類型学 るいけいがく Typologie
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 性格や気質や関心の方向にみられる多様な個人差をなんらかの理論的基礎に基づいてタイプ分けする体系。古くはギリシア時代から試みられているが,近…
せいざいがく【製剤学】
- 改訂新版 世界大百科事典
しゅうがく【宗学】
- 改訂新版 世界大百科事典
しゅうじがく【修辞学】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんがく【算学】
- 改訂新版 世界大百科事典
人類学 じんるいがく anthropology
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人類に関する学問。広義には「文化をもつ動物」である人類を総体的に把握しようとするもので,人類を生物として研究する自然人類学と,文化的側面か…
条理学 じょうりがく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 江戸時代中期の儒学者三浦梅園の唱えた説。条理とは,自然界の生成運動の法則であり,それを自然現象の観察を通じて把握する学をいう。
植物学 しょくぶつがく botany
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 植物を対象とする生物学の一分科である。生物に関する研究がまだ博物学的な方法にのみ従っていた時代に,植物と動物との二大生物種類群を対象として…
国語学 こくごがく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 国語 (→日本語 ) を研究対象とする学問。特定個別言語学の一つ。したがって,一般言語学的研究方法や研究分野が国語学にもあてはまり,理論的研究と…
語源学 ごげんがく etymology
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 個々の単語の起源,由来を研究する言語学の一部門。このような研究で明らかになった各単語の歴史を語史 (語誌) という。単語の形と意味との間に必然…
芸術学 げいじゅつがく Kunstwissenschaft
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 広義には各個「芸術の科学」 science of artをさすが,狭義には 19世紀後半~20世紀,ドイツにおいて美学と対立的ないし並立的に提唱された「芸術学…
法理学 ほうりがく jurisprudence
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 法哲学と同意義。日本では穂積陳重が初めて用いた言葉で,J.オースティンの分析法理学 (→分析法学 ) と H.メーンの流れをくむ歴史法理学 (→歴史法学…
北学 ほくがく Bei-xue
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,南北朝時代の北朝の経学をいう。この時代には南北で学風を異にし,南朝では王弼 (おうひつ) の注や孔安国の伝などを基にして義理を説いたが,…
保険学 ほけんがく insurance science
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 保険を分析,研究する経済学の一部門。経済学,社会科学としての保険学は,現代社会における保険をめぐる経済的諸現象を分析,解明して,そこでの諸…
民族学 みんぞくがく ethnology
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人類学の一分野。最初は人種の分布状態や進化の歴史を研究する学問であったが,今日では一般に各民族の生活様式や文化を研究する学問とされている。…
薬物学 やくぶつがく materia medica
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 薬学の一分野。薬と生体との相互作用研究の学問である薬理学と化学,特に有機化学とを関係づける学問である。薬物の分子構造と薬理作用との関係,す…
天文学 てんもんがく astronomy 英語 astronomie フランス語 Astronomie ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 天文学とは、ひとことでいえば「地球外の天体や物質を研究する学問」ということになる。近年の科学知識の普及により、天文学を天気予報と関係したも…
がく‐い【学医】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 医学について学問的に深く研究している医者。[初出の実例]「俗人の善いふ言に、学医は匕(さじ)が回らぬと云ふことを申すが」(出典:志都…
がく‐さい【学債】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 学校、特に大学が発行する債券。
がっ‐かん(ガククヮン)【学館】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 学問をするために設けられた建物。学校。[初出の実例]「余館官学官及諸学生、雅楽工人、皆清二斎於学館一一宿」(出典:延喜式(927)二〇…
かん‐がく(クヮン‥)【宦学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仕官の道を学ぶこと。また、その人。[初出の実例]「令丙農蚕之家永無乙失レ業、官学之徒専忘甲レ私」(出典:続日本紀‐養老七年(723)二…
かんご‐がく【看護学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 看護のための理論と実際を研究・実践する学問。[初出の実例]「看護学修業兵」(出典:陸軍省陸達第一六号‐明治四二年(1909)三月二〇日)
かんぼう‐がく(クヮンバウ‥)【官房学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 官房事務に必要な学問。特に一七~一八世紀ドイツ、オーストリアで起こった財政、行政、経済政策に関する包括的な学問。カメラリズム。〔…
きごう‐がく(キガウ‥)【記号学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [フランス語] semiologie の訳語 ) =きごうろん(記号論)②
じょ‐がく(ヂョ‥)【女学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 女子の修めるべき学問。また、女子の入学すべき学校。女校。[初出の実例]「且我邦女学の制未だ立たざるを以て」(出典:華族の海外留学を…
