落瓜(おちうり)
- デジタル大辞泉プラス
- 愛知県で生産されるウリ。果皮には薄い縞模様があり、果肉は厚く緻密。名称は、成熟すると柄が取れやすくなることから。明治期から栽培されており、…
バグラティ‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【バグラティ大聖堂】
- デジタル大辞泉
- 《Bagrati》ジョージア西部の古都クタイシにあった大聖堂。11世紀の初頭にジョージア(グルジア)を統一したバグラト3世が創建。17世紀末にオスマン…
だい‐スーシー【大四喜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 マージャンの役満貫の一つ。東・南・西・北の四種の風牌(フォンパイ)が、いずれも三枚ぞろいの刻子(コーツ)、または、四枚ぞろいの槓子(…
おおい‐そうかん(おほいサウクヮン)【大主典・大史】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =おおきさかん(大主典)〔二十巻本和名抄(934頃)〕
おお‐ぐらい(おほぐらひ)【大食】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 食物をたくさん食べること。また、その人。おおぐい。[初出の実例]「能もなく徳もなうて、俸祿をうけて大ぐらいしてこえひぢらいて」(出…
おお‐さかずき(おほさかづき)【大杯・大盃・大觚】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 酒をたくわえる壺。〔伊呂波字類抄(鎌倉)〕② 大きな杯。[初出の実例]「御さか月、二こんより大さか月いたされておとさるる」(出…
おおざけ‐のみ(おほざけ‥)【大酒飲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多量の酒を飲むこと。また、その人。大酒家。[初出の実例]「李白一斗詩百篇と云て、大酒のみの詩作り也」(出典:中華若木詩抄(1520頃)…
おお‐やまと(おほ‥)【大和・大倭・大日本】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「おお」は接頭語 )[ 一 ] 大和国(やまとのくに)(=奈良県)全体の称。〔二十巻本和名抄(934頃)〕[ 二 ] 日本国の異称。[初出の実例]「わが王(お…
おお‐べらぼう(おほ‥)【大箆棒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) たいへんばかげていること。余りにもひどいさま。また、その人々をののしっていう。[初出の実例]「名題かんばん筆太に太平勢曾…
検断【けんだん】
- 百科事典マイペディア
- 非違を検察し,断罪すること。統治し裁判する検断職をもいう。平安末期,諸国は国衙(こくが)と荘園領主(本所),京都は検非違使(けびいし)庁が検断…
吹田くわい
- デジタル大辞泉プラス
- 大阪府吹田市で生産されるクワイ。一般的なクワイより小ぶりで、「豆ぐわい」「姫ぐわい」とも呼ばれた。良品質でえぐみが少なく、明治維新までは毎…
下北の伝統芸能(能舞・福浦歌舞伎 餅つき踊り)
- 事典・日本の観光資源
- (青森県)「あおもり魅力百選」指定の観光名所。
おお‐かもめづる〔おほ‐〕【大×鴎×蔓】
- デジタル大辞泉
- キョウチクトウ科の蔓性つるせいの多年草。山地に生え、細い茎で他に絡みつく。葉は細長い三角形。夏、葉のわきに淡い暗紫色の小花を数個ずつつける。
おおそれ‐もの(おほそれ‥)【大外者・大逸者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 普通の常識からひどくはずれている者。[初出の実例]「お七は幼年といへ共、大それ者の随一」(出典:談義本・当世下手談義(1752)一)
おお‐まがり(おほ‥)【大曲】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 道などが大きく曲がっていること。また、その場所。② 物事がはなはだしくうまくゆかないこと。[初出の実例]「今夜は大曲りだ。ち…
さんビー‐せいさく【三B政策】
- 精選版 日本国語大辞典
- 一九世紀末から第一次世界大戦にいたるドイツの近東政策。ベルリン(Berlin)、ビザンティウム(Byzantium=イスタンブール)、バグダッド(Baghdad)…
さんまい‐おろし【三枚下】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =さんまい(三枚)②〔日葡辞書(1603‐04)〕
さんまい‐がさね【三枚重・三枚襲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 小袖を三枚重ねて着ること。また、重ねて着る三枚ぞろいの小袖。三番揃い。三領(みつえり)。三枚重①〈国貞画すみだ川花の景〉[初出の実…
くまの‐さんしゃ【熊野三社】
- デジタル大辞泉
- 熊野地方にある、熊野本宮大社・熊野速玉はやたま大社・熊野那智大社の総称。熊野三山。三熊野。
ご‐さんけい【呉三桂】
- デジタル大辞泉
- [1612~1678]中国、明末・清初の武将。遼東りょうとう(遼寧省)の人。字あざなは長白。明末に遼東総兵として山海関を守ったが、李自成りじせいが…
さんごく‐ぶそう〔‐ブサウ〕【三国無双】
- デジタル大辞泉
- 日本・中国・インドの三つの国を通じて並ぶものがないこと。この世で比べるもののないこと。「―の大伽藍」〈謡・笠卒都婆〉
さんこ‐づか【三×鈷▽柄】
- デジタル大辞泉
- 刀剣の柄を三鈷の形に作ったもの。さんこえ。
