シリア情勢とロシア
- 共同通信ニュース用語解説
- シリアでは中東の民主化運動「アラブの春」の影響で始まった反政府運動が2011年3月に本格化し内戦に発展、大量の難民が発生した。アサド政権軍と反…
Arab
- 英和 用語・用例辞典
- (形)アラビアの アラビア人の アラブの アラブ人のArabの関連語句Arab Monetary fundアラブ通貨基金the Arab Revolutionアラブ革命 (⇒Arab Spring)Ar…
бедуи́н
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [男1]///бедуи́нка複生-нок[女2]ベドゥイン(アラブの遊牧民)//бедуи́нский[形3]
サーティー・アルフスリー Sāṭi` al-Ḥusrī 生没年:1880-1968
- 改訂新版 世界大百科事典
- シリア,イラクで教育行政家として活躍したアラブ民族主義者。のちにアラブ連盟の要職にも就いた。もとはオスマン帝国政府の官僚で,自然科学教育と…
カダフィ(Muammar Al Qadthafi)
- デジタル大辞泉
- [1942~2011]リビアの軍人政治家。遊牧民ベドウィンの子として生まれ、士官学校在学中に民族主義の将校団を結成、1969年にクーデターを起こし、国…
ジルジー・ザイダーン じるじーざいだーん Jirjī Zaydān (1861―1914)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アラブの文学者。レバノンのベイルートに生まれる。のちエジプトに移り、1892年にカイロで雑誌『アル・ヒラール(新月)』を創刊、近代アラブ文学の…
カエターニ かえたーに Leone Caetani (1869―1935)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタリアのイスラム学者。名門貴族に生まれ、独学でセム学、イスラム学を修めた。19世紀末アラブ諸国を踏査し、のち記念碑的大作『イスラム年代記』1…
strengthen democracy
- 英和 用語・用例辞典
- 民主主義の力を伸ばす 民主主義を拡大するstrengthen democracyの用例Initially the Arab Spring popular uprising appeared to be a series of clas…
アラブ音楽 アラブおんがく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 西アジアから北アフリカ一帯におけるアラブ民族の音楽。イラクからモロッコにいたるアラブ諸国で,おのおのの地域的な相違はあるにせよ,共通の言語…
ムバラク Mubārak, Ḥosnī
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1928.5.4. ミヌフィーヤ[没]2020.2.25. カイロエジプトの軍人,政治家。大統領(在任 1981~2011)。フルネーム Muḥammad Ḥosnī Said Mubārak。1…
ジャーヒズ al-Jāḥiẓ 生没年:776ころ-868・869
- 改訂新版 世界大百科事典
- アラブの文学者,思想家。古典散文学の確立者で,バスラの人。キナーナ族のマウラー(マワーリー)の家系に生まれたが,祖先はアビシニア出身の奴隷…
post-Mubarak Egypt
- 英和 用語・用例辞典
- ムバラク後のエジプトpost-Mubarak Egyptの用例Initially the Arab Spring popular uprising appeared to be a series of clashes between democracy…
ナーシーフ・アル・ヤーズジイ なーしーふあるやーずじい Nāīf al-Yāzjī (1800―1871)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アラビアの詩人。レバノンに生まれる。医師でありながら詩を愛した父のもとで早くから書に親しみ、若くしてアラブの伝統的な学問に広く接していた。…
イブン‐ハルドゥーン(Ibn Khaldūn)
- デジタル大辞泉
- [1332~1406]アラブの歴史家・歴史哲学者。チュニジアの生まれ。その著「歴史序説」は、文明の興隆・発展・衰退の過程を明らかにした独特の歴史観…
モンバサ
- 百科事典マイペディア
- ケニア南部,インド洋岸の港湾都市。市街はモンバサ島と大陸側にまたがる。首都ナイロビ南東約450kmにあり,ウガンダ,タンザニアに通じる鉄道の起点…
アブー・ウバイダ Abū `Ubayda 生没年:728-825
- 改訂新版 世界大百科事典
- アラブの文学家,言語・文献学者。イラン系ユダヤ人の血を引き,バスラに生まれた。のちバグダードに出て,アッバース朝カリフ,ハールーン・アッラ…
ハリーリー
- 百科事典マイペディア
- アラブの文学者。1101年―1110年に《マカーマート》を発表。サルージのアブー・ザイドという放浪の主人公を中心にした51編の物語で,アラビア語散文の…
タハール ベン・ジェルーン Tahar Ben-Jelloun
