孫。簓三八宿。簓三助。
さんえ‐ばこ【三▽衣×匣】
- デジタル大辞泉
- 三衣を納める箱。
さんえんき‐さん【三塩基酸】
- デジタル大辞泉
- 1分子中に、電離しうる水素原子を3個含む酸。燐酸りんさんなど。
さんがら‐だいみょう〔‐ダイミヤウ〕【三柄大名】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代の大名中、金沢の前田、薩摩さつまの島津、仙台の伊達だての三家をいう。前田は禄高が大名中最高なので高柄、島津は源頼朝の血をひく名家な…
さんかん‐ば〔サンクワン‐〕【三冠馬】
- デジタル大辞泉
- 日本の競馬で、3歳クラシックレースのうち、皐月さつき賞・日本ダービー・菊花賞のいずれにも優勝した馬。
さんごくしき【三国史記】
- デジタル大辞泉
- 朝鮮の歴史書。50巻。高麗の金富軾きんふしょくら編。1145年成立。新羅しらぎ・百済くだら・高句麗こうくりの歴史を紀伝体で記したもので、朝鮮の歴…
さんさい‐ばおり【三斎羽織】
- デジタル大辞泉
- 筒袖で、背縫いの裾が割れている陣羽織。細川忠興の創案という。
さんさい‐りゅう〔‐リウ〕【三斎流】
- デジタル大辞泉
- 茶道の流派の一。細川忠興を開祖として、江戸初期に成立。
さんじきょう〔サンジキヤウ〕【三字経】
- デジタル大辞泉
- ⇒本朝三字経ほんちょうさんじきょう
さんじげん‐えいが〔‐エイグワ〕【三次元映画】
- デジタル大辞泉
- ⇒立体映画
さんじげん‐テレビ【三次元テレビ】
- デジタル大辞泉
- 《three-dimensional television》⇒立体テレビ
さんしゅう‐がわら〔サンシウがはら〕【三州瓦】
- デジタル大辞泉
- 三河地方から産出する粘土で焼いた日本瓦。
しょうの‐じゅんぞう〔シヤウのジユンザウ〕【庄野潤三】
- デジタル大辞泉
- [1921~2009]小説家。大阪の生まれ。児童文学作家庄野英二の弟。「第三の新人」の一人。「プールサイド小景」で芥川賞受賞。家庭のささやかな日常…
ご‐さんけ【御三家】
- デジタル大辞泉
- 徳川家康の第9子義直を祖とする尾州家、第10子頼宣よりのぶを祖とする紀州家、第11子頼房を祖とする水戸家のこと。ある方面で有力、または有名な三人…
おうせん‐けいさん〔ワウセン‐〕【横川景三】
- デジタル大辞泉
- [1429~1493]室町中期の臨済宗の僧。播磨はりまの人。別号、小補・補菴。五山文学の代表者。著「小補東遊集」「補菴京華集」など。
おさん‐どん【▽御三どん】
- デジタル大辞泉
- 《「どん」は接尾語》「御三おさん」に同じ。
かん‐さんぼん〔クワン‐〕【菅三品】
- デジタル大辞泉
- 菅原文時ふみときの通称。
じょうが‐さんごう〔ジヤウガサンガウ〕【嫦娥三号】
- デジタル大辞泉
- 中国の月探査機。嫦娥1号、嫦娥2号に続き、2013年12月に打ち上げられ、米国・旧ソ連に次いで世界で3か国目の月面軟着陸に成功。月面着陸船と月面探査…
さんかげつ‐よほう【三箇月予報】
- デジタル大辞泉
- 気象庁が発表する季節予報の一つ。向こう3か月間の平均気温や降水量などの大まかな傾向を予報するもので、毎月25日頃に発表される。
加賀三湖【かがさんこ】
- 百科事典マイペディア
- 石川県南西部,加賀市と小松市の間に散在する今江潟,木場潟,柴山潟の総称。いずれも標高1m以下の潟湖で,後2者の水は今江潟と梯(かけはし)川を経…
さんぺん‐そくりょう〔‐ソクリヤウ〕【三辺測量】
- デジタル大辞泉
- 互いに見通せる地上の3点を選んで三角形をつくり、その3辺の長さのみを測定して広範囲に測量基準点を決定する測量法。電波やレーザー光を用いる精密…
なごや‐さんざ【名古屋山三】
- デジタル大辞泉
- [?~1603]出雲の阿国おくにとともに、歌舞伎の始祖とされた伝説的な人物。史実によれば加賀藩名越家の出で、名越山三郎といい、蒲生氏郷がもううじ…
阿部又三 (あべ-またぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1909-1992 昭和時代の農芸化学者。明治42年10月30日生まれ。昭和39年東京教育大教授となる。のち玉川大教授。麦角菌による麦角アルカロイド類の生…
四・三事件【よんさんじけん】
- 百科事典マイペディア
- 1948年4月に済州で起こった民衆の武装蜂起から,その武力鎮圧にいたる一連の事件。済州島四・三事件,四・三抗争とも呼ばれる。1945年8月の日本の…
松村任三【まつむらじんぞう】
- 百科事典マイペディア
- 植物分類学者。茨城県生れ。大学南校で法律を学んだが,のち植物学に転じ,小石川植物園に勤務。ドイツに留学し,ザックスなどに師事。帰国後東大教…
ひら‐みつと【平三斗】
- デジタル大辞泉
- 寺社建築で、斗栱ときょうの形式の一。大斗だいとの上に肘木ひじきをのせ、その上に3個の巻斗まきとを並べたもの。
ろうどう‐さんぽう〔ラウドウサンパフ〕【労働三法】
- デジタル大辞泉
- 労働組合法・労働基準法・労働関係調整法の三つの法。
わか‐さんじん【和歌三神】
- デジタル大辞泉
- 和歌を守護する3柱の神。普通には、住吉明神・玉津島明神・柿本人麻呂。その他、衣通姫そとおりひめ・柿本人麻呂・山部赤人とするなど諸説がある。
わく‐しゅんぞう〔‐シユンザウ〕【和久峻三】
- デジタル大辞泉
- [1930~2018]推理作家・弁護士。大阪の生まれ。本姓、滝井。弁護士をする一方で作家活動に入り、「仮面法廷」で江戸川乱歩賞を受賞。法律知識を生…
