荻須高徳 おぎすたかのり
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1901.11.30. 愛知,稲沢[没]1986.10.14. パリ洋画家。川端画学校で藤島武二の教えを受けたあと,1927年東京美術学校 (現・東京芸術大学) を卒業…
かれは‐ざい【枯れ葉剤】
- デジタル大辞泉
- ベトナム戦争で、米軍が密林に大量に散布した除草剤。2,4-D(ジクロロフェノキシ酢酸)と2,4,5-T(トリクロロフェノキシ酢酸)との混合物で、ダイオ…
七主教裁判事件 しちしゅきょうさいばんじけん Trial of Seven Bishops
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1688年6月,イギリスで起った裁判。同年4月国王ジェームズ2世が発した信仰自由宣言に対し,カンタベリー大主教 W.サンクロフト,バス・アンド・ウェ…
パイロキシリン ぱいろきしりん pyroxylin
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ニトロセルロースのうち、硝化度(窒素含量百分比)11.5%までのものの総称。エーテルとアルコールの混合物に溶かしたものをコロジオンとよび医療用…
ジフェノキノン ジフェノキノン diphenoquinone
- 化学辞典 第2版
- di-p-benzoquinone.C12H8O2(184.19).ビフェノキノンともいう.4,4′-ジヒドロキシジフェニルを酸化することで得られる.酸化剤としては,四酢酸鉛Pb…
テトリル テトリル tetryl
- 化学辞典 第2版
- N-methyl-N,2,4,6-tetranitroaniline.C7H5N5O8(287.15).ニトラミンともいう.モノあるいはジメチルアニリンを濃硫酸に溶かし,ついで硝酸でニトロ…
ジアゾニウム塩 (ジアゾニウムえん) diazonium salt
- 改訂新版 世界大百科事典
- R-N⁺≡NX⁻(X⁻は1価の陰イオン)の構造をもつ化合物をいう。Rが脂肪族の基の場合は安定に存在せず,したがって通常芳香族ジアゾ化合物ArN2⁺X⁻をさす…
trinitrotoluène
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [男]〚化〛トリニトロトルエン(略 T.N.T.)(爆薬の原料).
フルフラール furfural
- 改訂新版 世界大百科事典
- フラン環をもつアルデヒドで,α-フランアルデヒドに相当する。フルフルアルデヒドともいう。特有なにおいをもつ無色の液体。融点-38.7℃,沸点161.7℃…
シアン化銀 (シアンかぎん) silver cyanide
- 改訂新版 世界大百科事典
- 化学式AgCN。硝酸銀AgNO3水溶液にシアン化ナトリウムNaCNまたはシアン化カリウムKCNを等molにやや足りない程度加えると白色粉末状沈殿として得られる…
TNT, [te.(e.)ne.té]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男] 〘略〙 trinitrotolueno トリニトロトルエン(火薬の成分).
さんぜさんこうさんぜんぶつ【三世三劫三千仏】
- 改訂新版 世界大百科事典
イプソ イプソ ipso
- 化学辞典 第2版
- ラテン語でitselfの意.置換ベンゼンにおいて,置換基Rをもつ環炭素の位置をいう.オルト,メタ,パラとともに位置をさす用語.たとえば,トルエンを…
tri・li・ta, [tri.lí.ta]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女] 〖化〗 トリニトロトルエン;TNT火薬(=trinitrotolueno).