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書作家,詩人,劇作家,ジャーナリスト国籍フランス生年月日1944年12月1日出生地モロッコ・フェズ学歴ムハンマド5世大学学位精神医学博士受賞ゴ…
ハムダーニー al-Hamdānī 生没年:893ころ-945
- 改訂新版 世界大百科事典
- 南アラブの代表的学者,詩人。イエメンのサヌアに生まれ育つ。多くの学問分野における優れた著作活動のゆえに〈イエメンの舌〉と称された。晩年政争…
アブー・ヌワース Abū Nuwās
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]756頃.アフワーズ[没]813頃.バグダードアラブの詩人。母はペルシア人。バスラやクーファで学んだのち,バグダードに出て,カリフ,ハールーン・…
マイダーニー al-Maydānī 生没年:?-1124
- 改訂新版 世界大百科事典
- アラブの文学者,歴史学者。ニーシャープールの近くに生まれ,文学,歴史に通じ,諺(ことわざ)に関する知識で世に知られた。8種ほどの著作のうち《…
ウマル・ブン・アビー・ラビーア
- 百科事典マイペディア
- アラブの詩人。クライシュ族の富裕な商人の子としてメッカに生まれる。美貌と富と詩才に恵まれ,熱烈な調子で恋愛をうたうガゼルにすぐれた。
マスウーディ(al-Mas‘ūdī)
- デジタル大辞泉
- [896ころ~956]アラブの歴史家・地理学者。バグダッド生まれ。ジャワからインド・西アジア・東アフリカまでを旅行し、「黄金の牧場と宝石の鉱山」…
クライシュ‐ぞく【クライシュ族】
- デジタル大辞泉
- 《Quraysh》イスラム勃興期、メッカに居住していたアラブの部族の名。5世紀からメッカを支配。10家に分かれ、その一つハーシム家からムハンマド(マ…
ギブ Hamilton Alexander Rosskeen Gibb 生没年:1895-1971
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリスの東洋学者。ロンドン,オックスフォード,ハーバード各大学で長らくアラビア語を担当し,多くの学者を育てた。学位論文《中央アジアにおけ…
アフタル al-Akhtal
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]640頃[没]710頃アラブの詩人。本名ギヤース Ghiyāth。タグリブ族の人。ジャリールおよびファラズダクとともにウマイヤ朝三大詩人の一人。
ナーシーフ・アル・ヤージジー Nāsīf ibn `Abd Allāh al-Yāzijī
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1800. ベイルート近郊クフルシーマー[没]1871. ベイルート近代アラブの文学者。マロン派のクリスチャン。生涯をアラブ古典文学の復興に捧げた。 …
イブン‐バットゥータ(Ibn Baṭṭūṭah)
- デジタル大辞泉
- [1304~1377]アラブの旅行家。モロッコから西アジア・インド・東南アジアを経て中国に至る旅行をし、見聞を記録。旅行記「ソフラ(三大陸周遊記)…
ジャーヒリーヤ jāhilīya
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈無知〉を意味するアラビア語。イスラムに対比して用いられ,預言者ムハンマドに啓示が下る以前の,まだイスラムを知らないアラブの状態をいう。歴…
ムツァムドゥ Mutsamudu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- コモロ東部,ンズワニ島北西岸にある町。同島の中心地。コーヒー,バニラを産する。 17世紀のアラブの建築物,モスク,空港などがある。人口1万 2500…
タワックル カルマン Tawakel Karman
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書ジャーナリスト,人権活動家 鎖のない女性ジャーナリスト創設者国籍イエメン生年月日1979年2月7日出生地タイズ受賞ノーベル平和賞〔2011年…
ガッサーン朝(ガッサーンちょう) Ghassān
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 先イスラーム期のアラブの王朝。南アラビアから北に移動し,5世紀末から7世紀初めにかけてシリアのジャービヤを中心に栄えた。6世紀初めよりビザンツ…
イブン・ヒシャーム Ibn Hishām
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]833.5.8. エジプトアラブの歴史家,文法家。いまは失われたイブン・イスハークの『マホメット伝』 Sīra Rasūl Allāhの改訂版が彼の主著であ…
クタイバ・ブン・ムスリム Qutayba b. Muslim
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 669~715ウマイヤ朝の部将で中央アジアの征服者。北アラブに属し,705年ホラーサーンの知事に任命され,ブハラ,サマルカンド,ホラズムなどを征服し…
フサイン〔ヒジャーズ王〕(フサイン) Ḥusayn b.‘Alī
