「人」の検索結果

10,000件以上


ミナンカバウ人(ミナンカバウじん) Minangkabau

山川 世界史小辞典 改訂新版
西スマトラを中心に約400万人の人口を持つオーストロネシア語族の一民族。ムスリムでありながら母系制社会を形成し,成年男子は出稼ぎの慣行を有する…

ネアンデルタール人 ネアンデルタールじん

山川 日本史小辞典 改訂新版
狭義には,ドイツのデュッセルドルフに近いネアンデル谷の洞窟で1856年に発見された旧人の化石をさす。発見当時はダーウィンの進化論の発表以前であ…

ウズベク人(ウズベクじん) Uzbek

山川 世界史小辞典 改訂新版
ウズベキスタンをはじめ旧ソ連の中央アジア諸国,アフガニスタン北部,中国新疆(しんきょう)などを居住地とするトルコ系民族。スンナ派イスラーム教…

エジプト人(エジプトじん)

山川 世界史小辞典 改訂新版
広義にはエジプトに在住する人あるいはエジプト国籍を有する人をさすが,狭義にはナイル河畔に古代文明を築いたハム語族に属する古代エジプト人のこ…

エトルリア人(エトルリアじん)

山川 世界史小辞典 改訂新版
⇒エトルスキ

ソロ人(ソロじん) Solo

山川 世界史小辞典 改訂新版
ジャワ島,ソロ川沿いのガンドン(Ngandong)で1931年から33年にかけて発見された部分頭蓋骨(とうがいこつ)12点や脛骨(けいこつ)の人類化石群の通称。…

いんが‐にん〔イングワ‐〕【因果人】

デジタル大辞泉
前世の悪業あくごうの報いを受けた人。因果者。

うじ‐びと〔うぢ‐〕【氏人】

デジタル大辞泉
古代、氏の上かみに率いられる氏の構成員。氏の上のもとに氏神を祭り、部民べみんなどを配下に置いて農業に従い、戦時には兵士として戦った。うじう…

かいこ‐にん【開▽口人】

デジタル大辞泉
能で、最初に出て口を開く者。主としてワキの役。かいこうにん。

せん‐にん【千人】

デジタル大辞泉
千の人。転じて、多くの人。

アカイア‐じん【アカイア人】

デジタル大辞泉
《〈ギリシャ〉Achaioi》前2000年ごろから、ペロポネソス半島北部に定住したギリシャ人。クレタ文明の影響を受けて、ミケーネ文明を生んだ。

あだ‐びと【▽徒人】

デジタル大辞泉
1 浮気者。移り気な人。「この君もいとものうくして、すきがましき―なり」〈源・帚木〉2 風流を解する人。「―と樽を棺ひつぎに呑のみほさん/重五…

たのもし‐びと【頼もし人】

デジタル大辞泉
頼みに思う人。信頼する人。「この聖を―にて過ぐし給ひ」〈浜松・三〉

参考人【さんこうにん】

百科事典マイペディア
(1)被疑者以外の者で,検察官または司法警察職員により,犯罪捜査のために出頭を求められ取調べを受ける者。(2)国会の委員会において,審査ま…

セルビア[人]【セルビア】

百科事典マイペディア
南スラブ族の一つ。約800万人。大部分はセルビア正教会の信徒で,セルビア・クロアチア語を使用。14世紀以降,長くトルコに隷属。セルビア共和国を中…

ジャワ[人]【ジャワ】

百科事典マイペディア
インドネシア共和国で最大の民族集団。人口約6000万人。ジャワ中部・ボルネオ南部に分布。ジャワ語を使用し,大部分がイスラム教徒。水稲中心の農耕…

御料人 (ごりょうにん)

改訂新版 世界大百科事典
貴人の子息・子女の意。御料とは貴人の間で家督や配偶の資格ある男子へ与えられる資産をいうが,転じてそれを得る資格のある家督・配偶予定者を御料…

サルト人 (サルトじん) Sart

改訂新版 世界大百科事典
中央アジアのオアシス定住民を指す呼称。カラ・ハーン朝時代には〈商人〉の意で用いられ,モンゴル帝国時代にはサルタウルSarta'ul,サルタクタイSar…

シュメール人 (シュメールじん) Sumerians

改訂新版 世界大百科事典
メソポタミア南部に世界最古の古代文明を築いた民族。シュメール人はメソポタミアの原住民ではなく,おそらく前3500年前後に来住したと考えられる。…

仲立人 (なかだちにん)

改訂新版 世界大百科事典
他人間の商行為の媒介をなすことを業とする者(商法543条)。媒介ないし仲立ちとは,他人間に契約が成立するように,契約当事者,内容,条件や相場に…

ネアンデルタール人 (ネアンデルタールじん) Neanderthals

改訂新版 世界大百科事典
→ホモ・ネアンデルタレンシス

人返し (ひとがえし)

改訂新版 世界大百科事典
(1)日本の中世後期,在地領主層や戦国大名のとった欠落(かけおち)者の連れ戻し策。中世後期の社会を通じて広く現れた武家奉公人,百姓,下人など…

プロト・マレー人 (プロトマレーじん) Proto-Malays

改訂新版 世界大百科事典
原マレー人ともいう。アウストロネシア語族に属するマレー語を話すマレー人は文化的に開化マレー人と原マレー人に分類される。ハイネ・ゲルデルンRob…

