やし油 やしゆ coconut oil
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヤシ科(APG分類:ヤシ科)のココヤシの果実の核から得られる脂肪。核の含油部分を乾燥したものをコプラcopraという。このコプラから圧搾法により採…
トリエチルアルミニウム とりえちるあるみにうむ triethylaluminium
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 有機アルミニウム化合物の一つ。アルミニウム、エチレンおよび水素から合成する。酸化されやすく、空気中では自然発火する。水とは爆発的に反応する…
ジルコン ジルコン zircon
- 化学辞典 第2版
- Zr(SiO4).ヒヤシンス鉱ともいう.ネソケイ酸塩.深成岩,変成岩中に副成分鉱物として含まれる.正方晶系,空間群 I4/amd.格子定数 a0 = 0.660,c0…
ビリアル ビリアル virial
- 化学辞典 第2版
- 多数の分子が相互作用している体系で,分子iの位置をデカルト座標で xi,yi,zi とし,これにはたらく力の成分を Xi,Yi,Zi とするとき,すべての分…
ビタミンB複合体 ビタミンビーフクゴウタイ vitamin B complex
- 化学辞典 第2版
- 水溶性ビタミンB群の総称.最初,単一物質と考えられていたビタミンBから次々に別種のビタミンが分離され,それらをビタミンB複合体と総称した.これ…
グルコマンナン グルコマンナン glucomannan
- 化学辞典 第2版
- D-グルコースとD-マンノースとを主要構成成分とする多糖類の総称.ラン科植物,コンニャク,アヤメ,ユリ,ツリガネズイセン塊茎中にも含まれ,水で…
醸造酒 じょうぞうしゅ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 発酵法によってつくられる酒の総称。酒類の製造法による分類で、蒸留酒、混成酒に対する用語。醸はもろみ(発酵したアルコール含有物)が膨らんで、…
アレキサンドライト あれきさんどらいと alexandrite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 金緑石(クリソベリル)の一変種。宝石名として用いられることもある。1830年代初頭にウラル山中で発見された。太陽光では緑色を帯びた黄色、透明で…
ソックスレー抽出器 そっくすれーちゅうしゅつき Soxhlet's extractor
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 化学実験器具の一つ。ドイツのソックスレーFranz von Soxhlet(1848―1926)が考案した。固相に溶媒(溶剤)を連続的に注ぎながら可溶成分を溶剤抽出…
シュミーデベルク しゅみーでべるく Oswald Schmiedeberg (1838―1921)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの薬理学者。バルト海沿岸、クールラント州のライドセンに生まれる。ドルパート大学で薬理学を学ぶ。1866年卒業。母校の教授を経て1872年スト…
ディフェンバキア Dieffenbachia; dumb cane; dumb plant; mother-in-law's tongue plant
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- サトイモ科の1属。和名シロガスリソウ。熱帯アメリカに 20~30種が分布する。長楕円形の葉が互生する常緑多年草。大型種は 2mに達することもある。葉…
ビタミン vitamin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 微量で動物の栄養を司り,しかも体内でつくられず,外部から取込まなければならない有機化合物。最初に単離されたのは米ぬかのビタミンで,1910年鈴…
アルカリイオンせいすいき【アルカリイオン整水器】
- 食器・調理器具がわかる辞典
- 水道水を電気分解してアルカリイオン水と酸性水を生成する家庭用の機器。整水機能に加えて、浄水機能を持つものが多い。アルカリイオン水は、胃もた…
elemento /eleˈmẽtu/
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(ポルトガル語・日本語の部)
- [男]❶ 要素,要因,成分,部品os elementos de um todo|全体の要素elementos constitutivos|構成要素.❷ 構成員,メンバーum grupo …
lean2 /líːn/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [形]1 〈人などが〉(余分な脂肪がなく)引き締まったぜい肉のない,〈動物が〉やせた(⇔fat).1a 〈食肉などが〉脂身の少ない,赤身の.1b 〈料理…
かみつめのいたみ【髪・爪のいたみ】
- 食の医学館
