みつ‐ば【三葉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 葉が三枚あること。また、そのもの。〔日葡辞書(1603‐04)〕② セリ科の多年草。各地の山野に生え、また、野菜として畑で栽培され、葉・…
みつ‐びょうし(‥ビャウシ)【三拍子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 能楽の足拍子の一つ。左右の足で三つ踏むもの。さんびょうし。[初出の実例]「一拍子〈略〉━二拍子(ふたつひゃうしタンタ) 三拍子(みつひ…
みつ‐もん【三紋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 背と両袖の後ろとに一つずつつけてある紋。また、その紋のついた着物。[初出の実例]「通人、みつもんの羽おりを着て」(出典:咄本・鼠の…
みとせ‐ご【三歳児】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 年齢が三歳(さんさい)の子。みつご。[初出の実例]「今様のみとせご、ちごの祈りし」(出典:枕草子(10C終)二五九)
みます‐がた【三枡形】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大中小の枡を三つ重ね入れて上から見た形。[初出の実例]「一室の天井は竹で三升形(みマスガタ)に組み」(出典:江戸から東京へ(1923)〈…
み‐みょうと(‥めうと)【三夫婦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 親・子・孫の三夫婦が完全にそろっていること。きわめてめでたいこととされている。[初出の実例]「爰に京の北山の里、かくれもなき三夫婦…
み‐めぐり【三廻・三囲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 三回めぐること。三回まわること。[初出の実例]「庭火を三めくりばかり、はしりめぐらん」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)五)② 七日間の…
三色
- デジタル大辞泉プラス
- 金魚の体色の名。赤・白・黒の三色が混じったもの。
三才 (さんさい) sān cái
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国の古代において世界を説明しようとして考えた,天・地・人の三つの働きをいう。三材ともいう。《易》説卦(せつか)伝に,天道には陰陽,地道に…
三婆 (さんばばあ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 歌舞伎の老女の大役を三つ選んで〈三婆〉と呼ぶ。《盛綱陣屋》の微妙(みみよう),《菅原伝授手習鑑》の〈道明寺〉の覚寿(かくじゆ),《廿四孝》…
三姫 (さんひめ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 歌舞伎のお姫様の役を赤地の衣装をつけることから〈赤姫(あかひめ)〉と呼び,その赤姫の中でも三つの代表的な大役を〈三姫〉という。《廿四孝》の…
三方 (さんぼう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 神仏への供物台,あるいは宴席などでの食膳として用いられる衝重(ついがさね)の一形式。衝重は方形角切(すみきり)の筒形台脚を備えた折敷(おし…
三日月(兵庫) (みかづき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →佐用[町]
三人形 (みつにんぎょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 歌舞伎舞踊の曲名。常磐津。三変化所作事《其姿花図絵(そのすがたはなのうつしえ)》の一曲。1818年(文政1)3月江戸中村座初演。作詞2世桜田治助,…
三徳山 (みとくさん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 鳥取県中部,東伯郡三朝(みささ)町にある山。標高900m。山頂はややなだらかであるが,集塊岩や安山岩からなる山腹斜面は著しく急なこう配をもち,…
三次[市] (みよし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 吉舎 君田 甲奴 作木 布野 三次 三良坂 三和広島県北部の市。2004年4月旧三次市と吉舎(きさ),甲奴(こうぬ),三良坂(みらさか),…
三家 さんけ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →御三家
三歳児 さんさいじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 3歳になるまでの大人と子供との親しい関係を基盤にしながらも、友達関係を楽しむ状態へと移行する時期であるが、個人差が著しい。情緒が安定し自発性…
三曲 (さんきょく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日本音楽の種目名。楽曲分類名称としても用いられる。近世邦楽において3種の楽器による合奏形式を〈三曲〉という。箏,三弦(三味線),胡弓,または…
三石山
- 事典・日本の観光資源
- (山梨県南巨摩郡身延町・南部町)「山梨百名山」指定の観光名所。
あい‐さん(あひ‥)【間三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 間三〈木村宗右衛門・角倉与一云々書付ほかより〉〘 名詞 〙 近世、淀川筋で使われた伝道船(てんとうぶね)の一種。本来は四十石船と三十石船の中間の…
三白 (ミツジロ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。ドクダミ科の多年草,園芸植物,薬用植物。ハンゲショウの別称
三角柱 (サンカクチュウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。サボテン科の園芸植物
三槲 (ミツガシワ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Menyanthes trifoliata植物。ミツガシワ科の抽水性多年草,高山植物
寸三 (キミ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。キビの古名
三徳山
- 事典・日本の観光資源
- (鳥取県東伯郡三朝町)「美しい日本の歴史的風土100選」指定の観光名所。
三好学 みよしまなぶ (1862―1939)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 植物学者。美濃(みの)国(岐阜県)岩村藩に生まれる。1889年(明治22)帝国大学理科大学植物学科を特待生として卒業、大学院に進み、地衣類の解剖を…
三司 さんし
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 中国,五代・宋の中央財政機関塩鉄(専売)・度支(支出)・戸部(収入)の総称で,長官は泀使。
三蹟 さんせき
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 平安中期を代表する3人の能書家,小野道風 (とうふう) ・藤原佐理 (さり) ・藤原行成 (こうぜい) をいう10世紀から11世紀初めの人。平安初期の雄渾…
三都 さんと
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 江戸時代の三大都市,江戸・大坂・京都をいう。いずれも幕府の直轄都市だった。
三奉行 さんぶぎょう
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 江戸時代,寺社奉行・町奉行・勘定奉行の総称宗教行政・江戸市政・幕府財政のそれぞれの担当者として重んじられた。評定所(江戸幕府最高裁判機関)…
三単一 (さんたんいつ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →三統一
三温
- 知恵蔵mini
- 日本女性が結婚相手に求める条件を指す俗語。民間調査会社のフリュー株式会社が女子高生・女子大生を対象に実施した2015年の調査結果に基づくもので…
三体
- 知恵蔵mini
- 中国の作家、劉慈欣(リウ・ツーシン)による3部作の長編SF小説。1960~70年代に同国で起こった文化大革命で父を殺された科学者が、惑星「三体」の異星…
みつおれ【三折】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんきょう【三教】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんこ【三鼓】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんこう【三皇】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんしゃ【三社】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんじゃん【三じゃん】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんぜそう【《三世相》】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんそう【三草】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんどく【三毒】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんぴん【三品】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんふくでん【三福田】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんふどう【三不動】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんぺいざら【三平皿】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんぼん【三犯】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんよう【三楊】
- 改訂新版 世界大百科事典
三輪 みわ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 奈良県奈良盆地南東部,桜井市北部の集落。三輪山の西麓に位置する。旧町名。大和一ノ宮の大神 (おおみわ) 神社 (境内は史跡) の鳥居前町,伊勢参詣…