クロマニョン人 クロマニョンじん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- ⇒新人(しんじん)
降人 こうにん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 降参・降伏した人。「陸奥話記」などにすでにみえるが,具体的な処遇は治承・寿永の内乱期から現れる。鎌倉幕府では,降人の処遇はその場で決定せず…
資人 しじん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 「とねり」とも。古代,貴族に対して位階・官職に応じて支給される従者。本主に近侍して雑務に従った。令制では,一位100人から従五位20人までの位階…
港川人 みなとがわじん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 沖縄本島の八重瀬町にある港川石灰岩採石場で,1968年(昭和43)に大山盛保が発見した約1万8000年前の新人の化石。4個体分以上の骨格が出土し,鈴木尚(…
毛人 もうじん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 「えみし(蝦夷)」の表記の一つ。「山海経(せんがいきょう)」など中国の用字に由来し,倭王武(ぶ)の上表文にもみえるように,古くは東国の人々をさし…
牢人 ろうにん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 浪人とも。江戸時代,主家をもたない武士や奉公人。17世紀前半には大名の改易・減封,自主的な暇乞いや処罰などによって大量に発生した。はじめ幕府…
イオニア人 (イオニアじん) Ionians
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシア人の一分派でアカイア人,ドリス人などとならぶ種族。前1000年ごろアッティカから小アジア西岸中央部(イオニア)に多数の植民者が送られた…
牛川人 (うしかわじん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 愛知県豊橋市牛川町忠興の牛川鉱山から発見され,人骨であるといわれた化石。1957年に上腕骨が石川一美によって,59年に大腿骨の骨頭が紅村宏によっ…
内人 (うちんど)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 伊勢神宮の古い祠官の一つ。〈うちびと〉とも呼んだ。内は親しく奉仕するという意に由来する。物忌(ものいみ)とともに神宮の祭祀を行う上での重要…
ウンブリア人 (ウンブリアじん) Umbri
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代のイタリア人の主要部族の一つ。アペニノ山脈中部に住んだ。グッビオ出土の青銅板が彼らの言語・宗教を伝える。その社会は前1世紀にも部族組織を…
横行人 (おうぎょうにん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈おうこうにん〉ともいう。横行とは,もともとは漢語であり,横向きに進行すること,勝手気ままにのし歩くことを意味する語として,日本でも古くか…
外国人 (がいこくじん) foreigner étranger[フランス] Ausländer[ドイツ]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 外国人の法的地位日常語としては広く他国の人を意味する。自国以外の国籍を有する者および無国籍者をふつう指す。外人,異国人,異邦人,異…
供御人 (くごにん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 供御とは本来天皇の食事を指すが,中世,食品のみならず手工業製品など,天皇の使用する種々の品物を貢納した人,またはその集団を供御人と呼んだ。…
経済人 (けいざいじん) homo oeconomicus[ラテン] homo economicus
- 改訂新版 世界大百科事典
- 経済学の始祖ともいうべきA.スミスは,経済活動において人間はセルフ・インタレストにもとづいて行為するものだ,と考えた。セルフ・インタレストの…
現代人 (げんだいじん) Sovremennik
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1836-66年にロシアのペテルブルグで刊行された雑誌。《同時代人》とも訳す。プーシキンが創刊し,彼の《大尉の娘》やゴーゴリの《鼻》などを掲載した…
在京人 (ざいきょうにん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 鎌倉時代,西国に所領をもつ御家人のうち選ばれて六波羅探題に奉公したものをさす。京都に滞在する在京御家人には京都大番役を務めるためたまたま在…
沙汰人 (さたにん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中世において指示,命令,処置,判決などの執行に当たる者の称。12世紀以降多く見られるようになる。以下類別して主要なものをあげる。(1)政治的・…
スラブ人 (スラブじん) Slavs
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 古代 民族拡散 古代スラブ人の文化と宗教 中世 キリスト教の受容 異民族の侵入 近代以降言語(スラブ諸語)の近親性と民族的起…
普遍人 (ふへんじん) universal man
- 改訂新版 世界大百科事典
