いしあさ【石麻】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしかた【石方】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしのみ【石鑿】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしひき【石引き】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしぶろ【石風呂】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしやかた【石屋形】
- 改訂新版 世界大百科事典
緑泥石 (りょくでいせき) chlorite
- 改訂新版 世界大百科事典
- クロライトともいう。種々の陽イオンを含み,層状の結晶構造をもつ含水ケイ酸塩鉱物で,化学組成は(Li,Mg,Fe2⁺,Mn2⁺,Ni,Al,Fe3⁺,Cr3⁺)4~6…
神保石 じんぼせき jimboite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ホウ酸塩鉱物の一つ。1963年(昭和38)、鉱物学者渡邊武男(1907―1986)らによって記載された鉱物。1938年に渡邊が記載した小藤石(ことうせき)のマン…
白川石 しらかわいし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 京都市左京区北白川から比叡(ひえい)山にかけて産する黒雲母花崗(くろうんもかこう)岩の石材名。全体として白色で、中粒または粗粒であるが、ときに…
サセックス石 させっくすせき sussexite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- マンガン(Mn)の含水ホウ酸塩鉱物。ザイベリー石のMn2+置換体に相当する。両者でザイベリー石系を構成する。自形は未報告。形態的には繊維状あるい…
ガガーリン石 ががーりんせき gagarinite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ナトリウム、カルシウムおよびイットリウム族希土類を主成分とする複ハロゲン化鉱物。セリウム族希土類置換体のザヤク石zajacite-(Ce)(化学式Na(Ca,…
箭石 やいし belemnites [学] Belemnitida
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 軟体動物門頭足綱の鞘形(しょうけい)亜綱に属する海生の絶滅動物の殻の化石。矢石、ベレムナイトともよぶ。ジュラ紀から白亜紀にかけて北半球の高緯…
ルーズベルト石 るーずべるとせき rooseveltite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- モナズ石構造の蒼鉛(そうえん)(ビスマス)の正ヒ酸塩鉱物。第32代アメリカ大統領ルーズベルトが就任前の1910年代にボリビアのポトシ地方を探検旅行…
ダトー石 だとーせき datolite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ネソ珪(けい)酸塩鉱物の一つ。短柱状結晶を示すほか、塊状、腎臓(じんぞう)状、微粒が密に集合した陶器状などで産する。沸石、石英、曹長石などに比…
ベゼリ石 べぜりせき veszelyite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 含水リン酸第二銅・亜鉛の鉱物。かつて秋田県協和町(現、大仙(だいせん)市協和)荒川鉱山(閉山)から発見されたときは、新鉱物として荒川石の名称…
平衡石 へいこうせき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 重力覚受容器の一部を構成する1個または一塊の分泌物をいう。耳砂、聴石ともいい、また医学では平衡砂(さ)、耳石(じせき)を同義語としている。クラゲ…
ブラシュ石 ぶらしゅせき brushite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- カルシウム(Ca)の含水酸性リン酸塩。CaH[PO4]・2H2Oの式が示すように石膏(せっこう)と同構造。チャーチ石系に属する。自形はb軸方向に扁平(へんぺ…
バビントン石 ばびんとんせき babingtonite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 準輝石の一種で、短柱状ないし板状の結晶をなす鉱物。灰鉄輝石に類似するがこれより濃い緑色(ほとんど黒色)で、針状ないし繊維状にはならない。輝…
うがい‐せき(うがひ‥)【鵜飼石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「うかいせき」とも ) 山梨県笛吹市石和(いさわ)町の日蓮宗遠妙寺に伝えられる石で、鵜飼の殺生の罪を救うため、南無妙法蓮華経の七文…
うきん‐せき【烏金石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石炭の異称。〔随筆・蒹葭堂雑録(1856)〕
うし‐いし【牛石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 牛の形をした大石。また、牛の臥した形に似た石。全国各地に分布しており、天神社の境内などによくある。京都市北白川、白川の滝の流れの…
あまばた‐いし【雨畑石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 山梨県南巨摩郡富士川筋から採れる、色の黒い粘板石。硯石(すずりいし)として名高い。あまばた。
あみ‐いし【網石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 網を水中に張るときにつけるおもしの石。あみのいわ。〔和訓栞(1777‐1862)〕
