「アブー」の検索結果

10,000件以上


イブン・アブド・アルハカム Ibn `Abd al-Ḥakam 生没年:798ころ-871

改訂新版 世界大百科事典
エジプトのマーリク派法学者,歴史家で,《エジプト,マグリブ征服史》の著者。本名Abū al-Qāsim`Abd al-Raḥmān。富裕で有力な法学一家アブド・アル…

ムハンマド・ナフチェバーニー Muḥammad b. Hindūshāh Nakhchivānī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
14世紀イランの学者。イル・ハン,アブー・サイード (不賽因)の財務庁の高官として宰相のギヤース・ウッディーンに協力した。主著『書記階梯』 Dastū…

ブーイナニア‐マドラサ

デジタル大辞泉
《Medersa Bou Inania》モロッコ北東部の都市フェズの旧市街フェズ‐エル‐バリにある神学校。14世紀半ば、マリーン朝のアブー=イナーン王により創設…

アブー・マンスール・ムワッファク あぶーまんすーるむわっふぁく

日本大百科全書(ニッポニカ)
→ムワッファク

あぶーはーみど【アブーハーミド】

改訂新版 世界大百科事典

イマームル・ハラマイン いまーむるはらまいん Imām al-aramain (1028―1085)

日本大百科全書(ニッポニカ)
スンニー派イスラム神学者。イマームル・ハラマインは尊称であり、本名はアブル・マアーリー・アル・ジュワイニーAbūl-Ma'ālī al-Juwainīという。ネ…

あぶーるはさん【アブール・ハサン】

改訂新版 世界大百科事典

アブー・バクル Sayyid Abu Bakr 生没年:?-1480ころ

改訂新版 世界大百科事典
フィリピン南部にあったスールー王国の初代スルタン。公式の名はスルタン・シャリフ・ウル・ハシムSultan Sharif ul-Hashim。スールーに残されている…

アブー・ハニーファ Abū Hanīfa 生没年:699ころ-767

改訂新版 世界大百科事典
イスラム法学者。スンナ派四法学派の一つハナフィー派の祖。祖父はアフガニスタンからクーファに連れてこられた奴隷で,父の代から絹織物商であった…

アフバーズ(Ahvāz)

デジタル大辞泉
イラン南西部の都市。フーゼスターン州の州都。カールーン川沿いに位置する。古くから交通の要衝であり、ササン朝時代にダムや灌漑かんがいが整備さ…

アブー・サアイード・ブン・アビル・ハイル

367日誕生日大事典
生年月日:967年12月7日ペルシアの神秘主義者,詩人1049年没

チックアブー

デジタル大辞泉プラス
《Chicaboo》人形メーカーのセキグチが製造・販売する猿に似た人形「モンチッチ」のイギリス名。1974年発売の同製品は、西ヨーロッパを中心とする海…

ムガル絵画【ムガルかいが】

百科事典マイペディア
インドのムガル朝絵画の中心をなしたミニアチュール画。最盛期はジャハーンギール帝(17世紀初め)の時で,マンスール,アブール・ハサンなどの名手…

アブー・アリー イブン・スィーナー

367日誕生日大事典
生年月日:980年8月6日ペルシアの哲学者,医者1037年没

アブー・アル・ライハーン ビールーニー

367日誕生日大事典
生年月日:973年9月4日アフガニスタン,ガズニー朝の宮廷文人1050年没

アブー・シャーマ Abū Shāma 生没年:1203-68

改訂新版 世界大百科事典
アラブの歴史家。ダマスクスに生まれ,2度のメッカ巡礼と1年間のエジプト遊学,および短期間のエルサレム訪問を除いて人生の大半を故郷で過ごした。…

アブー・ドゥラフ Abū Dulaf

改訂新版 世界大百科事典
アラブの詩人,旅行家。生没年不詳。イブン・ムハルヒルIbn Muhalhilとも呼ばれる。サーマーン朝のナスル2世(在位914-943)の命により,943年にブハ…

カナンガ Kananga

改訂新版 世界大百科事典
中部アフリカのコンゴ民主共和国(旧,ザイール)中南部,西カサイ州の州都。人口72万(2004)。ルルア川上流,大西洋岸から約1200kmの内陸にあり,…

