「溶剤」の検索結果

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フラックス flux

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
溶解,融剤,電気・液体・エネルギーなどの流れなどの意味があり,利用分野によって,溶剤,融剤,易溶成分,溶融成分などという。使用目的によって…

シクロヘキサン シクロヘキサン cyclohexane

化学辞典 第2版
hexamethylene.C6H12(84.16).脂環式炭化水素の代表的なもので,ガソリン中に少量含まれている.ベンゼン,シクロヘキサジエン,シクロヘキセンなど…

VOC

知恵蔵
常温・常圧で空気中に揮発(蒸発)しやすい有機化合物で、石油由来のベンゼン、トルエン、キシレンなどの炭化水素類や、トリクロロエチレン、テトラク…

産業中毒 (さんぎょうちゅうどく) industrial poisoning

改訂新版 世界大百科事典
産業現場で取り扱われる原料,中間生成物,製品などの化学物質による健康障害で,工業中毒ともいう。古くからよく知られ,今日でもみられるのは,燃…

ポリ酢酸ビニル (ポリさくさんビニル) polyvinyl acetate

改訂新版 世界大百科事典
酢酸ビニルのラジカル重合によって得られる,無色透明の熱可塑性樹脂。約60℃で軟化し,80℃で流動化する。また,ケトン,エステル,メチルアルコール…

ビス(2-クロロエチル)エーテル ビスクロロエチルエーテル bis(2-chloroethyl)ether

化学辞典 第2版
sym-dichloroethyl ether.C4H8Cl2O(143.02).ClCH2CH2OCH2CH2Cl.2,2′-ジクロロエチルエーテルともいう.2-クロロエタノールを濃硫酸で脱水縮合させ…

プロピルアルコール プロピルアルコール propyl alcohol

化学辞典 第2版
1-propanol.C3H8O(60.10).CH3CH2CH2OH.炭素数3の脂肪族飽和アルコールを総称する場合もあるが,そのうちとくに末端炭素にヒドロキシ基をもつ1-プ…

まつ‐やに【松脂】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙① 松の樹幹から分泌する樹脂。無色透明だが、時間がたつと粘り気を増し、白濁して黄色みを帯びた固体ができる。芳香があり、水には…

ワニス varnish

改訂新版 世界大百科事典
目次  各種ワニス透明塗料のこと。俗にニスともいわれる。通常,透明塗料は塗膜になる主成分(塗膜形成主要素)と副成分(塗膜形成助要素)とを溶…

石油樹脂 せきゆじゅし petroleum resin

日本大百科全書(ニッポニカ)
ナフサを熱分解してエチレン、プロピレンやブタジエンなどの有用な化合物を得ているが、それらを取り去った残りのC4~C5留分(主としてC5留分)ある…

変性(化学) へんせい denaturation

日本大百科全書(ニッポニカ)
エタノール(エチルアルコール)など工業製品でありながら嗜好品(しこうひん)となるものに、別の物質を混ぜて飲用できないようにすること。 エタノ…

青化製錬法 せいかせいれんほう cyanidation process

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
金銀が青化 (シアン化) アルカリ希薄溶液によく溶ける性質を利用した金銀採取法。金銀鉱を粉粋後,さらにボールミルなどで摩砕し,泥鉱を青化液中で…

ジオキサン dioxane

改訂新版 世界大百科事典
目次  1 ,4-ジオキサン  1 ,3-ジオキサンシクロヘキサンの2個のメチレン結合-CH2-を酸素で置換した型の化合物。2個の酸素の位置によって1 ,…

デカリン デカリン decalin

化学辞典 第2版
decahydronaphthalene.C10H18(138.24).二環性の脂肪族炭化水素.シスおよびトランスの異性体が知られている.高圧下に白金触媒を用いてナフタレン…

1,2-ジクロロエタン ジクロロエタン 1,2-dichloroethane

化学辞典 第2版
C2H4Cl2(98.96).CH2ClCH2Cl.塩化エチレン,二塩化エチレンともいう.EDCと略記する.脂肪族ハロゲン化炭化水素の一つ.異性体として1,1-ジクロロエ…

脱酸剤 だっさんざい deoxidizing flux

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
溶融金属 (溶湯) に添加して酸素を除去する造滓溶剤。溶湯には多くの気体元素が溶け込むが,なかでも酸素は金属酸化物となって凝固後まで残り,金属…

フタル酸エステル ふたるさんえすてる phthalate ester

日本大百科全書(ニッポニカ)
フタル酸と種々のアルコールとの縮合により生ずるエステルの総称。アルコールが一方のカルボキシ基-COOHだけと縮合している酸性エステルと、両方のカ…

