れい‐く【儷句】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 詩文に、同形式で意義の対応する二句を並べて用いること。また、その詩句。対句(ついく)。[初出の実例]「五言八句は梁陳の時多くあり、あ…
せい‐じゅく【精熟】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 物事に詳しくて熟練していること。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「学んで精熟にいたるときは、当に自得するものあるべし」(出…
にし【西】 の 下((した))
- 精選版 日本国語大辞典
- 歌舞伎劇場で、西桟敷の裏の廊下。江戸では花道から登退する役者の通路になる。[初出の実例]「いなり丁(まち)をどっと引連れ西(ニシ)の下(シタ)より…
に‐ふん【二分】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 一分(いっぷん)の倍の時間。一二〇秒。② 「にぶ(二分)④」をしゃれていう。踊子の枕代の相場。[初出の実例]「磯の禅司が付て来て弐分(…
ほう‐たん(ハウ‥)【放胆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 性行が、思いきりよく大胆なこと。また、そのさま。[初出の実例]「此の文は小心に書くへし、放胆にて書くべし」(出典:授業編(…
ろう‐しん(ラウ‥)【労心】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 心を労すること。心を砕いて疲れること。心労。また、疲れた心。[初出の実例]「中年さまさまの世故ありて労心(ラウシン)せし故にや」(出…
ふ‐みょう(‥メウ)【不妙】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) おもしろみのないこと。技巧のこらされていないこと。また、そのさま。[初出の実例]「不妙(フミャウ)なる字眼のあらんよりは無(…
いがごえどうちゅうすごろく〔いがごえダウチユウスゴロク〕【伊賀越道中双六】
- デジタル大辞泉
- 浄瑠璃。時代物。10段。近松半二らの合作。天明3年(1783)大坂竹本座初演。伊賀越の仇討ちを題材に、奈河亀輔ながわかめすけの歌舞伎狂言「伊賀越乗…
ぎりぎり‐けっちゃく【限限決着】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 物事や時間などの、限度一杯で余地のない状況になること。最後の決着。[初出の実例]「俊雄はぎりぎり決着(ケッチャク)ありたけ…
服务行业 fúwù hángyè
- 中日辞典 第3版
- サービス業.
エレジー〔曲名:ガブリエル・フォーレ〕
- デジタル大辞泉プラス
- フランスの作曲家ガブリエル・フォーレのチェロとピアノのための二重奏曲(1883)。原題《Élégie》。チェロと管弦楽伴奏による編曲も知られる。
えい‐じ【英字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 英語を書き表わす文字。ローマ字。[初出の実例]「英字は仮名を集て語を綴りたる者なれども」(出典:訳書読法(1883)〈矢野文雄〉九)
トリイソブチルアルミニウム トリイソブチルアルミニウム triisobutylaluminium
- 化学辞典 第2版
- tris(2-methylpropyl) aluminium.C12H27Al(198.33).[(CH3)2CHCH2]3Al.トリイソブチルアルミニウムの存在下,イソブチレン,アルミニウム,水素を…
きょう‐おう(‥ワウ)【興旺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 気勢などが盛りあがること。盛大になること。また、そのさま。[初出の実例]「朱家の家業を受て、生意大に興旺(ケウワウ)(〈注…
旺子 wàngzi
- 中日辞典 第3版
- [名]<方>ブタやアヒルなどの血を固めた食品.▶“血旺”“血豆腐”とも.
【旺茂】おうぼ
- 普及版 字通
- さかんで立派。字通「旺」の項目を見る。
アジュマリン アジュマリン ajmaline
- 化学辞典 第2版
- C20H26N2O2(326.43).キョウチクトウ科Rauwolfia属serpentinaなどの主として根から得られるインドールアルカロイドの一つ.板状晶.融点158~160 ℃.…
行业协会 hángyè xiéhuì
- 中日辞典 第3版
- <経済>業界団体.
ない‐がい(‥グヮイ)【内会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 博徒を入れないで、素人だけで開帳する賭博の集まり。[初出の実例]「内会はしん切なとに弐文入り」(出典:雑俳・川柳評万句合‐明和元(17…
ウェルナー Wöllner, Johann Christoph von
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1732[没]1800プロシア王フリードリヒ・ウィルヘルム2世の宗教大臣。 1788年の宗教令,検閲令により啓蒙思想の取締りを強化した。
ようじ【楊枝】 に 目鼻((めはな))を付((つ))けたよう
- 精選版 日本国語大辞典
- やせた人をいう。[初出の実例]「諺に痩せたる人を、やうじに目はなを付たやふ也といふ」(出典:洒落本・吉原楊枝(1788))
ra・glán, [r̃a.ǥlán]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] 〖服飾〗 〘性数不変〙 ラグランの.manga raglán|ラグランそで.━[男] (19世紀中ごろ流行した)男性用外套(がいとう).[英国の将軍 …
ていじ‐かんこうぶつ(‥カンカウブツ)【定時刊行物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ていきかんこうぶつ(定期刊行物)[初出の実例]「定時刊行物帯紙五十四万七千四百枚」(出典:東京日日新聞‐明治一六年(1883)五月七日)
む‐しゅぎ【無主義】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 特定の主義主張を持っていないこと。[初出の実例]「旦那は無主義で往けませんなど笑ふには」(出典:朝野新聞‐明治一六年(1883)五月二日)
ほさ・く【防】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 =ふせぐ(防)[初出の実例]「諸の怨敵を防(ホサク)こと塹のごとく城のごとし」(出典:地蔵十輪経元慶七年点(883)一)
若僭王
- デジタル大辞泉プラス
- 《The Young Pretender》イングランド王、ジェームズ2世の孫、エドワード・ステュワート(1720~1788年)の異名。