塩化銅 (えんかどう) copper chloride
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 塩化銅(Ⅰ) 塩化銅(Ⅱ)塩化銅(Ⅰ)と塩化銅(Ⅱ)とがある。塩化銅(Ⅰ)化学式CuCl。白色固体,融点422℃,沸点1366℃。塩化銅(Ⅱ)の水溶…
塩化アセチル (えんかアセチル) acetyl chloride
- 改訂新版 世界大百科事典
- 酢酸の酸塩化物。化学式CH3COCl,沸点50.9℃の無色の液体で,湿った空気中では発煙する。不快臭を有し目を刺激する。水と激しく反応して,酢酸と塩酸…
三戒壇
- とっさの日本語便利帳
- 聖武天皇の命で築かれた戒壇(僧侶に戒律を授ける壇)。▽東大寺(大和)、薬師寺(下野)、観世音寺(筑前)
三聖
- とっさの日本語便利帳
- ▽釈迦、孔子、キリスト 歌聖▽柿本人麻呂、山部赤人、衣通(そとおり)姫 書聖▽空海、菅原道真、小野道風
三筆
- とっさの日本語便利帳
- 平安期▽嵯峨天皇、橘逸勢(はやなり)、空海 寛永年間▽近衛信尹(のぶただ)、本阿弥光悦、松花堂昭乗
三大祭
- とっさの日本語便利帳
- 全国▽神田祭(東京)、祇園(ぎおん)祭(京都)、天神祭(大阪) 東北▽ねぶた祭(青森)、七夕祭(仙台)、竿灯(かんとう)祭(秋田) 東京▽神田祭、山王祭、三社祭…
さん‐いっち【三一致】
- デジタル大辞泉
- 《〈フランス〉trois unités》演劇は、一日の間(時間)に一か所(場所)で起こる一つの事(筋)を扱うべきであるという作劇理論。アリストテレスの…
さん‐えん【三縁】
- デジタル大辞泉
- 仏語。唐の善導の説く、念仏行者と阿弥陀仏との間に結ばれる3種の縁。衆生しゅじょうの三業さんごうと仏の三業とが不離となる親縁、衆生が仏を見るこ…
さん‐がい【三階】
- デジタル大辞泉
- 《「さんかい」とも》1 建物で、2階の上にさらに1階あること。また、その階。「三階建て」2 歌舞伎劇場の楽屋の3階。また、3階の大部屋に詰めた、…
さん‐かん【三韓】
- デジタル大辞泉
- 古代朝鮮の南半部にあった韓族の馬韓・辰韓・弁韓のこと。新羅しらぎ・百済くだら・高句麗こうくりのこと。
さん‐きょく【三曲】
- デジタル大辞泉
- 1 邦楽で、箏そう・三味線・尺八(または胡弓こきゅう)の3種の楽器による合奏。また、それらの楽器。三曲合奏。2 1の3種の楽器を一人で順次奏する…
さん‐けつ【三傑】
- デジタル大辞泉
- ある時代のすぐれた人物を三人選んでいう語。明治維新の元勲の西郷隆盛・大久保利通・木戸孝允きどたかよしや、古代中国の蜀しょくの忠臣・名将の諸…
さん‐さく【三作】
- デジタル大辞泉
- 有名な三人の刀工、粟田口吉光・岡崎正宗・郷義弘。また、その刀剣。→奈良三作
さん‐し【三×尸】
- デジタル大辞泉
- 道教で、人の体内にすんでいるという3匹の虫。庚申こうしんにあたる夜、人の眠っているすきに体内から抜け出て、その人の罪悪を天帝に告げ知らせると…
さん‐し【三始】
- デジタル大辞泉
- 「三元2」に同じ。
さん‐じゅ【三授】
- デジタル大辞泉
- 律令制における位階授与の方法である勅授・奏授・判授のこと。
さん‐しょう〔‐シヤウ〕【三障】
- デジタル大辞泉
- 仏語。1 修行とその前段階の善根を妨げる三つのさわり。煩悩障(貪欲・瞋恚しんい・愚痴の惑い)・業障ごっしょう(五逆十悪の業)・報障(地獄・餓…
さん‐しょう〔‐シヤウ〕【三賞】
- デジタル大辞泉
