首くびに縄なわを付つ・ける
- デジタル大辞泉
- いやがる者を無理矢理連れて行こうとする。[類語]無理遣り・無理・強いて・敢えて・努めて・できるだけ・極力・なるたけ・なるべく・可及的・必ず・…
形骸けいがいを土木どぼくにす
- デジタル大辞泉
- 《「晋書」嵆康伝から》容姿を気にかけない。身の回りを飾らない。
家いえを外そとに◦する
- デジタル大辞泉
- 外出しがちである。自分の家にいつかない。「―◦して遊んでばかりいる」[類語]外出・他出・他行たぎょう・お出かけ・お使い・使い・出払う・家を空け…
敵てきに塩しおを送おくる
- デジタル大辞泉
- 《戦国時代、上杉謙信が、敵将武田信玄の領国の甲斐が塩の不足に苦しんでいるのを知り、塩を送らせた故事から》敵の弱みにつけこまず、逆にその苦境…
身みを粉こに◦する
- デジタル大辞泉
- 労力を惜しまず一心に仕事をする。「会社再建のため―◦して働く」[補説]この句の場合、「粉」を「こな」とは読まない。[類語]奉仕・奉公・寄与・貢献…
胸むねに手てを置お・く
- デジタル大辞泉
- 心を落ちつかせるために両手を胸にあてがう。じっくり思案する。「―・いて思い出してごらん」
目めを皿さらに◦する
- デジタル大辞泉
- 驚いたり、物を探したりするときに、目を大きく見開く。目を皿のようにする。「あまりのショックに―◦する」[類語]まじまじ・じっと・じろじろ・じろ…
流ながれに耳みみを洗あら・う
- デジタル大辞泉
- 《「史記正義」伯夷伝・註から。許由が、尭ぎょうから帝位を譲ろうと言われ、汚れたことを聞いたとして耳を洗ったという故事から》汚れたことを聞い…
中原に鹿を逐う ちゅうげんにしかをおう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代中国で、王権の争奪をいい、単に逐鹿(ちくろく)ともいう。中原は漢民族の生活領域で、古くは黄河の中・下流地域、現在の河南省を中心とし、山東…
てあし【手足】 を 擂粉木((すりこぎ))にする
- 精選版 日本国語大辞典
- 奔走するさまにいう語。足を棒にする。
ほね【骨】 を 粉((こ))にする
- 精選版 日本国語大辞典
- =ほね(骨)を砕く②[初出の実例]「粉骨可報之摧身可謝之といふは、大師聖人の御おしえの恩徳のおもきことをしりて、ほねをこにしても報ずべしとなり…
ひと【人】 を つけにする
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 人をうつけにするの意か ) 人をばかにする。人をつけ。[初出の実例]「人を附(ツケ)にした 皆口を揃て 何さ」(出典:洒落本・辰巳之園(1770))
火に油を注ぐ
- ことわざを知る辞典
- ただでさえ危ないものに勢いをつけ、事態を悪化させることのたとえ。また、激しい憎悪や恋情をあおることのたとえ。 [使用例] 「君を好きだといって…
眉に唾をつける
- ことわざを知る辞典
- 狐や狸などにだまされないように眉に唾をつける。転じて人から欺かれないように用心する。できすぎていると思われる話を疑う。 [使用例] 私に好意を…
錦上に花を添える
- 故事成語を知る辞典
- よいことの上にさらによいことが重なることのたとえ。 [使用例] 神社仏閣、名所旧跡の微に入り細を穿うがちて考証研けん覈かくせるのみならず、画家…
競売
- 不動産用語辞典
- 広義には、売主が多数の買受けの申し出をさせ、最高金額を提示したものに売買するしくみを「競売」といいます。 不動産業界においては、抵当権者が一…
歌人かじんは居いながらにして名所めいしょを知しる
- デジタル大辞泉
- 歌人は、古歌や歌枕の研究によって、旅行をしなくても、天下の名所のようすをよく知る。
こ‐わかしゅ【小若衆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 若衆組にはいりたての者。少年の若衆。ふつう一年間くらいを呼び、この間は走り使いや下働きをさせられる。[初出の実例]「小若衆のやうな…
るい【類】 は=友((とも))を以((もっ))て集((あつ))まる[=友((とも))を集((あつ))める・=友((とも))をよぶ]
- 精選版 日本国語大辞典
- 気の合った者は自然により集まる。同気相求める。類は友。類を以て友とす。[初出の実例]「るいは友をもってあつまるならいにて」(出典:黄表紙・金々…
長子相続 ちょうしそうぞく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 子供のうち長子すなわち長男が親の財産を相続する形態。この場合,財産とともに家督と呼ばれる家長としての地位も伝達されるのが一般的である。日本…
あっか【悪貨】 は 良貨((りょうか))を駆逐((くちく))する
- 精選版 日本国語大辞典
- 同一の名目価値をもちながら、実質的価値の違う貨幣が同時に一国内で流通する時には、良貨は貯蔵されて用いられなくなり、悪貨だけが市場に流通する…
こし【虎子】 地((ち))に落((お))ちて牛((うし))を食((く))らうの気((き))あり
- 精選版 日本国語大辞典
- 虎の子は、生まれ落ちてからすぐにでも牛を食うような、激しい気性を持っている。才知のすぐれた人は、幼少時よりその片鱗を示すことのたとえ。
心こころを鬼おにに◦する
- デジタル大辞泉
- かわいそうだと思いながら、厳しい態度をとる。「子供の将来のために―◦してしかる」[類語]潔い・潔癖・堂堂・正正堂堂・高潔・潔白・清純・純潔・廉…
もろはだ【諸肌】 を 脱((ぬ))ぐ
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 左右両方の肩を着物から脱いで、上半身を現わす。襟を開いて肌をあらわにする。[初出の実例]「立煙四五日すぐる灸のふた もろ肌ぬいて着る袖の月」…