アブー・アーミル・イブン・シュハイド Abū `Āmir ibn Shuhayd

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]992. コルドバ[没]1034アラブの詩人,アーミル朝の大臣をつとめたこともある。その著書『善霊と悪霊』 al-Tawābi` wa al-zawābi`において,彼自…

アブー・ウバイダ Abū `Ubayda 生没年:728-825

改訂新版 世界大百科事典
アラブの文学家,言語・文献学者。イラン系ユダヤ人の血を引き,バスラに生まれた。のちバグダードに出て,アッバース朝カリフ,ハールーン・アッラ…

アブー・ヌワース Abū Nuwās 生没年:747から762-810から813

改訂新版 世界大百科事典
アッバース朝期最大の詩人。アフワーズで生まれ,バスラで育つ。薬剤師を生業としていたが詩才が認められ,クーファ,バグダード,さらに遊牧民の間…

タクラ・ハイマーノト Takla Hāymānot 生没年:?-1313

改訂新版 世界大百科事典
エチオピア教会の再興者,アブーナ(主教にあたる教会の首長)。イスラムのスルタン領に包囲され,苦難の続く13世紀後半のエチオピアにあって,厳し…

ムサイリマ Musaylima 生没年:?-633

改訂新版 世界大百科事典
預言者ムハンマドの死の前後に輩出した偽預言者の一人。本名はおそらくマスラマMaslamaで,ムサイリマは軽蔑を意味する縮小形。今日のリヤドがあるヤ…

マルセル チェボー Marcel Thiébaud

20世紀西洋人名事典
1897 - ? フランスの批評家。 ル・ヴュ・ド・パリ誌編集長。 パリ生まれ。 「ル・ヴュ・ド・パリ」誌の編集長として、豊かな知識と洞察力を駆使し…

ホッラム教 (ホッラムきょう) Khurram

改訂新版 世界大百科事典
マズダク教と過激シーア派思想との混交によって生じたイランの反アラブ・反政府的性格の強い異端の宗教。アラビア語史料はホッラミーヤKhurramīyaま…

あぶーるわふぁー【アブール・ワファー】

改訂新版 世界大百科事典

アブー・アルアスワド Abū al-Aswad 生没年:?-681ころ

改訂新版 世界大百科事典
アラブのドゥイル族出身の詩人。第4代正統カリフ,アリーによりバスラの裁判官に任じられ,シッフィーンの戦に参加した。総督ジヤード・ブン・アビー…

アブー・アルアターヒヤ Abū al-`Atāhiya 生没年:748から750-825から828

改訂新版 世界大百科事典
アッバース朝期の詩人。アナザ族に属し,メディナ近郊に生まれ,クーファで育つ。壺職人をしていたが,詩才を認められ,バグダードの宮廷詩人となる…

アッバース‐ちょう〔‐テウ〕【アッバース朝】

デジタル大辞泉
《〈アラビア〉‘Abbās》ウマイヤ朝に続くスンニー派イスラム王朝。750年、ムハンマドの伯父アッバースの子孫アブー=アッバースがウマイヤ朝を倒し、…

ハッバーニーヤ湖 ハッバーニーヤこ Hawr al-Habbānīyah

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラク西部,アンバール県の東,ユーフラテス川中流右岸にある湖。東西約 30km,面積 140km2の浅い塩湖で,古代からユーフラテス川の水量調節に利用…

タアッバタ・シャッラン たあっばたしゃっらん Ta'abbaa Sharran (?―530ころ)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イスラム以前の古代アラビアの勇壮詩人。名前は「小腋(こわき)に悪をもつ男」の意で、あだ名。作品はアブー・タムマームの『勇壮』詩集(9世紀)のな…

ハーフィズ Ḥāfiẓ 生没年:1326-90

改訂新版 世界大百科事典
イランの抒情詩人。シーラーズに生まれ,この地に没した。青年時代に,詩人,文人の保護者として有名なファールス州の支配者,アブー・イスハークに…

アブ‐メナ(Abu Mena)

デジタル大辞泉
エジプト北部にある同国最古のキリスト教都市遺跡。アレクサンドリアの南西約70キロメートルに位置する。ローマ帝国のキリスト教弾圧によって殺され…

アブー・アルハイル・ハーン Abū-al-Khayr Khān 生没年:1412-68

改訂新版 世界大百科事典
ウズベク族の統一者。1428年,推戴されてハーン位につくと,キプチャク草原(現,カザフ草原)各地の遊牧勢力を平定して(1446),いわゆる遊牧ウズ…

