だいさん‐けい【第三系】
- デジタル大辞泉
- 第三紀に形成された地層や岩石。日本ではこの地層の分布が広く、石炭・石油・金属鉱床に富む。第三紀層。[類語]地層・炭層・油層・泥炭層・砂礫層・…
だいさん‐しん【第三審】
- デジタル大辞泉
- 第二審に対する上級の審判。上告審。
だいさん‐せいりょく【第三勢力】
- デジタル大辞泉
- 対立する二大勢力の間にあって、いずれにも属さない第三の中立的勢力。[類語]第三極
くまの‐さんしゃ【熊野三社】
- デジタル大辞泉
- 熊野地方にある、熊野本宮大社・熊野速玉はやたま大社・熊野那智大社の総称。熊野三山。三熊野。
さんじゅう‐とが〔サンジウ‐〕【三獣渡河】
- デジタル大辞泉
- 仏語。「優婆塞うばそく戒経」に説く語。三乗の修行に深浅があることを兎うさぎ・馬・象が川を渡るさまにたとえたもの。声聞乗しょうもんじょうは兎…
にほん‐さんきゅうりゅう〔‐サンキフリウ〕【日本三急流】
- デジタル大辞泉
- 日本の代表的な三つの急流。最上もがみ川・富士川・球磨くま川。
ご‐さんけい【呉三桂】
- デジタル大辞泉
- [1612~1678]中国、明末・清初の武将。遼東りょうとう(遼寧省)の人。字あざなは長白。明末に遼東総兵として山海関を守ったが、李自成りじせいが…
触さわり三百さんびゃく
- デジタル大辞泉
- ちょっと触ったばかりで、銭ぜに三百文の損をすること。なまじっか関わり合ったばかりに損害を受けることのたとえ。さわり三百目。[類語]触らぬ神に…
さんか‐めいちゅう〔サンクワ‐〕【三化×螟虫】
- デジタル大辞泉
- イッテンオオメイガ(サンカメイガ)の幼虫。体長約2センチ。1年に3回発生する。稲の茎中に食い入る大害虫。
さん‐げだつもん【三解脱門】
- デジタル大辞泉
- 仏語。解脱に至る方法である3種の三昧さんまい。一切を空と観ずる空解脱、一切に差別相のないことを観ずる無相解脱、その上でさらに願求がんぐの念を…
三次人形
- デジタル大辞泉プラス
- 広島県三次市で生産される人形。初節句(旧暦の3月3日)祝いに男子、女子ともに送られる。光人形とも。広島県指定伝統的工芸品。
三間通り
- デジタル大辞泉プラス
- 東京都品川区旗の台5丁目から二葉1丁目までの道路の呼び名。同区が定める道路愛称名のひとつ。道幅が約3間(5.4メートル)あったことから。「三間道…
丹頂三色〔錦鯉の品種〕
- デジタル大辞泉プラス
- 錦鯉の一種。大正三色で、頭部に日の丸のような形のよい円形の緋盤(赤い模様)が入るもの。
十三神社
- デジタル大辞泉プラス
- 和歌山県海草郡紀美野町にある神社。天正年間(1573年~1592年)に建てられた本殿、摂社2社の本殿は国の重要文化財に指定されている。
松村任三 (まつむら-じんぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1856-1928 明治-昭和時代前期の植物学者。安政3年1月9日生まれ。大学南校,開成学校にまなび,東京大学小石川植物園につとめる。明治19年ドイツ留学…
三方沙弥 (みかたの-しゃみ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 飛鳥(あすか)時代の歌人。「万葉集」に「園臣生羽(そののおみ-いくは)の女(むすめ)を娶(ま)きて」や,「妻苑臣を恋ひて作る歌」と,藤原房前(ふ…
三国命 (みくにのみこと)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 「上宮記」にみえる豪族。継体天皇の母布利比売命(ふりひめのみこと)(振媛(ふるひめ))の祖。越前(えちぜん)(福井県)高向村の人。布利比売命は夫の汙…
水平三治 (みずひら-さんじ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1862-1944 明治-大正時代の社会運動家。文久2年3月10日生まれ。アメリカ留学後,郷里の秋田県でキリスト教を布教。県立秋田図書館につとめ,明治36年…
三千風 (みちかぜ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒大淀三千風(おおよど-みちかぜ)
三淵光行 (みつぶち-みつゆき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1571-1623 江戸時代前期の武士。元亀(げんき)2年生まれ。足利家庶流で,祖は足利義満の子持清。元亀4年父藤英が織田信長に敗れて自害後,叔父の細川…
三橋花城 (みはし-かじょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1749-1831 江戸時代中期-後期の俳人。寛延2年生まれ。武蔵(むさし)北加瀬(神奈川県)の人。浅井寥和にまなび,「復古集」「調布の真砂」をあんだ。天…
三次元演算
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 表計算ソフトにおいて、複数のワークシートのデータを参照して計算すること。同じセル番地のデータを集計する串刺し計算を指すことが多い。
三段論法
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 文章を大前提、小前提、結論の順に組み立てて推論する方法。
三端子レギュレータ
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 文字どおり入力、出力、GNDの3つの端子を持つIC。入力に関わらず規定電圧を出力する。ただし、万能ではなく降圧したぶんはすべて熱になるので注意。…
三段仕込み