- 《どんな病気か?》 〈血液循環を促進し、髪や爪をつくる力をアップ!〉 つやのあるきれいな髪、溝や割れ目のない滑らかな爪(つめ)は、美しい肌同…
にほんちゃ【日本茶】
- 食の医学館
- 《栄養と働き》 お茶はアジアの亜熱帯地域を原産とするツバキ科の植物です。お茶を飲む習慣は4000~5000年前に中国ではじまったとされ、日本には聖…
ボルツマン方程式 (ボルツマンほうていしき) Boltzmann's equation
- 改訂新版 世界大百科事典
- 気体分子の分布関数を決定するための基礎的な方程式で,1872年,L.ボルツマンにより導かれた。気体中の1個の分子の運動状態を決めるには,空間座標x…
方硼石 ほうほうせき boracite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 塩素を含むマグネシウムのホウ酸塩鉱物。ホウ酸塩の結晶構造的分類はほぼ確立され、ケイ酸塩同様の基本基の重合の度合いで細分されるようになったが…
仮想変位の原理 (かそうへんいのげんり) principle of virtual displacement
- 改訂新版 世界大百科事典
- 力学の原理の一つ。ニュートンの3法則が一般的な形式に書き直され解析力学として完成する過渡的な段階に現れたもので,それ自体としては質点系あるい…
コアセルベーション こあせるべーしょん coacervation
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 等電点にあるゼラチン溶液に多量のアルコールを加えると凝結がおこるが、適量のアルコールを加えるとゼラチンは凝結せず、顕微鏡的もしくは肉眼的に…
ざくろ石 ざくろいし / 石榴石 柘榴石 garnet
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 普通に産する造岩鉱物。ガーネットともいう。現在知られているざくろ石は23種類であるが、日本ではそのうち11種類が産する。[松原 聰]種類もっと…
ぶん‐かい【分解】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 一つに結合しているものを、要素や部分に分けること。また、分かれること。「時計を分解する」「空中分解」「分解掃除」2 数学で、…
レッドブル
- 知恵蔵mini
- オーストリアのレッドブル社が製造・販売する機能性飲料。タイの清涼飲料をもとに開発された。1987年にオーストラリアで販売が開始され、2012年現在…
スカポライト scapolite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- X4Y12O24・Z 。X の位置にはカルシウム,ナトリウムおよび少量のカリウム,マグネシウム,鉄(II),マンガン(II),チタンなどが入り,Y にはケイ素,…
ヘアスタイリング・フォーム hairstyling foam
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 細かい泡状の整髪剤。フォームは泡のこと。ヘアスタイリング・ムースともいう。フロント,トップなどのヘアを立たせたり,サイドヘアのボリュームを…
昭和電線ホールディングス しょうわでんせんホールディングス SWCC SHOWA HOLDINGS CO., LTD.
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 電線メーカー。1936年東京電機(→東芝)の電線研究,製造の設備を継承,分離独立して設立。裸線,被覆線,電力・通信ケーブルの製造,販売を行ない,…
チタン白 (チタンしろ) titanium white
- 改訂新版 世界大百科事典
- 酸化チタン(Ⅳ)TiO2を成分とする白色顔料。チタン鉄鉱FeTiO3を硫酸で処理して水酸化チタンを得,900℃に焙焼し酸化チタンとする。あるいは塩化チタン…
鉄マンガン重石 (てつマンガンじゅうせき) wolframite
- 改訂新版 世界大百科事典
- タングステンの重要な鉱石鉱物。化学成分は(Fe,Mn)WO4と表されるが,鉄重石FeWO4とマンガン重石MnWO4の間の連続固溶体のなかで,鉄重石分子20~80…
黄紙 (こうし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈おうし〉とも読む。キハダ(黄蘗(おうばく))で染めた黄色い紙で,中国の六朝時代から虫害を防ぐために,おもに経典の用紙とされた。キハダは樹…
紅レン(簾)石 (こうれんせき) piedmontite
- 改訂新版 世界大百科事典
- 化学成分Ca2(Al,Fe3⁺,Mn3⁺)3Si3O12・OHの鉱物。緑レン石族であって単斜ゾイサイト類のうちMn2O3を5%以上含有する種を呼ぶ。単斜晶系に属し,形態…
ドーブレ どーぶれ Gabriel Auguste Daubrée (1814―1896)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの地質学者。メスに生まれ、パリの工科大学に学ぶ。鉱山地質専門家として活躍したが、実験地質学の先駆的指導者でもあった。地下水の動き、…