かむり‐いし【冠石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =かさいし(笠石)② 埋葬した上に敷く平石。陥没を防ぐとともに霊屋(たまや)をのせたり、将来は石塔の台にしたりする。北九州などでい…
かん‐せき(クヮン‥)【罐石・缶石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ボイラー、蒸発罐などの汽罐類の内壁に沈着した固体物質。水中のカルシウム、ナトリウム、マグネシウムなどの塩類が析出したもの。スケー…
き‐せき【基石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 土台となる石。転じて、物事の基礎となるもの。礎石。[初出の実例]「小説伝統のなかの二つの極限的な基石を」(出典:王朝の小説的伝統(1…
かいだん‐せき【戒壇石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 寺院の境内全体を戒壇とみて ) 禅宗の寺院の門前に建てた石柱。多く、「不許葷酒入山門(くんしゅさんもんにいるをゆるさず)」という句…
かすみ‐いし【霞石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 珪酸塩鉱物の一つ。成分(NA, K) AlSiO4 無色、白色、灰色または帯黄色でガラス光沢がある。六方晶系、柱状、板状または塊状結晶。ナト…
か‐せき(クヮ‥)【火石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 火で焼いて熱くなった石。火起請(ひぎしょう)を行なう際に、掌(てのひら)でさすったり、掌に紙を置いて握ったりし、火傷を負わない者は…
斧石 おのいし axinite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- Ca2(Mn,Fe)Al2BO3[Si4O12]OH 。三斜晶系の鉱物。結晶は普通楔形をしているのでその名称がある。塊状,粒状の集合体をなす。比重 3.28~3.36,硬度 6…
石鋸 いしのこ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鋸歯状の刃を呈した扁平な打製石器。棒状のものに数個差込んで使った。目的は判然としないが,穀物を刈るためあるいは刺突する漁具として使ったとい…
菊石 きくいし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
かとふぉるせんせき【カトフォルセン石】
- 改訂新版 世界大百科事典
画像石 がぞうせき Hua-xiang-shi
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 画象石とも書く。中国,後漢代に盛行した石造の墳墓,墓前の石祠堂,石闕 (せっけつ) に浮彫や線刻で画像を表わしたもの。前漢あるいは三国時代以降…
カルノー石 カルノーせき carnotite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- K2(UO2)2(VO4)2・3H2O 。レモン黄ないし緑黄色の放射性鉱物。粉末状集合,薄膜状,斑点をなす。酸類にたやすく溶ける。比重 4.70 。砂岩中に産し,2…
アンケル石 あんけるせき ankerite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 炭酸塩鉱物の一つ。理想式Ca(Fe2+)[CO3]2に合致するものは自然界でも合成実験的にも生成されない。つねに著量のMgOあるいはMnOを含み、Fe:Mg=4:1…
石芋 いしいも
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 自然伝説の一つ。「食わず芋」「大師芋」ともいう。固くて食べられない芋の由来を説明する伝説。ある高僧(その半数以上が弘法(こうぼう)大師)の巡…
胃石 いせき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 甲殻類のうちザリガニやオカガニなどの胃の中に、脱皮時に形成される2個の白色球形をした結石。海産のエビやカニ類と違い、カルシウム塩含量の少ない…
めんどざいし【メンドザ石】
- 改訂新版 世界大百科事典
ねじりいし【捻石】
- 改訂新版 世界大百科事典
せきけん【石硯】
- 改訂新版 世界大百科事典
ころんぶせき【コロンブ石】
- 改訂新版 世界大百科事典
りーべっくせんせき【リーベックセン石】
- 改訂新版 世界大百科事典
まつばいし【松葉石】
- 改訂新版 世界大百科事典
もんもりろんせき【モンモリロン石】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぶらんねるせき【ブランネル石】
- 改訂新版 世界大百科事典
尾去沢石 おさりざわいし osarizawaite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 硫酸塩鉱物の一つ。1961年(昭和36)田口靖郎(やすろう)によって秋田県尾去沢鉱山(閉山)から記載された新鉱物。同鉱山の銅・亜鉛熱水鉱脈鉱床の酸…
オージェル石 おーじぇるせき augelite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アルミニウムのみを主成分とする含水リン酸塩鉱物の一つ。アウゲル石ともいう。同系鉱物は知られていない。燐礬土(りんばんど)石という和名もあるが…
石恪 (せきかく) Shí Kè
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,五代,蜀の画家。生没年不詳。字は子専。成都(四川省)の人。蜀の滅亡後,宋都汴京(べんけい)(開封)に赴き,相国寺の壁画制作に従事し,…
石虎 (せきこ) Shí Hǔ 生没年:?-349
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,後趙の君主。字は季竜。石勒(せきろく)の甥。生来勇武で,石勒の片腕として華北統一に勲功を立て,国軍の全権を掌握した。石勒の子石弘を廃…