シェル・オイル Shell Oil Company

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アメリカ合衆国の総合石油会社。ロイヤル・ダッチ・シェル・グループが約 60%の株式を所有するアメリカの子会社として,グループと同グループのユニ…

エルゴステロール エルゴステロール ergosterol

化学辞典 第2版
C28H44O(396.66).プロビタミン D2 ともいう.かび類のおもなステロール.酵母からアルカリでけん化,溶剤抽出により約6% 得られる.結晶.融点165 …

ニトロセルロース火薬 ニトロセルロースカヤク nitrocellulose powder

化学辞典 第2版
無煙火薬の一種で,ニトロセルロースを基剤とする火薬をニトロセルロース火薬,またはシングルベース火薬という.ニトロセルロースをアセトン,エー…

エピクロロヒドリン エピクロロヒドリン epichlorohydrin

化学辞典 第2版
1,2-epoxy-3-chloropropane.C3H5ClO(92.52).ラセミ体のものが知られている.グリセリンから得られるα,γ-ジクロロヒドリン,またはプロピレンから得…

flux /flʌ́ks/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]1 [U](水の)流れ;(気体・液体の)流動.1a [U]《物理学》(電気・水などの)流量,速度;(電気・磁気の)束(そく).1b [U]《数学》流量.1c…

アビエチン酸 あびえちんさん abietic acid

日本大百科全書(ニッポニカ)
三環式ジテルペンに属するカルボン酸でロジンの主成分として存在している。マツ科植物の樹幹を傷つけると樹液を分泌し、しだいに固化して樹脂(オレ…

ヘプタン ヘプタン heptane

化学辞典 第2版
C7H16(100.20).CH3(CH2)5CH3.炭素数7のアルカンには9種類の異性体が存在する.これら異性体の総称として用いられる場合もあるが,そのうち直鎖状の…

有機

小学館 和西辞典
有機のorgánico[ca]有機的なorgánico[ca]組織の有機的な活動|actividades fpl. orgánicas de la organización有機的に…

ジクロロエタン じくろろえたん dichloroethane

日本大百科全書(ニッポニカ)
エタンの塩素二置換体。1,2-ジクロロエタン(塩化エチレン、二塩化エチレン)と1,1-ジクロロエタン(塩化エチリデン)の2種の異性体がある。前者はED…

プラスチック印刷 プラスチックいんさつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
プラスチックのフィルムやシート,あるいはチューブ,缶,瓶などに施す印刷。おもに商品の商標や宣伝文などを印刷するもので,それぞれの商品価値を…

ガソリン がそりん gasoline

日本大百科全書(ニッポニカ)
比較的低沸点の炭化水素組成をもつ石油製品。沸点範囲は約25~200℃で、おもにガソリンエンジン(火花点火機関)の燃料となる。一部は溶剤として用い…

ジメチルエーテル ジメチルエーテル dimethyl ether

化学辞典 第2版
C2H6O(46.07).CH3OCH3.メチルエーテルともいう.脂肪族エーテル類のもっとも簡単なもの.製法は,実験室的には,メタノールに硫酸を加えて加熱する…

デカン デカン decane

化学辞典 第2版
C10H22(142.29).CH3(CH2)8CH3.脂肪族飽和炭化水素,アルカンの一つ.炭素数10のアルカンには,現在までに物理定数の知られている構造異性体が75存…

ガス状汚染物 ガスじょうおせんぶつ gaseous contaminants

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大気汚染物質のなかで,ガス状のものをいう。一酸化炭素,炭化水素,硫黄酸化物,窒素酸化物,オゾンなどのオキシダントで,これらは多少なりとも,…

制御風速 せいぎょふうそく control velocity

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
労働環境において,有害物の発散を防ぐために設けられている局所排気装置を動かしたとき,その目的を達成するために必要な風速をいう。局所排気装置…

アクリロニトリル アクリロニトリル acrylonitrile

化学辞典 第2版
C3H3N(53.06).CH2=CHCN.工業的に,初期にはアセチレンと青酸の反応で合成されたが,ソハイオ法の出現以来,すべてプロペンのアンモ酸化反応によっ…

テルミット溶接 テルミットようせつ thermit welding

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
テルミット法と同原理で,テルミットの酸化による高熱を利用して溶接する技術。次の2つの方法がある。 (1) 加圧溶接 接合材の突合せ部分にテルミッ…

クリンカー くりんかー clinker

日本大百科全書(ニッポニカ)
溶融または部分的に溶融あるいは半溶融状態になった塊で、焼塊(しょうかい)ともいう。たとえば次のようである。(1)燃料の燃焼によって窯の中に残った…

