だい‐まんだら【大×曼×荼羅】
- デジタル大辞泉
- 1 四種曼荼羅の一。大日経具縁品に説かれる内容に基づき諸尊の姿を図に描いたもの。2 日蓮宗で本尊とする曼荼羅。妙法蓮華経と大書し、周囲に諸尊…
たい‐ゆう〔‐イウ〕【大憂】
- デジタル大辞泉
- 1 大きなうれい。たいそうな心配事。2 父母の死。また、天子の崩御。
たい‐かい〔‐クワイ〕【大塊】
- デジタル大辞泉
- 1 大きなかたまり。2 大地。地球。また、造物主。
たい‐がい【大害】
- デジタル大辞泉
- 《「だいがい」とも》大きな損害。大きな災害。「大害をこうむる」
たい‐かん【大汗】
- デジタル大辞泉
- モンゴル民族の皇帝に対する称号。1206年のチンギス=ハンの即位に始まる。
だい‐かんじん〔‐クワンジン〕【大勧進】
- デジタル大辞泉
- 寺院建立などのために寄付集めに従事する僧。浄土宗の大本願とともに、善光寺の寺務をつかさどる天台宗の寺。善光寺の境内にある。
たい‐きょう〔‐キヤウ〕【大×饗】
- デジタル大辞泉
- 《「だいきょう」とも》1 盛大な饗宴。2 平安時代、宮中または大臣家で正月に行った大がかりな宴会。二宮にぐう大饗と大臣大饗を恒例のものとした…
だい‐ぐうじ【大宮司】
- デジタル大辞泉
- 1 伊勢神宮や熱田あつた・宇佐・阿蘇・香椎かしい・宗像むなかた・気比けひなどの神宮・神社の神職の長。おおみやづかさ。だいくじ。2 明治4年(18…
だい‐けんしょう〔‐ケンシヤウ〕【大憲章】
- デジタル大辞泉
- ⇒マグナカルタ
だい‐けんみ【大検見】
- デジタル大辞泉
- ⇒おおけみ
たい‐い【大医】
- デジタル大辞泉
- 非常にすぐれた医者。名医。「竜動ロンドンより―某を招て」〈織田訳・花柳春話〉
だい‐え【大▽衣】
- デジタル大辞泉
- 《「たいえ」とも》三衣さんえの一。九条ないし二五条の袈裟けさ。僧伽梨そうぎゃり。
だい‐えんざん〔‐ヱンザン〕【大円山】
- デジタル大辞泉
- 兜かぶとの鉢の形式の一。頂辺を中心に半球形に作ったもの。甲冑師かっちゅうし明珍みょうちんの命名という。
だい‐おんき〔‐ヲンキ〕【大遠忌】
- デジタル大辞泉
- 浄土宗で、宗祖法然ほうねんの50年ごとの年忌。浄土真宗では宗祖親鸞しんらんの50年ごとの年忌をいう。→遠忌
たいか【大夏】
- デジタル大辞泉
- 漢代中国での北部アフガニスタンに対する呼称。ふつうバクトリア王国をさすとされるが、これを滅ぼしたトハラをさすとする説もある。中国、五胡十六…
たい‐か〔‐クワ〕【大禍】
- デジタル大辞泉
- 1 大きなわざわい。大きな災難。2 「大禍日」の略。
大連立
- 知恵蔵
- 2007年11月の党首協議において、国会運営に苦労する自民党の福田康夫総裁から民主党の小沢一郎代表に、政策レベルの「大連立」構想が示され、政界再…
おお‐あご〔おほ‐〕【大顎】
- デジタル大辞泉
- 昆虫など節足動物の口にある左右一対の器官。食性に適した形となっている。
おお‐あざみ〔おほ‐〕【大×薊】
- デジタル大辞泉
- キク科の一年草。高さは1メートルにもなる。葉はアザミに似て大きく、つやがあり、乳白色の斑紋がある。初夏、紅紫色の花をつける。南ヨーロッパ・北…
おお‐ありくい〔おほありくひ〕【大×蟻食】
- デジタル大辞泉
- アリクイ科の一種。南アメリカに分布し、体長1~1.2メートル、尾長65~90センチ。体色は黒灰色。尾に長い総ふさ状の粗毛がある。長い舌でシロアリな…
おお‐あわて〔おほ‐〕【大慌て】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]非常に慌てること。また、そのさま。「大慌てで出掛ける」
おお‐いれ〔おほ‐〕【大入れ】
- デジタル大辞泉
- 木造仕口しぐちの一。一方の木材の端部全体を他材に差し込むもの。尾入おいれ。
おお‐かわ〔おほかは〕【大▽鼓/大革】
- デジタル大辞泉
- ⇒おおつづみ
おお‐きたのかた〔おほ‐〕【大北の方】
- デジタル大辞泉
- 貴人の母の敬称。先代の正妻。大上おおうえ。「―といふさがなものぞ」〈源・若菜下〉
おお‐ぐい〔おほぐひ〕【大食い】
- デジタル大辞泉
- たくさん食べること。また、その人。大食漢。おおぐらい。「やせの大食い」[類語]大食・牛飲馬食・健啖・鯨飲馬食・暴飲暴食・多食・過食・飽食・食…
おお‐ぐそく〔おほ‐〕【大具足】
- デジタル大辞泉
- 弓・矢・刀・鎧よろいなどで、普通より大きなもの。
おお‐ぐみ〔おほ‐〕【大組(み)】
- デジタル大辞泉
- 新聞の組み版で、部分ごとの版を集めて配列し、1ページ大の版にまとめること。また、その版。
