目を皿にする(読み)メヲサラニスル

デジタル大辞泉 「目を皿にする」の意味・読み・例文・類語

さらに◦する

驚いたり、物を探したりするときに、目を大きく見開く。目を皿のようにする。「あまりのショックに―◦する」
[類語]まじまじじっとじろじろじろりきょろりぎょろりきょときょときょろきょろぎょろぎょろしげしげつくづくはたはった明視がん熟覧細見嘱目瞠若どうじゃく瞠目どうもくめつすがめつの目たかの目のみ取りまなこ視一視目する見入る見張る見澄ます目を凝らす注目虎視虎視眈眈たんたん注視刮目かつもく目配り凝視目撃着目着眼直視正視見る眺める見遣る見詰める見据えるにら目に留まる目を留める目を配る目を注ぐ目を付ける目を向ける目をくれる視線を注ぐ目を遣る目にする目を据える瞳を凝らす瞳を据える目を奪われる目を輝かす目を光らす目を転ずる目が行く

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精選版 日本国語大辞典 「目を皿にする」の意味・読み・例文・類語

め【目】 を 皿(さら)にする

  1. 目を大きく見開く。物を探し求めたり、凝視して細かく見分けたり、驚いたりした時などのしぐさにいう。
    1. [初出の実例]「両替やは目を皿(サラ)になして天秤を打ならし」(出典滑稽本東海道中膝栗毛(1802‐09)八)

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