かん‐ろう(‥ラウ)【疳労】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 疳が強くて体のやせ衰える病気。[初出の実例]「兄は久しく疳労(カンラウ)にて、何事にも感じ易く」(出典:歌舞伎・芽出柳緑翠松前(1883…
こう‐がしら【講頭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =こうおや(講親)①[初出の実例]「この長兵衛が講頭(カウガシラ)になって、釣鐘を建立して納めるが」(出典:歌舞伎・傾情吾嬬鑑(1788…
ニコラエフ
- 百科事典マイペディア
- ウクライナの港湾都市。ウクライナ名はミコライフMykolayiv。黒海(ブーグ川河口)に面し,造船,機械,食品加工などの工業が行われる。1784年創設,…
先史時代 せんしじだい Prehistoric Age
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 文献によってはその様相が知られない遠古の時代をいう。1836年、スウェーデンのニルソンS. Nilson(1787―1883)が初めて提唱したが、その根底には、…
沢近嶺 (さわ-ちかね)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1788-1838 江戸時代後期の歌人。天明8年5月17日生まれ。下総(しもうさ)取手(茨城県)の豪商。文化5年から村田春海(はるみ)に国学や歌道をまなんだ。…
春木南湖
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:天保10.4.25(1839.6.6) 生年:宝暦9(1759) 江戸後期の伊勢長島藩(三重県)藩士,画家。江戸の人。名は鯤。字は子魚。南湖と号した。天明8(1788)…
デオキシコール酸 デオキシコールサン deoxycholic acid
- 化学辞典 第2版
- 3α,12α-dihydroxy-5β-cholanic acid.C24H40O4(392.56).C-7位のヒドロキシ基が欠如したコール酸.ヒト,ウシ,ヒツジ,ヤギ,イヌ,ウサギなどの胆…
かん‐どこ【甲所・勘所・肝所】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かんどころ(甲所)[初出の実例]「かんどこがわるいで昼寝しそこなひ」(出典:雑俳・柳多留‐二二(1788))
びょうぶ‐やま(ビャウブ‥)【屏風山】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 屏風を立てた形の山。稜線の変化が少ない山。② 屏風を立て回すことを山にたとえていう。[初出の実例]「消る燈火くらきより、心のやみの…
しょう‐い(‥ヰ)【称謂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① よびな。となえ。名称。[初出の実例]「然れども邦域異なるより称謂(シャウイ)も相違あれば」(出典:授業編(1783)一〇)[その他の文献]…
てい‐か【低価】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 安い価格。ひくい値段。廉価。[初出の実例]「休レ嗔斗筲論二低価一、猶自魚名列二水曹一」(出典:玩鴎先生詠物百首(1783)鵞毛)「低価を…
せん‐しょ【選書】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 多くの書物の中からえらぶこと。② 多くの著作物から、ある目的にかなったものをえらんで作った書物。また、ある主題を持った書物から成…
こおり【氷】 の 声((こえ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 氷をたたく音。また、厳寒に氷の凍結する音。《 季語・冬 》[初出の実例]「氷声(こほりノコヱ) 揚延秀穉子敲レ氷文曰穉子金盆照二暁氷一 彩絲穿取当…
てん【転】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 音韻が変化すること。また、語の意味が変わること。[初出の実例]「南州をば贍(せん)部と云〈又閻浮提云、同ことばの転也〉」(出典:神皇…
てっかり
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 光りかがやくさまを表わす語。てかてか。[初出の実例]「てっかりとすると本町草履也」(出典:…
みちわけ‐いし【道分石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 道路の分岐点などに立て、方向、里程などをしるした標識の石。みちわけのいし。[初出の実例]「血筋と義理と道分石(ミチワケイシ)わけて血…
い‐さく(ヰ‥)【葦索】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 葦(あし)をなって作った綱。東北の鬼門に神荼(しんと)と鬱塁(うつりつ)の二神があり、悪鬼をつかまえるとき、この綱を用いて捕え、虎に食…
えむら‐ほっかい〔‐ホクカイ〕【江村北海】
- デジタル大辞泉
- [1713~1788]江戸中期の儒学者・漢詩人。名は綬。播磨はりまの人。宮津藩に仕えたが、のち退任し、京都に住み、漢詩文の普及に尽くした。著「日本…
わけ【訳】 が 悪((わる))い
- 精選版 日本国語大辞典
- 筋が立たない。道理がわからない。不都合である。また、色の道をわきまえない。不粋である。わけあし。[初出の実例]「何やらわけのわるいこと有て、…
ピール Robert Peel
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1788〜1850イギリスの政治家トーリー党に属し,選挙法改正に反対。1834年以後しばしば首相となった。現実的な保守政治家で,1846年穀物法廃止法を成…
グメリン(Leopold Gmelin)
- デジタル大辞泉
- [1788~1853]ドイツの化学者。赤血塩(フェリシアン化カリウム)を発見。世界的な叢書「無機化学ハンドブック」初版の編著者。
しんこうひっき〔シンカウヒツキ〕【進講筆記】
- デジタル大辞泉
- 高崎正風の歌論。筆記、香川景敏。明治26年(1893)刊。明治16年(1883)1月の講書始で進講された「金玉の説」を後世に伝えるべく、門人の香川が正風…
菊池容斎 きくちようさい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]天明8(1788).11.1. 江戸[没]1878.6.16. 東京江戸時代末期~明治初期の画家。名は武保,通称は量平。初め狩野派,のち有職故実ややまと絵を研究…
おったて‐じり【押立尻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「おったて」は「おしたて」の変化したもの ) 今にも立ちそうに尻を浮かすこと。すわっていても落ちつかない態度。[初出の実例]「ぼう…