からす【烏】 を 鷺((さぎ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 理を非に、非を理に言いくるめることをたとえていうことば。不合理を押し通すこと。黒を白ということ。鷺を烏。[初出の実例]「白ずみは烏を鷺のたと…
ねはら【根腹】 を 立((た))つ
- 精選版 日本国語大辞典
- 心から怒る。[初出の実例]「入道ねはらをたて」(出典:大石寺本曾我物語(南北朝頃)二)
はなぶえ【鼻笛】 を 吹((ふ))く
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 口を閉じ、声を鼻に抜いて歌う。鼻歌をうたう。[初出の実例]「擁レ鼻は、日本のほうかてなんどする事か。又鼻笛を吹て、吟すること乎」(出典:中華…
えん【縁】 を 離((はな))る
- 精選版 日本国語大辞典
- 世俗の生活とのつながりを断ち切る。[初出の実例]「縁を離れて身を閑(しづか)にし」(出典:徒然草(1331頃)七五)
硬さ
- 栄養・生化学辞典
- →硬度
ふか‐さ【深さ】
- デジタル大辞泉
- ふかいこと。また、その度合い。[類語]深い・奥深い・根深い・深め・深み・深遠・深奥・深層・奥が深い・玄奥・深部
よ‐さ【夜さ】
- デジタル大辞泉
- よる。よさり。「―のとまりはどこが留りぞ」〈虎寛狂・靫猿〉
らし‐さ
- デジタル大辞泉
- 1 《接尾語「らしい」の語幹に、接尾語「さ」の付いた語》名詞や形容動詞の語幹に付いて、そのものの特徴がよく出ていることを表す。「自分らしさ」…
よ‐さ【良さ/善さ/▽好さ】
- デジタル大辞泉
- よいこと。よい状態。また、その度合い。「盆栽の―が分かる年になる」「人柄の―がにじみ出た文章」
おも‐さ【重さ】
- デジタル大辞泉
- 1 重いこと。また、その度合い。「重さを量る」2 地球上の物体に作用する重力の大きさ。その物体の質量と重力加速度との積に等しい。地球上の場所…
かえる‐さ〔かへる‐〕【帰るさ】
- デジタル大辞泉
- 帰る時。帰りがけ。かえさ。「一昨夜おとついの―」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉「われ行く―に見む」〈万・三七〇六〉[類語]帰り際・帰りしな・帰りがけ…
さなぶり
- 百科事典マイペディア
- 田植終了後,田の神を送る行事。〈さのぼり〉とも,西日本では〈しろみて〉とも。田や水口(みなくち),屋内の荒神や竈(かまど)神に苗を供え,田植に…
さ‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【さ行/サ行】
- デジタル大辞泉
- 五十音図の第3行。さ・し・す・せ・そ。
さしめ
- デジタル大辞泉
- 《尊敬の助動詞「さしも」の命令形》軽い敬意を含んだ命令や要求を表す。…なさい。…ください。→しめ「身ひとりはえ行くまいほどに、わごりょも来てく…
さ・せる[動]
- デジタル大辞泉
- [動サ下一][文]さ・す[サ下二]《サ変動詞「す」の未然形「せ」に使役の助動詞「さす」の付いた「せさす」の音変化から》1 人にある行為をする…
させる[助動]
- デジタル大辞泉
- [助動][させ|させ|させる|させる|させれ|させろ(させよ・させい)]《古語の助動詞「さす」の下一段化したもの》動詞の上一段・下一段・カ…
にく‐さ【憎さ】
- デジタル大辞泉
- 憎いこと。憎いことの度合い。「かわいさ余って憎さ百倍」
わかさ〔雑誌〕
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社わかさ出版が発行していた健康誌。生活、健康に関する情報を紹介。季刊。2024年1月発売号で休刊。
さぶ〔小説〕
- デジタル大辞泉プラス
- 山本周五郎の長編小説。1963年刊行。野村孝監督・小林旭主演の映画「無頼無法の徒 さぶ」(1964)、三池崇史監督、藤原竜也・妻夫木聡主演の映画「SA…
さざなみのよる
- デジタル大辞泉プラス
- 木皿泉の小説。2018年刊行。
さぶ〔演歌〕
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のポピュラー音楽。歌は男性演歌歌手、北島三郎。1991年発売。作詞:星野哲郎、作曲:原譲二。
硬さ (かたさ) hardness
- 改訂新版 世界大百科事典
- 物体の変形しにくさ,傷つきにくさ。硬さを一般的に厳密に定義することは困難で,このため工業的には数種類の硬さ試験法がまず定義され,それによっ…
硬さ かたさ rigidity
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 運動量 p ,電荷 Ze の荷電粒子に対して,R=pc/Ze で定義される量を硬さという ( c は真空中の光速度) 。 pc はエネルギーの次元をもつので,これを…
大きさ
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- 書誌記述の対象となる資料の寸法(高さ,幅,奥行など)の総称.書誌記述において資料の大きさは,異版の識別に役立つとともに,排架位置決定の目安…
さみどり
- デジタル大辞泉プラス
- 茶の品種のひとつ。1953年に京都府在住の小山政次郎(まさじろう)が宇治在来種から選抜・育成した中生品種。碾茶として特に優秀で、玉露、煎茶にも向…
さ‐お(‥を)【さ青】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「さ」は接頭語。「お」は「あお(青)」の変化した語 ) 青いこと。また、白さがまさってうす青く見えること。また、そのさま…