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1853頃~1931(在位1916~24)アラブ独立運動の指導者。ハーシム家出身。メッカ知事だったが,イギリスから独立の言質を得(フサイン‐マクマホン書簡),…
バルフォア宣言【バルフォアせんげん】
- 百科事典マイペディア
- 第1次大戦中の1917年,英国外相バルフォアがパレスティナにユダヤ民族国家建設を認めると約束した宣言。トルコに対する作戦基地確保のためユダヤ人…
アブー・フィラース Abū Firās, al-Ḥamdānī
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]932. イラク[没]968.4.4. シリアアラブの詩人。 10世紀初めから 11世紀初めにかけてイラク北部のジャジーラ地方とシリアの北部とを支配したハム…
イブヌル・ムウタッズ いぶぬるむうたっず Ibn al-Mu‘tazz (861―908)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アラブの詩人。アッバース朝のカリフ、アル・ムウタッズの子息で、バグダードに生まれメッカ(アラビア半島)で育った。カリフ、アル・ムクタフィー…
アラブ人 あらぶじん Arabs
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 「アラブ」ということばは、ヘブライ語の「遊牧民」をさすことばから出てきたという説もあるが、一方、メソポタミアの人たちが、ユーフラテス川の西…
バイバルス(Baybars)
- デジタル大辞泉
- [1228ころ~1277]マムルーク朝第5代のスルターン。在位1260~1277。モンゴル軍・十字軍と戦い、王朝の基礎を固めた。アラブの英雄譚「バイバルス物…
ムタナッビー al-Mutanabbī 生没年:915-965
- 改訂新版 世界大百科事典
- アラブの詩人。比類なき言葉を操り,〈預言者を僭称する者〉の意であるムタナッビーの名で知られる。アラブの優越性を固く信じ,卓越したアラビア語…
ディゲニス・アクリタス Digenis Akritas
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中世ギリシア英雄叙事詩。ただし本来の叙事詩にあたるのはその第1部で,アラブのアミールを主人公とし,彼によるビザンティン属州駐屯軍司令官の娘の…
ハミルトン・アレキサンダー・R. ギブ Hamilton Alexander Rosskeen Gibb
- 20世紀西洋人名事典
- 1895 - 1971.10.22 英国の東洋学者。 元・オックスフォード大学教授。 1921年東洋研究学院講師となり、以後ロンドン大学(’30〜37年)、オックスフォ…
アフリカ経済開発アラブ銀行 あふりかけいざいかいはつあらぶぎんこう Arab Bank for Economic Development in Africa
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 略称ABEDA。アフリカの非アラブ諸国の経済開発に寄与し、アフリカとアラブ諸国との間の経済、金融、技術協力を助長することを目的とする地域金融機関…
アルカイダ あるかいだ al-Qaeda
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中東、アフリカを中心に活動するイスラム原理主義に基づく国際テロ組織。「反欧米」「反西洋文明」「反イスラエル」「反キリスト教」などの思想を掲…
アラブ民族主義 (アラブみんぞくしゅぎ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- アラブの一体性の自覚としてのアラブ民族意識に基づいてアラブの統一を求める思想,運動。一般に,アラブであること(ウルーバ)の中で,アラブの連…
シハーブ家 シハーブけ Shihāb
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 17~18世紀のシリア,レバノンのイスラム教ドゥルーズ派のアラブの有力家系。 1711年,シハーブ家が中心となってオスマン帝国の軍を破り,レバノンの…
イスファハーニー いすふぁはーにー Abú ‘l-Faraji al-Ifaānī (897―967)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アラブの文学者。編著『アガーニー』で名高い。ペルシアのイスファハーンで生まれたが生粋(きっすい)のアラブ人で、ムハンマド(マホメット)に連な…
キングファイサル‐こくさいしょう〔‐コクサイシヤウ〕【キングファイサル国際賞】
- デジタル大辞泉
- サウジアラビアのキングファイサル財団が、イスラム研究・医学・科学・アラビア文学などの分野において顕著な功績のあった人物に授与する賞。アラブ…
ベドウィン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] Bedouin ) アラブの遊牧民。特に、主としてラクダを飼い砂漠の奥深くはいるバドウ(アラビア語で「砂漠の住民」の意)を、半定…