藤原三守 (ふじわらの-ただもり)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒ふじわらの-みもり
ちじき‐さんせいぶん【地磁気三成分】
- デジタル大辞泉
- ⇒地磁気
さんとうじゅうやく【三等重役】[書名]
- デジタル大辞泉
- 源氏鶏太の長編小説。昭和26年(1951)から昭和27年(1952)にかけて「サンデー毎日」誌に連載。「三等重役」は流行語となった。昭和27年(1952)春…
みかづき‐も【三日月藻】
- デジタル大辞泉
- ミカヅキモ科ミカヅキモ属の緑藻の総称。約80種が知られる。淡水にみられる単細胞の藻類で、形は糸状か三日月状。
みつばしら‐とりい〔‐とりゐ〕【三柱鳥居】
- デジタル大辞泉
- 春日かすが鳥居を三つ、笠木が三角形をつくる形に組み合わせた特異な鳥居。京都市右京区太秦うずまさの木島このしま神社の石鳥居など。みはしらとり…
みろく‐さんえ〔‐サンヱ〕【▽弥×勒三会】
- デジタル大辞泉
- 「竜華三会りゅうげさんえ」に同じ。
みわ‐しんとう〔‐シンタウ〕【三輪神道】
- デジタル大辞泉
- 奈良県の大神おおみわ神社を中心に成立した神道の一派。鎌倉末期、三輪上人慶円が創唱したといわれ、室町時代に発達。両部神道思想から「日本書紀」…
む‐さんあくしゅ【無三悪趣】
- デジタル大辞泉
- 仏語。極楽浄土に地獄・餓鬼・畜生の三つの悪道がないこと。阿弥陀仏の四十八願の第一。→三悪趣
みよし‐ぼんち【三次盆地】
- デジタル大辞泉
- 広島県北東部に広がる県内最大の盆地。中国山地と吉備きび高原の間に位置し、標高150~450メートル、東西40キロメートル、南北25キロメートル。江ご…
倉橋惣三 (くらはし-そうぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1882-1955 大正-昭和時代の教育者。明治15年12月28日生まれ。大正6年東京女高師(現お茶の水女子大)の教授となる。付属幼稚園主事をかね,自由遊びを…
小関観三 (こぜき-かんぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1890-1929 明治-昭和時代前期の軍人。明治23年生まれ。第一次大戦に少尉として青島(チンタオ)(中国)に従軍。陸軍飛行史上初の空中戦をおこなう。大…
近藤悠三 (こんどう-ゆうぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1902-1985 昭和時代の陶芸家。明治35年2月8日生まれ。富本憲吉の助手をつとめ,昭和3年帝展入選。染付(そめつけ)磁器を中心に作陶。40年京都市立美…
沢三石 (さわ-さんせき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1772-1853 江戸時代後期の武士,書家。安永元年生まれ。安芸(あき)広島藩士。天保(てんぽう)2年藩の要職である年寄となる。14年引退し,書画にしたし…
清水董三 (しみず-とうぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1893-1970 昭和時代の外交官。明治26年8月1日生まれ。母校東亜同文書院の教授(中国語担当),外務省翻訳官,中華民国大使館二等書記官などを歴任。昭…
杉浦卯三 (すぎうら-うぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1891-1961 大正-昭和時代の教育者。明治24年5月19日生まれ。大正8年広島高師教授。広島県の陸上競技,バレーボール,バスケットボールの普及につとめ…
須山三益 (すやま-さんえき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1810-1871* 幕末-明治時代の医師。文化7年生まれ。伊勢(いせ)津藩医。祖先は須山検校(けんぎょう)。家業の鍼術,医術をつぎ,京都にでて山本亡羊につ…
大弐三位 (だいにのさんみ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1000?-1082? 平安時代中期の歌人。長保2年?生まれ。藤原宣孝・紫式部の娘。上東門院につかえ,藤原兼隆と結婚。万寿2年に親仁親王(後冷泉(ごれいぜ…
高柳真三 (たかやなぎ-しんぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1902-1990 昭和-平成時代の法学者。明治35年5月12日生まれ。日本法制史を専攻する。昭和16年東北帝大教授となり,33年東北大法学部長。41年盛岡短大…
田口連三 (たぐち-れんぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1906-1990 昭和時代の経営者。明治39年2月3日生まれ。石川島造船所に入社,常務をへて昭和36年石川島播磨(はりま)重工業副社長となる。39年土光敏夫…
竹内理三 (たけうち-りぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1907-1997 昭和-平成時代の日本史学者。明治40年12月20日生まれ。昭和5年東京帝大史料編纂(へんさん)所にはいる。九大教授をへて,34年東大史料編纂…