おおさか‐じょう〔おほさかジヤウ〕【大坂城/大阪城】
- デジタル大辞泉
- 大阪市中央区にある城。豊臣秀吉が石山本願寺跡に、天正11年(1583)から3年かけて築いた。名古屋城・熊本城とともに三名城の一。元和元年(1615)大…
おお・し〔おほし〕【大し】
- デジタル大辞泉
- [形ク]《「多い」と同語源》大きい。また、偉大である。連体形「おおき」、また、その音変化「おおい」が接頭語として用いられるほか、形容動詞語…
おお‐しも〔おほ‐〕【大霜】
- デジタル大辞泉
- たくさん降りる霜。また、その霜の降りた状態。《季 冬》
おお‐しんぶん〔おほ‐〕【大新聞】
- デジタル大辞泉
- 明治前期の新聞の種類の一。大きい用紙を使い、文語体の政治議論を中心に、知識人を読者対象とした。東京日日新聞・郵便報知新聞などがその代表。→小…
おお‐せんじ〔おほ‐〕【大宣旨】
- デジタル大辞泉
- 平安時代、太政官だいじょうかんから所属の官庁や寺社に下した公文書。大臣が発令し、弁官が奉ずる様式。⇔小宣旨こせんじ。
おお‐だち〔おほ‐〕【大太‐刀】
- デジタル大辞泉
- 《古くは「おおたち」》1 大きな太刀。2 南北朝ごろから用いられた長い太刀。背負ったり従者に担がせたりして携行した。
おお‐たちまわり〔おほたちまはり〕【大立(ち)回り】
- デジタル大辞泉
- 1 歌舞伎などの芝居で、大ぜいが激しく争う演技。2 取っ組み合ったりしてはでにけんかをすること。「酒を飲んだ勢いで大立ち回りを演じる」[類語]…
おお‐つかさ〔おほ‐〕【大=学=寮】
- デジタル大辞泉
- ⇒だいがくりょう(大学寮)
おお‐つづらふじ〔おほつづらふぢ〕【大▽葛藤】
- デジタル大辞泉
- ツヅラフジの別名。
おおどうぐ‐かた〔おほダウグ‐〕【大道具方】
- デジタル大辞泉
- 大道具の製作・飾りつけなどを担当する人。
おお‐にえ〔おほにへ〕【大×贄】
- デジタル大辞泉
- 《りっぱな贄の意》朝廷や神に献上するその土地の産物。「鮮魚あざらけきいをの―をもちて菟道宮うぢのみやに献たてまつる」〈前田本仁徳紀〉
おお‐ばくち〔おほ‐〕【大博▽打】
- デジタル大辞泉
- 規模の大きなばくち。転じて、危険性は大きいが、うまくいけば大きな成果を得られそうなことをすること。「伸のるか反そるかの大博打を打つ」
おおば‐こ〔おほば‐〕【大葉子/車=前=草】
- デジタル大辞泉
- オオバコ科の多年草。道端などの踏み固められた所に生える。葉は楕円形で長い柄があり、根際から出る。春から秋、10~20センチの花茎を伸ばし、多数…
おお‐はし〔おほ‐〕【大×嘴/巨=嘴=鳥】
- デジタル大辞泉
- キツツキ目オオハシ科の鳥の総称。熱帯アメリカの特産で、全長30~60センチ。体に比べてくちばしは巨大で、鮮やかな色をしている。オオオオハシは全…
おお‐はだぬぎ〔おほ‐〕【大肌脱ぎ】
- デジタル大辞泉
- 上半身の衣服を全部脱いで裸になること。両肌もろはだ脱ぎ。「何しろ、―の荒事だからね」〈里見弴・安城家の兄弟〉
おおばん‐ぐみ〔おほバン‐〕【大番組】
- デジタル大辞泉
- 江戸幕府の職名。老中に属して戦時にはいくさの先頭に立ち、平時には江戸城・大坂城・京都二条城および江戸市中を交代で警備した。
おお‐ふだ〔おほ‐〕【大札】
- デジタル大辞泉
- 1 大きな札。また、大きな制札せいさつ。2 歌舞伎劇場などで、大人用の入場券。→小札こふだ3 劇場で、興行の会計を担当する者。
おお‐ます〔おほ‐〕【大×枡】
- デジタル大辞泉
- 普通のものより大形の枡。伊勢・甲州など各地にあった。
おお‐み〔おほ‐〕【大▽御】
- デジタル大辞泉
- [接頭]神・天皇に関する語に付いて、最高の尊敬の意を表す。「大御あかし(大御灯)」「大御け(大御食)」[補説]後に、「おほむ」を経て「おほん…
おお‐むかで〔おほ‐〕【大蜈=蚣】
- デジタル大辞泉
- オオムカデ科のムカデ。体長7~13センチと大形で、暗緑色であるが、頭だけ赤みを帯び、足は21対ある。本州以南に分布し、3亜種に分けられ、トビズム…
か‐だい〔クワ‐〕【火大】
- デジタル大辞泉
- 仏語。四大しだい・五大・六大の一。温かさを本性とし、ものを成熟させる作用があるもの。
だ‐ざい【▽大宰/▽太宰】
- デジタル大辞泉
- 《古くは「ださい」とも》1 「大宰府」の略。2 大宰府の官人。[補説]ふつう、官名は「大」、地名は「太」と書き分ける。
たい‐そう〔‐サウ〕【大×棗】
- デジタル大辞泉
- ナツメの果実を乾燥させたもの。漢方で緩解・強壮・利尿薬などに用いる。