デプシド でぷしど depside
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 数分子のフェノールカルボン酸(ヒドロキシ安息香酸、ヒドロキシベンゼンカルボン酸ともいう)が、一方のカルボキシ基と他方のフェノール性ヒドロキ…
飛騨牛乳[畜産] ひだぎゅうにゅう
- 事典 日本の地域ブランド・名産品
- 東海地方、岐阜県の地域ブランド。飛騨産の牛乳。飛騨牛乳とは、飛騨で生産された新鮮で高品質の搾りたての生乳を使用し、飛騨酪農農業協同組合の牛…
にが‐よもぎ【苦艾】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① キク科の多年草。ヨーロッパ原産で、薬用や切り花用に栽培される。高さ一メートルぐらいになる。全体に強い臭気があり、白い細毛におお…
膠原病性胸膜炎(胸膜炎)
- 内科学 第10版
- (5)膠原病性胸膜炎 (collagen-vascular disease associated pleuritis) 概念 全身性エリテマトーデス(SLE)や関節リウマチなどの膠原病に合…
オット フォーリン Otto Folin
- 20世紀西洋人名事典
- 1867.4.4 - 1934.10.25 米国の医化学者。 元・ハーバード医科大学教授。 スウェーデン出身。 旧名Knut Olof。 スウェーデン移民として15才で渡米、…
ペルノ【Pernod((フランス))】
- 飲み物がわかる辞典
- フランスのペルノ・リカール社が製造するリキュールの商標名。スピリッツにアニスなど15種類の香草を用いて風味を加えたもの。淡い黄色で、水を加え…
安定ヨウ素剤【あんていヨウそざい】
- 百科事典マイペディア
- 非放射性のヨウ素をヨウ化ナトリウムやヨウ化カリウムの形で製剤したもの。ヨウ素は,甲状腺ホルモンの構成成分として必須の微量元素である。原発事…
呉須 (ごす)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 陶磁器に用いる顔料の一種。焼成により釉(うわぐすり)と溶けて青い色を出す。呉須で下絵を書き釉をかけた磁器を,日本では染付,中国では青花と呼…
サイプレス
- リフォーム用語集
- ヒノキ科カリトリス属の常緑針葉樹、裸子植物。英語表記では「Cypress」、一般的に豪州桧のことを指す。材の性質としては、木理が通直であり、肌目は…
ごま油 ごまあぶら sesame oil
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ゴマの種子から得られる半乾性油。ゴマは主としてインド、中国などに産する。含油量は50%程度、おもに圧搾法により採油される。日本ではゴマを炒(い…
吹管分析 すいかんぶんせき blowpipe analysis
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 吹管を用いて行う乾式定性分析。吹管は金属性の管で、一端に口を当てて吹き、他端から吹き出た空気を炎に吹き付けると、炎は横に倒れて細長い形とな…
カワノリ(川海苔) カワノリ Prasiola japonica
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 緑藻類カワノリ目カワノリ科に属する淡水藻。山間の渓流に絶えず洗われているような岩の上に着生する。藻体は扁平,下端は仮根状になっている。通常…
サワギキョウ(沢桔梗) サワギキョウ Lobelia sessilifola; lobelia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- キキョウ科の多年草で,アジア東部の冷温帯に広く分布し,湿地に群生する。花を除いては全草が無毛で,茎は分枝せず直立し,高さ 60~100cmもあって…
石灰岩【せっかいがん】
- 百科事典マイペディア
- 堆積岩の一種。炭酸カルシウムCaCO3を主成分とし,ふつうは白〜灰色の緻密(ちみつ)な非顕晶質岩石。顕微鏡で見ると微細な方解石の集合であることがわ…
液化天然ガス【えきかてんねんガス】
- 百科事典マイペディア
- メタンを主成分とする天然ガスを−161℃に冷却・液化したもの。LNG(liquefied natural gasの略)とも。天然ガスは,消費地から遠い土地に産するため利…
ABS洗剤【エービーエスせんざい】
- 百科事典マイペディア
- 合成洗剤の一つ。アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(略称ABS)が主成分。プロピレン4量体とベンゼンから得られるドデシルベンゼンをスルホン化…
ミトコンドリア
- 百科事典マイペディア
- コンドリオソーム,糸粒体とも。真核生物の細胞質内に広くみられる細胞小器官で,呼吸およびエネルギー生成を担う。大きさは普通0.5〜2μm,棒状〜球…
アテ材 アテザイ reaction wood
- 化学辞典 第2版
- 傾斜地に生育している樹木の幹材部,あるいは平地に生育している樹木でも枝部では偏心生長が起こる.このような偏心生長した木部をアテ材といい,正…