「足利義満」の検索結果

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あかまつ‐みつすけ【赤松満祐】

精選版 日本国語大辞典
室町前期の武将。則村の曾孫。播磨、備前、美作の守護。侍所所司。嘉吉元年(一四四一)将軍足利義教を暗殺。同年追討軍に攻められ、自刃した。法名…

ほそかわ‐たかくに〔ほそかは‐〕【細川高国】

デジタル大辞泉
[1484~1531]室町後期の武将。政元の養子。家督相続をめぐり澄元と対立。前将軍足利義稙よしたねを将軍職に復帰させ、管領となって幕政の実権を握…

義覚(2) (ぎかく)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1468-1483 室町時代の僧。応仁(おうにん)2年生まれ。足利義政の子。真言宗醍醐(だいご)寺の三宝院にはいり,門跡(もんぜき)となる。文明元年醍醐寺…

彦部晴直 (ひこべ-はるなお)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1565 戦国時代の武将。足利義晴・義輝に奉公衆としてつかえる。永禄(えいろく)8年5月19日将軍義輝が三好義継,松永久秀らに急襲されたとき,子の輝…

僧録 そうろく

日本大百科全書(ニッポニカ)
官命により僧尼の登録や任免など、僧衆の管理にあたる僧官のこと。同様の職掌に僧正(そうじょう)や僧綱(そうごう)があるが、僧録はおもに禅宗におけ…

山名時煕 (やまなときひろ) 生没年:1367-1435(正平22・貞治6-永享7)

改訂新版 世界大百科事典
室町時代の武将。時義の子。法名常煕(じようき)。1389年(元中6・康応1)将軍足利義満が厳島に参詣した際にはその帰途を尾道に迎え,接待する。義…

宝生宗阿弥 (ほうしょう-そうあみ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1499 室町時代の能役者シテ方。宝生蓮阿弥(れんあみ)の子。父の跡をつぎ,宝生流2代となる。将軍足利義持(よしもち)・義量(よしかず)・義勝(よし…

結城尚豊 (ゆうき-ひさとよ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 室町時代の武将。長享元年(1487)将軍足利義尚(よしひさ)にしたがい近江(おうみ)(滋賀県)の守護六角高頼(たかより)攻めに参陣。2-3年近江守護。…

善隣国宝記 ぜんりんこくほうき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
室町時代の鹿苑院の僧録司,瑞渓周鳳の著。3巻。文明2 (1470) 年成立。周鳳は足利義政に信任されて多くの外交文書を作成したが,本書は外交資料およ…

やまざき‐そうかん【山崎宗鑑】

デジタル大辞泉
室町後期の連歌師・俳人。近江おうみの人。本名、志那弥三郎範重。将軍足利義尚に仕え、のち出家して山城国山崎に閑居したという。「新撰犬筑波集」…

尚金福王 (しょうきんぷくおう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1398-1453 琉球の国王。第一尚氏王統第5代。在位1450-53。武寧王3年生まれ。尚巴志(はし)王の6男。1451年将軍足利義政に産物,中国銭を献じた。尚金…

しの‐そうしん【志野宗信】

精選版 日本国語大辞典
室町中期の香道家。志野流の祖。足利義政に仕え、香技の式を大成したという。土蔵宗の一族とされ、子の宗温、孫の省巴は茶人としても名を残す。文亀…

管領 (かんれい)

改訂新版 世界大百科事典
室町幕府の職名。本来の語は役職や不動産を管掌・領知する意。鎌倉幕府が北条氏の家宰を〈内(うち)管領〉と称したことなどが用例の始まりで,室町…

祐尊

朝日日本歴史人物事典
没年:応永19.10.5(1412.11.9) 生年:元徳1(1329) 南北朝・室町時代初期の東寺の僧。名字は高井,上総と称した。父は仁和寺華厳院法印弘雅の青侍法橋…

衣笠きぬがさ

日本歴史地名大系
京都市:北区大北山村衣笠古く衣笠山麓一帯を総称し、「和名抄」の葛野(かどの)郡上林(かむつはやし)郷にあたる。京都盆地西北の北山(きたやま…

東山流 ひがしやまりゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
生け花の流派。現在は「とうざんりゅう」と音読。福岡の得実斎千葉一流が創流。流名は東山殿と呼ばれた足利義政の挿花法を研究して,旧伝に復したも…

ひょうねんず〔ヘウネンヅ〕【瓢鮎図】

デジタル大辞泉
水墨画。如拙筆。応永22年(1415)以前の作。将軍足利義持の命により、瓢箪ひょうたんで鮎なまずを押さえるという禅の公案を描いたもの。図上に大岳…