- とっさの日本語便利帳
- 日本酒造りは、米、麹、水を三回に分けて仕込むのが一般的で、これを三段仕込みという。これにもう一度、米の量を足して仕込むのが四段仕込みで、酒…
三冠馬
- とっさの日本語便利帳
- 競馬の▽皐月賞、日本ダービー、菊花賞、の勝ち馬。
七五三
- 日本文化いろは事典
- 三歳の男女、五歳の男子、七歳の女子が11月15日にお宮参りをし、子供の成長を祝う行事です。子供たちは晴れ着に身を包み、千歳飴〔ちとせあめ〕を持…
労働三法
- 人材マネジメント用語集
- 労働法の中で最も根幹である (1)労働基準法 (2)労働組合法 (3)労働関係調整法 の三法を総称して労働三法と呼ぶ。
村方三役 (むらかたさんやく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 近世の村役人。名主(庄屋,肝煎(きもいり)),組頭(長(おとな)百姓,年寄),百姓代の総称。(1)名主・庄屋は村の長で,初期には前代の名主百…
うしろさんぼう【後三房】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしむらげんざ【石村源三】
- 改訂新版 世界大百科事典
おかざきさんぶぎょう【岡崎三奉行】
- 改訂新版 世界大百科事典
かがさんこ【加賀三湖】
- 改訂新版 世界大百科事典
黄金三角
- デジタル大辞泉プラス
- モーリス・ルブラン『金三角』の別邦題。
三成分系
- 岩石学辞典
- 三種類の成分から構成される化学系で,普通は温度-組成の正三角形を用いた三角図として表示される[Wahlstrom : 1950].正三角形の内部の一点から各…
市三坂(いちみざか)
- デジタル大辞泉プラス
- 東京都港区六本木にある坂の名。
三年坂〔杉並区〕
- デジタル大辞泉プラス
- 東京都杉並区成田西にある坂の名。
三年坂〔千代田区霞ガ関〕
- デジタル大辞泉プラス
- 東京都千代田区霞が関にある坂の名。財務省と文部科学省の間に位置する。
三分坂
- デジタル大辞泉プラス
- 東京都港区赤坂にある坂の名。急坂で、車賃を銀3分(さんぷん)(現在の100円程度)増したことに由来するとされる。
三神合祭殿
- デジタル大辞泉プラス
- 山形県鶴岡市にある出羽神社の社殿。羽黒山山頂に位置し、月山・羽黒山・湯殿山の出羽三山の3神を合祭する。鐘楼とともに国の重要文化財に指定。
非核三原則 (ひかくさんげんそく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 核兵器に関して,(1)持たず,(2)作らず,(3)持ち込ませずとの日本政府の基本方針。1968年に佐藤栄作首相が国会で答弁をして以来,国是として歴…
黒山三滝 (くろやまさんたき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 埼玉県中央部,入間郡越生(おごせ)町にある滝で,男滝,女滝,天狗滝からなる。荒川の支流越辺(おつぺ)川上流にある黒山鉱泉西方の渓谷にあり,…
小関三英 (こせきさんえい) 生没年:1787-1839(天明7-天保10)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸末期の蘭学者。名は好義,号は篤斎,三英は通称。出羽庄内藩の軽輩の子で,若いころ江戸に出て蘭医吉田長淑に学び,のち1832年(天保3)岸和田藩…
三階教 (さんがいきょう) Sān jiē jiào
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,北斉から隋にかけて活躍した僧信行(しんぎよう)が開いた新興仏教の一派。三階宗,三階法あるいは普法宗(ふほうしゆう)とも呼ばれた。三階…
三韓楽 (さんかんがく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日本に伝えられた朝鮮半島3国(新羅,百済,高句麗)の楽舞。それぞれ新羅楽,百済楽,高麗楽(こまがく)という。伝来の経緯は定かでないが,《日本…
三国伝記 (さんごくでんき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 室町時代の説話集。12巻。編者は沙弥玄棟とするが伝未詳。1407年(応永14)以後,1446年(文安3)以前の成立。インド・中国・日本3国の説話を輪番に…
三字経 (さんじきょう) Sān zì jīng
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,南宋の王応麟の編と伝えられる字書。児童用の識字教科書。〈人之生,性本善(人の生まるるや,性もと善なり)〉にはじまる3字句で通してある。…
三大階級 (さんだいかいきゅう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 18世紀の重農主義者F.ケネーは,農業を中心とする当時の社会が生産階級(農民),地主・支配階級,不生産階級(商工業者)の3階級によって構成される…
三等重役 (さんとうじゅうやく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 源氏鶏太(1912-85)の現代小説。1951年から52年にかけて《サンデー毎日》に連載。戦後風俗を背景に,総務部長から特進した新社長と,その補佐をする…
三波石 (さんばいし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 庭石,観賞石の一種。群馬・埼玉両県の境を流れる神流(かんな)川中流より産出する岩石で庭石として喜ばれる。割れ目が多数平行に入り,淡緑や淡赤…