- 多面的才能を兼ねそなえた人間。スイスの史家ブルクハルトが《イタリアにおけるルネサンス文化》(1860)のなかで,ルネサンスが生んだ万能の天才を…
ベトナム人 (ベトナムじん) Vietnamese
- 改訂新版 世界大百科事典
- 漢字では越南人と記され,周辺の少数民族からはキンKinh(京)族,キン人(〈主要民族〉の意)と呼ばれる。なおアンナン(安南)人Annamese,Annamit…
ヘブライ人 (ヘブライびと) Hebrews
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシア語のヘブライオスhebraiosによる呼称で,旧約聖書ではイブリー`ibrî。前3千~前2千年紀の古代東方一帯の文書に,傭兵として現れたり,定住民…
ボーア人 (ボーアじん) Boer
- 改訂新版 世界大百科事典
- 南アフリカ共和国でアフリカーンスAfrikaans語を話すオランダ系の白人住民。ブーア人とも称される。現在はアフリカーナーAfrikanerあるいはアフリカ…
発起人 (ほっきにん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 株式会社の設立を発起し,定款に署名した者。定款に発起人として署名した者(商法166条)に限られ,実質的に会社の設立を企画し,設立事務を執行する…
マレー人 (マレーじん) Malay
- 改訂新版 世界大百科事典
- 東南アジアのマレー半島,東マレーシア,スマトラ東岸やその周辺に散在する小島群におもに居住する民族。マライ人とも呼ばれる。アウストロネシア(…
現代人
- デジタル大辞泉プラス
- 1952年公開の日本映画。監督:渋谷実、脚本:猪俣勝人、脚色:斎藤良輔。出演:池部良、小林トシ子、山村聡、高野由美、山田五十鈴、多々良純、伊達…
人保険
- 保険基礎用語集
- 人の身体や生命にかかわる事故を保険事故とする保険を指します。物保険に対する概念です。これには、人の生死を保険事故とする生命保険、傷害を保険…
たいへいじん【太平人】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 群馬の日本酒。酒名は、昭和初期に首相を務めた若槻礼次郎より贈られた詩から抜粋したもの。大吟醸酒、吟醸酒、純米酒、本醸造酒、普通酒がある。原…
侯人
- 防府市歴史用語集
- 東大寺の領地を現地で管理する人々のことです。
十手人(じってにん)
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のテレビドラマ。放映はテレビ朝日系列(2001年4月~6月)。時代劇。全10回。原作:押川國秋。出演:高嶋政伸、渡瀬恒彦、酒井美紀ほか。
あむるじん【アムル人】
- 改訂新版 世界大百科事典
いちのしょうにん【市上人】
- 改訂新版 世界大百科事典
いほうじん【《異邦人》】
- 改訂新版 世界大百科事典
えじぷとじん【エジプト人】
- 改訂新版 世界大百科事典
えすとにあじん【エストニア人】
- 改訂新版 世界大百科事典
げさく‐にん【下作人】
- デジタル大辞泉
- 中世後期、名主・作人の下に属し、実際に耕作した荘園農民。
しば‐びと【×柴人】
- デジタル大辞泉
- 柴を刈る人。柴刈り。「―のすさみにもうたふ程の女とて」〈浮・一代男・二〉
しょ‐じん【庶人】
- デジタル大辞泉
- 世間一般の人々。庶民。衆人。しょにん。
ひょう‐じん【氷人】
- デジタル大辞泉
- 《晋の令狐策れいこさくが、ある夜、氷の上に立って氷の下の人と話した夢を見た。これを占いの名人索紞さくたんが媒酌をする前兆だと夢解きし、実際…
ひと‐いきれ【人▽熱れ/人×熅れ】
- デジタル大辞泉
- 人が多く集まって、体熱やにおいでむんむんすること。「車内は―でむっとしている」[類語]外気・空気・大気・気き・エア・圧縮空気・液体空気・真空・…
ひと‐インシュリン【人インシュリン】
- デジタル大辞泉
- ⇒人インスリン
ひと‐うけ【人請け】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、奉公人などの身元保証をすること。また、その保証人。
ひと‐かい〔‐かひ〕【人買い】
- デジタル大辞泉
- 女・子供をだまして連れ去ったり買い取ったりして他に売り渡す者。
ひと‐ぐり【人繰り】
- デジタル大辞泉
- 1 限られた人員をやりくりして必要な箇所に配置すること。また、その仕事。「機長の急病で人繰りがつかない」2 人の手で、繭や綿花から糸を引き出…
ひと‐だか・い【人高い】
- デジタル大辞泉
- [形][文]ひとだか・し[ク]人出が多いさま。大勢が集まっているさま。「中の丁の―・い所にて」〈黄・艶気樺焼〉
ひと‐だのめ【人頼め】
- デジタル大辞泉
- [名・形動ナリ]人に当てにさせること。人に頼もしく思わせて、実際にはそれほどでないこと。また、そのさま。「くやしくもかざしけるかな名のみし…
ひと‐ちか・し【人近し】
- デジタル大辞泉
- [形ク]人が身近にいるさま。「その―・からむなむうれしかるべき」〈源・帚木〉
ひと‐な・る【人成る】
- デジタル大辞泉
- [動ラ四]成人する。人と成る。「弟国彦が乳にて―・り給へば」〈浄・日本武尊〉
ひと‐めか・す【人めかす】
- デジタル大辞泉
- [動サ四]人並みに扱う。「わざととりたてて―・すべくもあらぬさまなれど」〈枕・六七〉
ひと‐り【一人/独り】
- デジタル大辞泉
- [名]1 人数が1であること。一個の人。いちにん。「―に一つずつ配る」「乗客の―」2 仲間・相手がいなくて、その人だけであること。単独。「―で悩…
ひと‐わる・い【人悪い】
- デジタル大辞泉
- [形][文]ひとわる・し[ク]性質がひねくれている。意地悪い。人が悪い。「もっと―・く観察する時には」〈佐藤春夫・都会の憂鬱〉[類語]人が悪い…