揖斐庄いびのしよう

日本歴史地名大系
岐阜県:揖斐郡揖斐川町揖斐庄大野郡にあった庄園で、近衛家領、のち奈良興福寺の一乗院門跡領。現在の揖斐川町北方(きたがた)・南方(みなみがた…

大内義弘

朝日日本歴史人物事典
没年:応永6.12.21(1400.1.17) 生年:延文1/正平11(1356) 南北朝・室町時代初期の武将。幼名孫太郎,大内介と称す。官途は周防介,左京権大夫。弘世の…

奈須重恒 (なす-しげつね)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 戦国時代の医師。家は代々外科を業とした。室町幕府13代将軍足利義輝(在職1546-65)の寵臣(ちょうしん)朽木(くちき)牧斎が落馬負傷したのを治療…

なごし【名越】

精選版 日本国語大辞典
姓氏の一つ。室町末期以来の釜師の家。足利義政に仕えた名越七郎左衛門を祖とし、代々彌七郎と称する。一一代善正のとき二派に分かれ、長男三昌は京…

こ‐きんらん【古金襴】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 室町中期、足利義政の時代に渡来したといわれる金襴をいう。古渡り金襴。[初出の実例]「そりゃこそ御膳と呼小どりこきんらんの膳おほひ」…

堆朱楊成(3代) (ついしゅ-ようぜい)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 室町時代の彫漆(ちょうしつ)工。足利義政におもんじられ,おおくの茶器を制作する。また勅命により種々の珍器をつくったとつたえられる。長享年…

まつなが‐ひさひで【松永久秀】

デジタル大辞泉
[1510~1577]戦国時代の武将。初め三好長慶に仕えたが、奈良に多聞城を築いて主家を滅ぼし、将軍足利義輝を殺して東大寺大仏殿を焼いた。織田信長…

四辻善成 よつつじよしなり

旺文社日本史事典 三訂版
1326〜1402南北朝時代の学者順徳天皇の曽孫で源姓を賜る。幼時より宮内卿丹羽忠守に『源氏物語』を学ぶ。足利義詮に献上した『河海抄』20巻は,『源…

音阿弥 (おんあみ) 生没年:1398-1467(応永5-応仁1)

改訂新版 世界大百科事典
大和猿楽観世座のシテ役者で3代目の観世大夫。通称三郎,実名元重(もとしげ)。当時は座名が姓同様に通用しており,観世三郎元重と呼ぶのが妥当であ…

まなせ‐どうさん〔‐ダウサン〕【曲直瀬道三】

デジタル大辞泉
[1507~1594]室町後期・安土桃山時代の医者。京都の人。名は正盛。字あざなは一渓。足利学校に学び、田代三喜に中国医学を学んで、日本医学中興の…

土岐持益 (とき-もちます)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1406-1474 室町時代の武将。応永13年生まれ。土岐頼益(よります)の子。美濃(みの)(岐阜県)革手城主。足利義持,義教など歴代の足利将軍につかえ,ま…

じょうみょう‐じ(ジャウメウ‥)【浄妙寺】

精選版 日本国語大辞典
鎌倉五山の一つ。神奈川県鎌倉市浄明寺にある臨済宗建長寺派の寺。山号は稲荷山。文治四年(一一八八)極楽寺(真言宗)として足利義兼が創建。開山…

中山村なかやまむら

日本歴史地名大系
兵庫県:氷上郡春日町中山村[現]春日町中山北端を竹田(たけだ)川が流れ、東は中(なか)村、南は三尾(みつお)山(五八六メートル)の鏡(かが…

聖淳 (しょうじゅん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1434 室町時代,説成(かねなり)親王の王子。応永30年相応院で出家,相応院新宮とよばれた。永享5年謀反の疑いで足利義教(よしのり)の命により捕ら…

そうぜん‐じ【崇禅寺】

デジタル大辞泉
大阪市東淀川区にある曹洞宗の寺。山号は凌雲山。天平年間(729~749)行基の創建。嘉吉2年(1442)細川持資が将軍足利義教の菩提ぼだいを弔うために…

げんき【元亀】

精選版 日本国語大辞典
室町末期、正親町天皇の代の年号。永祿一三年(一五七〇)四月二三日兵革により改元。出典は「毛詩」の「憬彼淮夷、来献二其琛一、元亀象歯大賂南金…

