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さんりょう【三療】

改訂新版 世界大百科事典

三亜 さんあ / サンヤ

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国南部、海南(かいなん)省の海南島南端にある港湾、観光都市。地級市であり、4市轄区を管轄する(2016年時点)。人口57万2500(2015)。漢代から開…

三遠 さんえん

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国の山水画の遠近法ないしは画面構成の原理である高遠、深遠、平遠をいい、北宋(ほくそう)の画家郭煕(かくき)の画論書『林泉高致』で説かれている…

三橋 みつはし

日本大百科全書(ニッポニカ)
福岡県南西部、山門郡(やまとぐん)にあった旧町名(三橋町(まち))。現在は柳川(やながわ)市の北東部を占める。旧三橋町は1952年(昭和27)町制施行…

三物 みつもの

日本大百科全書(ニッポニカ)
3種のそろった物の意で、武家では武具の鎧(よろい)の胴、袖(そで)、兜(かぶと)をはじめとして、馬上から弓を射る騎射のうちの流鏑馬(やぶさめ)(これ…

三遠 さんえん san-yuan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国,北宋の郭煕が著書『林泉高致集』において提唱した,東洋山水画の3つの基本的な構図法。下方から山の頂上を見上げる構図の高遠,前山から後方の…

三国司 さんこくし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
守護,地頭の設置以来無力化した国司制度のなかで,室町時代,国司を称して在地勢力を張った飛騨の姉小路氏,土佐の一条氏 (→一条家 ) ,伊勢の北畠…

三災 さんさい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
仏教用語。仏教では,世界は成立期(成劫),存続期(住劫),破壊期(壊劫),空漠期(空劫)の 4期(→四劫)が無限に循環するとされ,存続期に人々…

三従 さんじゅう San-cong

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国で,古来用いられた婦人の生涯に対する箴言 (しんげん) 。『礼記』や『儀礼』などにもみえる。女性は「幼にしては父兄に従い,嫁しては夫に従い…

三世相 さんぜそう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
歌舞伎狂言,舞踊の曲名。本名題『三世相錦繍文章 (にしきぶんしょう) 』。作詞3世桜田治助。作曲5世岸沢式佐。全段が常磐津節であることが特徴。安…

三多 さんど San-duo; San-to

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]光緒2(1876).杭州[没]?中国,清末,民国の政治家。蒙古正白旗の人。漢姓は張。字は六橋。清末挙人となり,杭州知府,浙江洋務局総辧,帰化城副都…

三品 さんぴん san-pin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国書画において芸術的価値を区別する3つの基準となる神品,妙品,能品の三品格。六朝時代に書について用いられ,盛唐の書家張懐かん (ちょうかいか…

三輔 さんぽ San-fu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国,漢代の首都長安周辺の行政区画。長安およびその東部地区を京兆尹 (いん) ,北部地区を左馮翊 (さひょうよく) ,西部地区を右扶風という。この…

けいさん【景三】

精選版 日本国語大辞典
室町中期の臨済宗の僧。号は補菴(ほあん)。曇仲道芳の法を嗣ぐ。安国寺、相国寺、南禅寺などに住み「京華集」一〇巻、「東遊集」一巻、「百人一首」…

三念 (ビリンビ)

動植物名よみかた辞典 普及版
学名:Averrhoa bilimbi植物。カタバミ科の常緑小高木

三稜 (ミクリ・サンリョウ)

動植物名よみかた辞典 普及版
学名:Sparganium erectum subsp.stoloniferum植物。ミクリ科の抽水性多年草,薬用植物

ねん‐さん【年三】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =ねそう(年三)

み‐け【三毛】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 鷹の背の部分の名。② 猫などで、白・黒・茶の三色の毛がまじっていること。また、その猫など。古くは犬にもいった。[初出の実例]「から…

みつ‐あし【三足】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 三本の足。また、そのような形状のもの。さんそく。[初出の実例]「おとど、ものまうのぼれり。みつあしのだい、裏黒の坏」(出典:宇津保…

みつ‐うろこ【三鱗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =みつうろこがた(三鱗形)[初出の実例]「手配山を後に当て、三𥻘の旗を押建」(出典:関八州古戦録(1726)一四)

みつ‐ぐそく【三具足】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏前に供える華瓶(けびょう)・燭台および香炉を一揃いとしていう語。三具足〈慕帰絵〉[初出の実例]「床押板にて和尚の三鋪一対、古銅の三…

みつ‐ぐり【三栗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 一つの毬(いが)の中に実が三個ある栗。《 季語・秋 》[初出の実例]「三栗のうはなり打や角被」(出典:俳諧・五元集(1747)亨)

みつ‐くわがた(‥くはがた)【三鍬形】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 兜(かぶと)の前立物の一種。鍬形の中間に剣の形を立てたもの。[初出の実例]「伏縄目の鎧に三鍬形(みツクワガタ)打たる甲を」(出典:太平…

みつ‐さかずき(‥さかづき)【三杯】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =みつぐみさかずき(三組杯)[初出の実例]「一番に三つ盃重たるをすうる所にて上の盃をとりて相手に礼をして」(出典:伊勢兵庫守貞宗記…