ウズン・ハサン Uzun Ḥasan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1420頃[没]1478イラン,白羊朝の君主 (在位 1466~78) 。ディヤルバクルを拠点として,1467年には黒羊朝のジャハーン・シャーを倒し,68年にはチ…

ハリーリー al-Ḥarīrī 生没年:1054-1122

改訂新版 世界大百科事典
アラビア語学者,《マカーマート》の作者。バスラ近郊マシャーンに生まれ,父が絹商人であったところからハリーリー(絹屋)と呼ばれた。《マカーマ…

ウマル ‘Umar

旺文社世界史事典 三訂版
581ごろ〜644イスラームの第2代正統カリフ(在位634〜644)初めムハンマドらを迫害したが,617〜618年ごろ改宗して最も忠実な弟子となり,アブー=…

ハーリド・イブヌル・ワリード Khālid ibn al-Walīd

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]642. ヒムス初期イスラム時代のアラブの部将。「神の剣」とあだ名された。第1代カリフ,アブー・バクル (在位 632~634) のとき離反したア…

サンヌーア Sannū

20世紀西洋人名事典
1839 - 1912 エジプトの劇作家,ジャーナリスト。 アレクサンドリア生まれ。 アブー 筆名ナッダーラ,James Sanua。 ユダヤ教徒の家庭に生まれ、イタ…

アッバース家(アッバースけ) al-‘Abbāsīyūn

山川 世界史小辞典 改訂新版
アッバース朝の支配家系。預言者ムハンマドの叔父アッバースの子孫が,預言者の一族による政権の樹立をめざし,政治宗教的な教宣活動を指導。749年ウ…

ジルヤーブ Ziryāb

改訂新版 世界大百科事典
8世紀末から9世紀にかけて活躍したアラブの音楽家。生没年不詳。本名アブー・アルハサン・アリー・ブン・ナーフィーAbū al-Ḥasan `Alī b. Nāfī`。イ…

チョバン朝 チョバンちょう Chūbānids; Chūbāniyān

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラン,アゼルバイジャンを統治したモンゴル系王朝 (1338~57) 。イル・ハン,アブー・サイード (不賽因)に仕えたスルドゥズ部族のアミール・チョバ…

アブダビ Abū Dhabi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アラビア語ではアブーザビー Abū Ẓaby。アラブ首長国連邦を構成する首長国の一つ。連邦の 75%を占める最大の構成国。ペルシア湾岸と沖合いの豊富な油…

マンスール al-Mansūr, Abū Ja`far `Abd Allāh ibn Muḥammad

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]? フマイマ[没]775.10. メッカアッバース朝第2代のカリフ (在位 754~775) 。第1代カリフ,アブル・アッバースの兄で,同朝の事実上の創始者。…

クラチコフスキー Ignatii Yulianovich Krachkovskii 生没年:1883-1951

改訂新版 世界大百科事典
ロシア・ソ連邦のアラビア学者。V.R.ローゼンからアラビア語を,V.V.バルトリドからイスラム史を学び,主としてアラブ文学に関する多数の論文,著作…

あぶーあるがーじーばはーどぅるはーん【アブー・アルガージー・バハードゥル・ハーン】

改訂新版 世界大百科事典

アブー・アルフィダー Abū al-Fidā 生没年:1273-1331

改訂新版 世界大百科事典
アラブの歴史・地理学者。アイユーブ家の出身で,ダマスクスに生まれ,何回か対十字軍の戦争に加わった後,マムルーク朝スルタンからハマーの総督(…

アブー・アルワファー Abū al-Wafā' 生没年:940-997か998

改訂新版 世界大百科事典
バグダードの天文台で活躍したペルシア系数学者,天文学者。ユークリッド,ディオファントスやフワーリズミーの著作を注釈,改訂したが,いずれも現…

アブー・ダーウード Abū Dā`ūd 生没年:817-888・889

改訂新版 世界大百科事典
ハディース六書の一つ《スナンの書》を著したハディース学者。バグダードで研鑽後20年ほど諸国を遍歴して総計50万に及ぶ伝承を収集したといわれる。…

マウント‐アブー(Mount Abu)

デジタル大辞泉
インド北西部、ラジャスタン州の町。アラバリ山地の標高1200メートルに位置するナキー湖を中心とする避暑地として知られる。11世紀から15世紀にかけ…

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