- 大相撲で、殊勲賞・敢闘賞・技能賞の三つの賞。その場所を勝ち越した関脇以下の幕内力士で、それぞれの賞の内容にふさわしい活躍をした者に授与され…
さん‐せん【三線】
- デジタル大辞泉
- 三味線のこと。
さん‐だいきょう〔‐ダイケウ〕【三大橋】
- デジタル大辞泉
- 三つの大きな橋。特に、平安時代、山城の山崎橋・宇治橋、近江おうみの勢多橋。山崎橋がなくなってからは淀橋を加えていう。
さんだゆう〔サンダイフ〕【三▽太▽夫】
- デジタル大辞泉
- もと、華族や金持ちの家で、家事や会計をまかされていた家令・執事などの俗称。「頑固で、気の強い、年寄りの―がいた」〈志賀・暗夜行路〉
さん‐ついたち【三朔=日】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、式日とされた、正月元日・6月朔日・8月朔日のこと。元日は新年の賀儀、6月は氷室ひむろの節句、8月は八朔はっさくの総登城。三朔さんさく。
さん‐とう【三冬】
- デジタル大辞泉
- 1 初冬・仲冬・晩冬の3か月。冬季の3か月。陰暦の10・11・12月。2 3回、冬を過ごすこと。3か年。
さん‐とう【三等】
- デジタル大辞泉
- 1 第3の等級。3番目の順位。「くじ引きで三等を当てる」「三等航海士」2 もと、船舶・鉄道で、客室や客車を3等級に分けた、その3番目。3 同類のも…
さん‐とうしん【三等親】
- デジタル大辞泉
- ⇒三親等
さん‐なく〔‐ワク〕【三惑】
- デジタル大辞泉
- 「さんわく」の連声れんじょう。
さん‐なくどう〔‐アクダウ〕【三悪道】
- デジタル大辞泉
- 「さんあくどう」の連声れんじょう。
さん‐ねつ【三熱】
- デジタル大辞泉
- 仏語。竜・蛇などが受けるという三つの苦悩。熱風・熱砂に身を焼かれること、悪風が吹きすさんで住居・衣服を奪われること、金翅鳥こんじちょうに食…
さん‐ぱい【三輩】
- デジタル大辞泉
- 仏語。無量寿経で、阿弥陀仏の浄土に往生する者を、その行いの深浅によって3種に分けたもの。上輩・中輩・下輩。
さん‐ぱち【三八】
- デジタル大辞泉
- 1 数の3と8。また、日や月の3と8。2 「三八式歩兵銃」の略。青森県南東部、岩手県との県境に位置する地域の通称。八戸はちのへ市と5町1村からなる…
さんぶ‐かい〔‐クワイ〕【三部会】
- デジタル大辞泉
- フランスの中世末から絶対王権確立期までの身分制議会。聖職者・貴族・平民の三身分の代表者から構成され、全国三部会と地方三部会に分けられる。全…
さん‐ぶん【三分】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)三つに分けること。「領土を三分する」
さん‐ぼういん〔‐ボフイン〕【三法印】
- デジタル大辞泉
- 小乗仏教で、仏教の根本的な理念を示す旗印である三つの教理。諸行無常、諸法無我、涅槃寂静ねはんじゃくじょう。
さん‐やくび【三厄日】
- デジタル大辞泉
- 陰暦の8月1日(八朔)と二百十日と二百二十日のこと。この時期には暴風雨が多いため、特に農家でいう。
さんよう‐ちゅう〔サンエフ‐〕【三葉虫】
- デジタル大辞泉
- 三葉虫綱の節足動物の総称。海生で、古生代カンブリア紀からペルム紀にわたって生存。体長はふつう3~5センチ、体は扁平で多くの体節からなり、頭・…
さん‐らい【三礼】
- デジタル大辞泉
- 1 三たび礼拝すること。2 中国で、天神・地祇ちぎ・人鬼を祭る三つの儀式。さんれい。3 稽首けいしゅ・跪き・揖ゆうの3種の礼拝。儒教の経典のう…