土倉役 どそうやく

旺文社日本史事典 三訂版
室町時代,幕府が土倉に課した税倉役ともいう。酒屋役とともに,土地からの貢租収入の少ない室町幕府の重要財源。このため土倉の高利貸的活動を徹底…

円福寺えんぷくじ

日本歴史地名大系
愛知県:名古屋市熱田区宮宿神戸町円福寺[現]熱田区神戸町亀井山と号し、時宗。本尊阿弥陀如来。亀井道場ともよんだ。最澄が熱田社へ参籠した時に…

複合文書 (ふくごうもんじょ)

改訂新版 世界大百科事典
古文書学上の用語。差出人から届けられた文書に対する命令,指示,返事等は,それを受け取った人が別紙にしたためて差出人に与えるのが普通である。…

後藤乗真

朝日日本歴史人物事典
没年:永禄5.3.6(1562.4.9) 生年:永正9(1512) 室町時代の装剣金工家。後藤家2代目の宗乗の長男。京都生まれ。幼名は次郎といい,家督相続後に嫡流の…

大洲庄おおすのしよう

日本歴史地名大系
兵庫県:尼崎市旧川辺郡地区大洲庄尼崎市南部にあったと推定される庄園。延文五年(一三六〇)三月一二日の足利義詮御判御教書案(大覚寺文書)に「…

巨勢庄こせのしよう

日本歴史地名大系
岡山県:高梁市巨勢庄「和名抄」賀陽郡巨勢郷の郷名を継ぐものか。古瀬庄とも記す。正保郷帳の上房(じようぼう)郡に載る古瀬を冠した九村、すなわ…

堆朱楊成(初代) (ついしゅ-ようぜい)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 南北朝時代の彫漆(ちょうしつ)工。足利家の臣。延文5=正平(しょうへい)15年(1360)将軍足利義詮(よしあきら)の代に,中国の彫漆にまなんではじめ…

鑁阿寺【ばんなじ】

百科事典マイペディア
栃木県足利(あしかが)市にある真言宗の寺。本尊大日如来。1196年足利義兼(よしかね)(法号鑁阿)の創建。寺域はもと義兼の居館であったと伝え,土塁…

惣領村そうりようむら

日本歴史地名大系
富山県:氷見市惣領村[現]氷見市惣領北は矢田部(やたべ)村、北東は飯久保(いくぼ)村。集落は仏生寺(ぶつしようじ)川(布施川)の上流、十三…

安国寺あんこくじ

日本歴史地名大系
大分県:東国東郡国東町安国寺村安国寺[現]国東町安国寺安国寺集落の西部にある。山号は太陽山。臨済宗妙心寺派。本尊釈迦如来。足利尊氏・直義兄…

阿曾沼弘綱 (あそぬま-ひろつな)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 南北朝時代の武将。安芸(あき)(広島県)世能(せの)荒山荘の地頭。建武(けんむ)3=延元元年(1336)足利尊氏から安芸国内の新田義貞(よしさだ)方の…

不入斗村いりやまずむら

日本歴史地名大系
東京都:大田区不入斗村[現]大田区大森北(おおもりきた)一―六丁目・大森本町(おおもりほんちよう)一丁目など馬込(まごめ)村の東、海沿いの低…

高師直【こうのもろなお】

百科事典マイペディア
南北朝時代の武将。師重の子。元弘の乱以来足利尊氏に従って室町幕府創立に寄与,その執事として威を振るい,足利直義・上杉重能(しげよし)らと対立…

赤松朝範 (あかまつ-とものり)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 南北朝時代の武将。赤松範資(のりすけ)の子。足利尊氏・直義(ただよし)兄弟が対立した観応(かんのう)の擾乱(じょうらん)(1350-52)では父や祖父…

長寿尼寺跡ちようじゆにじあと

日本歴史地名大系
愛知県:西尾市巨海村長寿尼寺跡[現]西尾市巨海町 北脇北脇(きたわき)の畑地になっているところが寺跡。「三河国二葉松」に「巨海村 寺領六石、…

松永久秀 まつながひさひで

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]永正7(1510)[没]天正5(1577).10.10. 大和戦国~安土桃山時代の武将。初め三好長慶に仕え,弾正忠に任じ堺代官となった。永禄2 (1559) 年奈良に入…

斯波義廉 しばよしかど

山川 日本史小辞典 改訂新版
1446/47~?戦国期の武将。渋川義鏡(よしかね)の子。治部大輔・左兵衛佐。夭折した斯波義健(よしたけ)の後嗣義敏(よしとし)が重臣甲斐常治らと争って…

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