じょし‐だいがく(ヂョシ‥)【女子大学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 戦前、日本女子大学・東京女子大学校のように、女子専門学校で、女子大学(校)と称したもの。[初出の実例]「貴婦が女子大学へ入るなん…
こうざん‐がく(クヮウザン‥)【鉱山学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鉱山地質学、鉱床学、鉱山検定、採鉱学、選鉱学、鉱山法律、鉱山衛生など、鉱山に関する諸学をいう。[初出の実例]「爾後ワットは本草学舎…
げんしょう‐がく(ゲンシャウ‥)【現象学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 事物の本質そのものを問うのでなく、それがわれわれの経験にとって現われてくる状態を扱う学問。〔哲学字彙(1881)〕② 特にヘーゲルで…
けんぜん‐がく【健全学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 健康保持に関することを研究する学問。[初出の実例]「原書は『ゲソントヘイドレール』と名づくる書なり、〈略〉故に今之を訳して健全学と…
宋学 そうがく
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 宋代におこった儒学開祖は北宋の周敦頤 (しゆうとんい) 。程顥 (ていこう) ・程頤 (ていい) 兄弟が受け継ぎ,南宋の朱熹 (しゆき) (朱子)が大成し…
てんもんがく 天文学
- 小学館 和伊中辞典 2版
- astronomia(女) ◇天文学的 天文学的 てんもんがくてき astrono̱mico[(男)複-ci] ¶天文学的数字|cifre astrono̱miche ◎天文学者 …
けいざいがく 経済学
- 小学館 和伊中辞典 2版
- economia(女);scienze(女)[複]econo̱miche; economia(女) poli̱tica 【関連】 応用経済学 economia(女) applicata 巨視的[マク…
ろんり‐がく【論理学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 正しい思考過程を経て真の認識を得るために、思考の形式や法則を研究する学問。特に、記号論理学で、日常言語のあいまいさを避けるために…
るいけい‐がく【類型学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 研究に際して、多くの事例の典型になる形態を取り出して研究をすすめる学問の方法、あるいはその成果。生物、人間、文化、芸術などの研…
吉原学 (別題) よしわらまなび
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題吉原まなび初演万治1.11(江戸・松平大和守邸)
松本 学 マツモト ガク
- 新訂 政治家人名事典 明治~昭和
- 肩書貴院議員,内務省警保局長,世界貿易センター会長 生年月日明治19年12月28日 出生地岡山県 学歴東京帝国大学法学部卒 経歴内務省に入り、神社局長…
さいきん‐がく【細菌学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 細菌の形態や性質などを研究する生物学の一分科。微生物学の主流をなす。パスツールやコッホなどによって発展し、医学、農学、遺伝学など…
ざいりょう‐がく(ザイレウ‥)【材料学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 工業材料について、その機械的、物理的および化学的諸性質を研究する学問。
めんえき‐がく【免疫学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 免疫の機構の解明およびその応用を研究する医学の一分野。ジェンナーの種痘研究を先駆として、一九世紀末にはじまり、近年その発達が著し…
もの‐まなび【物学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 物事をまなぶこと。学問すること。学問。[初出の実例]「人臣につらね官(みやつかへし)学(モノマナビ)して朝要にかなひ」(出典:神皇正統…
しゅうきょう‐がく(シュウケウ‥)【宗教学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 宗教を対象とする学問的な知識体系。広義には、いろいろな宗教の現象を社会学的、または、心理学的に研究する実証的な研究と、宗教の価値…
しゃかい‐がく(シャクヮイ‥)【社会学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [フランス語] sociologie の訳語。オーギュスト=コントの造語を外山正一が訳したもの ) 社会科学の一つ。人間の共同生活に関する現象や…
おんせい‐がく【音声学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] phonology の訳語 ) 言語の構成要素である音声を対象として研究する言語学の一分野。言語音を発するための音声器官、調音器官の…
うんどう‐がく【運動学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 力学の分野の一つ。物体の質量や力などに関係なく、その運動の速度、加速度、変位などを扱う。〔物理学術語和英仏独対訳字書(1888)〕②…
エジプト‐がく【エジプト学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文献、遺跡、遺物などにより、古代エジプトの歴史や文化を研究する学問。一九世紀の初めに、ロゼッタ‐ストーンが解読されてから発展した…
たい‐がく【太学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =だいがく(大学)[ 一 ]①
だいすう‐がく【代数学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 数学の一分野。もと、文字を使って数を表わし、数の性質・代数方程式の解法などを研究するものであったが、その後、代数系一般を研究対象…
どくぶつ‐がく【毒物学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 毒物の作用、中毒の予防・治療の方法などを研究する学問。〔稿本化学語彙(1900)〕
にんげん‐がく【人間学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人間についての生物学的研究を主とする自然人類学や、諸民族の生活様式や社会制度を調査する文化人類学に対して、それらの知識をふまえた…
ていおう‐がく(テイワウ‥)【帝王学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 帝王の地位につく者が帝王としてふさわしい素養や見識などを身につけるために行なう修養。[初出の実例]「この先生を立たしめて、所謂る帝…