さんし‐かい〔‐クワイ〕【三四会】
- デジタル大辞泉
- 慶応義塾大学医学部卒業生の同窓会。
さんじ‐ほうていしき〔‐ハウテイシキ〕【三次方程式】
- デジタル大辞泉
- 未知数の最高次数が三次である方程式。ax3+bx2+cx+d=0(a≠0)の形にすることができる方程式。
さんじゅう‐さつ〔サンヂユウ‐〕【三重殺】
- デジタル大辞泉
- ⇒トリプルプレー
漢(三国) かん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →蜀
じゅうさん‐かいだん〔ジフサン‐〕【十三階段】
- デジタル大辞泉
- 《階段の段数が13であるところから》絞首台の異称。
じゅうさん‐めいか〔ジフサン‐〕【十三名家】
- デジタル大辞泉
- 公家の中で、大納言まで昇進できる家柄。日野・広橋・烏丸・柳原・竹屋・裏松・甘露寺・葉室・勧修寺かんじゅじ・万里小路までのこうじ・清閑寺・中…
触さわり三百さんびゃく
- デジタル大辞泉
- ちょっと触ったばかりで、銭ぜに三百文の損をすること。なまじっか関わり合ったばかりに損害を受けることのたとえ。さわり三百目。[類語]触らぬ神に…
さんか‐めいちゅう〔サンクワ‐〕【三化×螟虫】
- デジタル大辞泉
- イッテンオオメイガ(サンカメイガ)の幼虫。体長約2センチ。1年に3回発生する。稲の茎中に食い入る大害虫。
さん‐げだつもん【三解脱門】
- デジタル大辞泉
- 仏語。解脱に至る方法である3種の三昧さんまい。一切を空と観ずる空解脱、一切に差別相のないことを観ずる無相解脱、その上でさらに願求がんぐの念を…
さんじゅう‐とが〔サンジウ‐〕【三獣渡河】
- デジタル大辞泉
- 仏語。「優婆塞うばそく戒経」に説く語。三乗の修行に深浅があることを兎うさぎ・馬・象が川を渡るさまにたとえたもの。声聞乗しょうもんじょうは兎…
さんだい‐きゃくしき【三代▽格式】
- デジタル大辞泉
- 平安前期、嵯峨・清和・醍醐の3天皇の時代に定められた、弘仁格式・貞観格式・延喜格式のこと。→格式
さん‐だいじんけ【三大臣家】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、大臣にまで昇進できる家柄の三家。中院なかのいん家・正親町三条おおぎまちさんじょう家・三条西さんじょうにし家の称。
さんたい‐せい【三台星】
- デジタル大辞泉
- 古代中国で、紫微星しびせいを囲んで守る上台・中台・下台の三つの星。三台。
さんにん‐づかい〔‐づかひ〕【三人遣い】
- デジタル大辞泉
- 手遣い操り人形の操法の一。一体の人形を三人で操作するもの。文楽人形では、首かしらと右手を主おも遣い、左手を左遣い、両足を足遣いが操作する。
さんねん‐みそ【三年味×噌】
- デジタル大辞泉
- 1 仕込んでから3年目の味噌。熟成した味の濃い味噌。2 《1の塩辛いところから》勘定高いこと。けちなこと。
さん‐の‐いた【三の板】
- デジタル大辞泉
- 兜かぶとの錏しころや鎧よろいの草摺くさずり・袖などの、上から3枚目の板。
さんばい‐たい【三倍体】
- デジタル大辞泉
- 基本数の3倍の染色体数をもつ生物体。減数分裂ができにくいため不稔性となることが多い。四倍体と二倍体を交雑して人為的に作り、種なし果実を作るこ…
さんばら【三×跋羅】
- デジタル大辞泉
- 《〈梵〉saṃvaraの音写。禁戒・律儀などと訳す》仏の定めた戒律。
さんぼう‐がくにん〔サンバウ‐〕【三方楽人】
- デジタル大辞泉
- 近世、宮中に勤仕した雅楽家の三つの系統。すなわち、宮廷直属の京都方、興福寺所属の南都方、四天王寺所属の天王寺方の楽人の総称。
さんまい‐かぶと【三枚×兜】
- デジタル大辞泉
- 錏しころが三枚の板からなる兜。三枚錏の兜。
さんまい‐がわ〔‐がは〕【三枚革】
- デジタル大辞泉
- 鎧よろいの札さねの重ね方の一。小札こざねといため革3枚とを交互に重ねて厚くおどしたもの。
さんみ‐の‐ちゅうじょう〔サンヰ‐チユウジヤウ〕【三位中将】
- デジタル大辞泉
- 近衛中将このえのちゅうじょうで三位にのぼった人。中将は四位相当であるので、特にこういう。
さんやつ‐こうこく〔‐クワウコク〕【三八(つ)広告】
- デジタル大辞泉
- 新聞広告の定型で、記事下広告の一種。紙面の下3段を横に8分割したスペースの一つ一つ。多く、朝刊の第1面に見られ、書籍などの広告が掲載される。[…
さんろく‐きょうてい〔‐ケフテイ〕【三六協定】
- デジタル大辞泉
- ⇒時間外協定
あやつりさんば【操三番】
- デジタル大辞泉
- 歌舞伎舞踊。長唄。本名題「柳糸引御摂やなぎのいとひくやごひいき」。嘉永6年(1853)江戸河原崎座で初演。翁おきな・千歳せんざいをぜんまい人形、…
木瀬三之 (きせさんし) 生没年:1606-95(慶長11-元禄8)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸前期の歌人。名は随宜,通称作兵衛,竹林斎と号す。山城国山科に生まれ,京都,大津に住む。連歌師里村昌琢(しようたく)の門人で松永貞徳とも…
お三輪 (おみわ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 歌舞伎舞踊。義太夫,富本,常磐津。人形浄瑠璃《妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)》の四段目《道行恋のをだまき》から歌舞伎に移された…
黒山三滝 (くろやまさんたき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 埼玉県中央部,入間郡越生(おごせ)町にある滝で,男滝,女滝,天狗滝からなる。荒川の支流越辺(おつぺ)川上流にある黒山鉱泉西方の渓谷にあり,…