ポリ(ヘキサメチレン=アジポアミド) ポリヘキサメチレンアジポアミド poly(hexamethylene adipamide)

化学辞典 第2版
ナイロン66ともいう.溶融重縮合,溶液重縮合,界面重縮合のいずれの方法によっても合成できるが,工業的には主として溶融重縮合によっている.アジ…

溶液紡糸 ヨウエキボウシ solution spinning

化学辞典 第2版
高分子を適当な溶剤で溶かし,紡糸口金から押し出して繊維を形成する方法で,紡糸口金から吐出後の処理の違いで,湿式紡糸と乾式紡糸に大別される.…

ピネン pinene

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C10H16 。モノテルペンの一種。3種の異性体が存在する。 (1) α-ピネン テレビン油の主成分で特異な臭いをもつ液体。光学異性体がある。D体は…

フタル酸 ふたるさん phthalic acid

日本大百科全書(ニッポニカ)
芳香族ジカルボン酸の一つ。o(オルト)-ベンゼンジカルボン酸ともいう。古くはナフタレンの誘導体と考えられ、ナフタリン酸とよばれたこともある。 …

1H-トリアゾール トリアゾール 1H-triazole

化学辞典 第2版
C2H3N3(69.07).N原子3個とC原子2個からなる複素五員環をいう.2種類の異性体が知られている.【Ⅰ】1,2,3-トリアゾール(1,2,3-triazole):アセチレン…

潤滑油 じゅんかつゆ lubricating oil

日本大百科全書(ニッポニカ)
潤滑剤のなかで液状のものをいう。二つの物体が互いに接触して運動するとき、その運動を妨げようとする抵抗が摩擦である。この摩擦の力を減少させ、…

石炭液化 セキタンエキカ coal liquefaction

化学辞典 第2版
石炭を高圧の水素中で加熱して燃料油を得る方法.石炭ガス化で生成する合成ガスを原料とする間接液化と区別し,直接液化ともいう.原料には,褐炭,…

アセト酢酸エチル あせとさくさんえちる ethyl acetoacetate

日本大百科全書(ニッポニカ)
アセト酢酸とエタノール(エチルアルコール)のエステル。 酢酸エチルに金属ナトリウムを反応させると得られるが、工業的にはジケテンとエタノール…

メタノール メタノール methanol

化学辞典 第2版
CH4O(32.04).CH3OH.メチルアルコールともいう.木材乾留液から分離されたので木精とよばれたが,現在では,一酸化炭素と水素の混合物(合成ガス)を…

1,2,3,4,5,6-ヘキサクロロシクロヘキサン ヘキサクロロシクロヘキサン 1,2,3,4,5,6-hexachlorocyclohexane

化学辞典 第2版
C6H6Cl6(290.83).略称BHC.ベンゼンヘキサクロリドともいう.紫外線またはアルカリの存在下で,ベンゼンに塩素を付加させてつくる.理論上8種類の異…

アセトンブタノール発酵 (アセトンブタノールはっこう) acetone-butanol fermentation

改訂新版 世界大百科事典
嫌気性細菌の1種であるクロストリディウム属のClostridium butyricum,C.acetobutylicumなどにより糖質からブタノール,アセトンなどを生成する発酵…

フルフラール ふるふらーる furfural

日本大百科全書(ニッポニカ)
複素環式アルデヒドの一つ。2-フランカルバルデヒド、α(アルファ)-フルアルデヒドなどともよばれる。フーゼル油をはじめ、いくつかの精油中に含まれ…

無機顔料 むきがんりょう inorganic pigment

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
鉱物性顔料ともいう。化学的に無機質の顔料のこと。天然鉱物のまま,またはこれを加工,粉砕してつくるものと,亜鉛,チタン,鉛,鉄,銅,クロムな…

トルエン とるえん toluene

日本大百科全書(ニッポニカ)
代表的な芳香族炭化水素の一つ。トルオール、メチルベンゼンともいう。脂肪族と芳香族の性質をもつ化合物のなかで、もっとも簡単な構造である。 特…

酢酸エステル (さくさんエステル) acetic ester

改訂新版 世界大百科事典
目次  酢酸エチルethyl acetate  酢酸イソアミルisoamyle acetate  酢酸ビニルvinyl acetate酢酸とアルコールROHから生成するエステルCH3COOR…

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大山のぶ代

1936- 昭和後期-平成時代の女優,声優。昭和11年10月16日生まれ。昭和32年俳優座養成所をでて,テレビ界にはいる。NHKの「ブーフーウー」で声優としてみとめられ,54年テレビアニメ「ドラえもん...

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