みつ‐たて【三立】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 矢羽の矧(は)ぎ方。矢羽を矢篦(やの)の三方につけること。征矢(そや)などの場合で、走羽(はしりば)・外懸羽(とかけば)・弓摺羽(ゆすりば)…

みつ‐ぶとん【三蒲団】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三枚重ねの敷蒲団。特に江戸時代、最上位の遊女が用いたもの。みつぶ。[初出の実例]「更過て床とるにも、三つ蒲団(ブトン)替夜着」(出典…

み‐てさき【三手先】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 寺院建築の組物形式の一つ。大斗から外方に肘木(ひじき)一つ出したものを一手(ひとて)といい、さらに一つ出した肘木上の斗に尾垂木をかけ…

まご‐さ【孫三】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 他人のものをただで使うこと。また、ただでもらうこと。ただ。無料。かわかし。〔洒落本・虚実柳巷方言(1794)〕

さん‐え【三衣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「え」は「衣」の呉音。連声(れんじょう)で「さんね」とも )① 僧の着る大衣(だいえ)、七条、五条の三種の袈裟(けさ)のこと。大衣は街や…

さん‐えん【三縁】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。① 念仏の行者だけが阿彌陀仏の救いにあずかる理由があるとする親縁、近縁、増上縁の三種の縁。[初出の実例]「四㶚離宮雲裡聳、三縁…

さん‐かい(‥クヮイ)【三魁】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 中国、宋代以降、中央政府の官吏登用試験に上席で及第した三人の進士。第一席を状元、第二席を榜眼(ぼうがん)、第三席を探花(たんか)とい…

さん‐がい【三蓋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三層に重なっていること。みつがさね。

さん‐かいだん【三戒壇】

精選版 日本国語大辞典
奈良の東大寺、下野の薬師寺、筑前の観世音寺の三寺院に設けてある戒壇。

さんかく‐けい【三角形】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ⇒さんかっけい(三角形)

さんかく‐そで【三角袖】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 筒袖の一つ。身八つ口をなくし袖付を広くし、手首の方を狭く仕立てた袖。巻袖。

さん‐かん【三韓】

精選版 日本国語大辞典
[ 一 ] 古く朝鮮南部に居住した韓族の三つの部。馬韓(ばかん)・辰韓(しんかん)・弁韓(べんかん)。〔後漢書‐東夷伝〕[ 二 ] 朝鮮古代の三つの国。高麗…

さん‐がん(‥グヮン)【三観】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。三種の観法。天台宗で説く空観・仮観・中観の三つがもっとも著名。律宗では性空・相空・唯識の三観、華厳宗では真空観・理事無碍観…

さん‐きしゃ【三騎射】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三種の騎射。笠懸(かさがけ)・流鏑馬(やぶさめ)・犬追物(いぬおうもの)をいう。〔書言字考節用集(1717)〕

さん‐きょう(‥キャウ)【三鏡】

精選版 日本国語大辞典
=さんかがみ(三鏡)

さん‐く【三句】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 連歌・俳諧などで、三つの句。[初出の実例]「さてこの場はむづかしい。どうしても三句へもどります」(出典:黄表紙・高漫斉行脚日記(17…

さん‐けい【三計】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「管子‐権修」の「一年之計、莫レ如レ樹レ穀、十年之計、莫レ如レ樹レ木、終身之計、莫レ如レ樹レ人」から ) 一年・一〇年・終身の三つ…

さん‐げん【三弦・三絃】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① =さんげんす(三弦子)〔元史‐礼楽志五〕② =さみせん(三味線)①[初出の実例]「又肌寒き折から、月にうかれて三弦(サンケン)をしらべ…

さん‐こう(‥カウ)【三孝】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「礼記‐祭義」の「孝有レ三、大孝尊レ親、其次弗レ辱、其下能養」による語 ) 三種類の孝行。親を尊ぶこと、親にはずかしめを受けさせな…

さん‐ごう(‥ガウ)【三号】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 第三番目であること。また、そのもの。[初出の実例]「作者曰くさきに第三号(サンガウ)の紙尾に於て」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈…

さん‐しき【三職】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 室町時代、荘園の荘官である公文・田所・惣追捕使の三者の称。[初出の実例]「将亦三職〈公文、田所、惣追捕使〉」(出典:東寺百合…

さんしち‐そう(‥サウ)【三七草・山漆草】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 キク科の多年草。中国南部の原産で、慶長年間(一五九六‐一六一五)に渡来し、暖地の庭園などに栽培される。茎は束生し高さ一メートルぐ…

さん‐しゃ【三車】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「さんじゃ」とも。「法華経‐譬喩品」の「如下彼長者初以二三車一誘二引諸子一。然後但与二大車宝物荘厳安隠第一一。然彼長者、無中虚…

さん‐しゃ【三斜】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 和算で、不等辺三角形をいう。〔英和和英地学字彙(1914)〕

さん‐じゃく【三尺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 一尺の三倍。約九〇センチメートル。さんせき。→尺。[初出の実例]「三尺の御厨子一具に、品々しつらひすゑて」(出典:源氏物語(1001‐14…

さん‐じゅうてい【三従弟】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 年下のまたいとこ。年下の三従兄弟。