マジャール人 (マジャールじん) Magyarok

改訂新版 世界大百科事典
ハンガリー人の自称。フィン・ウゴル語派のウゴル語系に属するマジャール語を話す。フィン・ウゴル語派の原住地は,現在のところ,ウラル山脈中・南…

三ヶ日人 (みっかびじん)

改訂新版 世界大百科事典
1959年,静岡県引佐郡三ヶ日町(現,浜松市北区)の只木にある石灰岩採石場から,高橋祐吉によって発見された人骨。前頭骨,頭頂骨,側頭骨,腸骨,…

港川人 (みなとがわじん)

改訂新版 世界大百科事典
1970-72年,沖縄県島尻郡具志頭(ぐしかみ)村(現,八重瀬町)の港川採石場の岩の裂け目から,大山盛保(せいほ)によって発見され,沖縄県教育委員…

リグリア人 (リグリアじん) Ligures

改訂新版 世界大百科事典
ケルト化する以前のガリアの先住民族。ローヌ川からアルノ川までの地中海沿岸と,ポー川南方の内陸山岳地帯にかけて居住していたが,まずケルト人到…

浮浪人【ふろうにん】

百科事典マイペディア
古代,律令制下で本籍地を離脱して流浪したり,他所に居住したりする者。課税を免れやすいので取締りの対象となった。浮浪が他所にあって課税をすべ…

ベトナム[人]【ベトナム】

百科事典マイペディア
インドシナ半島の東部に分布。ベトナム国民をさす場合と,その主要民族であるキンKinh人をさす場合がある。後者はベトナムを中心に分布。かつては中…

弁護人【べんごにん】

百科事典マイペディア
被疑者または被告人の利益を保護し,刑事司法の正当な運営に協力する者。原則として弁護士の中から選任されるが,一定の場合には特別弁護人が認めら…

奉公人【ほうこうにん】

百科事典マイペディア
中世,武士の主従関係は御恩・奉公といわれ,主君に対し奉公に励む従者を奉公人といい,もっぱら武家奉公人を呼んだ。近世以降,武家以外の農家・商…

きり‐びと【切り人】

デジタル大辞泉
主君の寵愛ちょうあいを受けて権勢を振るう人。切り者。切れ者。「院の―して、やうやうに讒奏ざんそうせられ候ふなれ」〈平家・八〉

けそう‐びと〔ケサウ‐〕【懸想人】

デジタル大辞泉
思いをかけている人。恋をしている人。「我等をば―の数にも入れざなるこそからけれ」〈宇津保・嵯峨院〉

こうじゅつ‐にん【公述人】

デジタル大辞泉
公聴会で、利害関係者または学識経験者として意見を述べる人。

こうしょう‐にん【公証人】

デジタル大辞泉
当事者や関係人の嘱託により、民事に関する公正証書を作成し、また私署証書や定款に認証を与える権限を持つ公務員。法務大臣によって任命され、法務…

こう‐にん【候人】

デジタル大辞泉
1 中世、蔵人所くろうどどころの職員。殿上てんじょうに伺候し、御膳や宿直の任に当たった。こうじん。2 門跡や諸大寺に仕えた妻帯・僧形の衆。素…

こう‐にん〔カウ‐〕【高人】

デジタル大辞泉
身分の高い人。こうじん。「貴人、―、よろづの芸者は格別、常の町人、金銀の有徳ゆゑ世上に名を知らるること」〈浮・永代蔵・六〉

こうもう‐じん【紅毛人】

デジタル大辞泉
江戸時代、オランダ人をよんだ語。ポルトガル人・スペイン人を南蛮人とよんだのに対していう。また、広く西洋人のこと。

こさく‐にん【小作人】

デジタル大辞泉
小作によって農業を営む人。

こ‐じん【×胡人】

デジタル大辞泉
古代、中国北方の未開地方の人。野蛮人。えびす。こひと。

ご‐じん【×吾人】

デジタル大辞泉
[代]1 一人称の人代名詞。わたくし。「諸君、請う―をして…蟻ありの社会を観察するところあらしめよ」〈河上肇・貧乏物語〉2 一人称複数の人代名…

かん‐じん【×奸人/×姦人】

デジタル大辞泉
腹黒く悪賢い人物。

かんてい‐にん【鑑定人】

デジタル大辞泉
裁判所または裁判官から鑑定を命じられた人。

人蟻

デジタル大辞泉プラス
高木彬光の長編推理小説。1959年刊行。弁護士・百谷泉一郎シリーズ。

ポリネシア[人]【ポリネシア】

百科事典マイペディア
ポリネシアに住む人びとの総称。アウストロネシア語族に属する。皮膚は褐色で,黒色波状毛の頭髪をもち,一般にミクロネシア人より長身である。ヤム…

マレー[人]【マレー】

百科事典マイペディア
主としてマレー半島,インドネシア,フィリピンに住むマレー語を話す人々。古くからタイ,インド,ジャワ,中国と交流したことが知られるが,15世紀…

カンボジア[人]【カンボジア】

百科事典マイペディア
→クメール

浜北人【はまきたじん】

百科事典マイペディア
1960年―1962年静岡県浜北市(現・浜松市)の石灰岩採石場から発見された新人段階の化石人骨。絶滅動物化石とともに,上腕骨,頭骨,寛骨の一部が出土…

被告人【ひこくにん】

百科事典マイペディア
犯罪の嫌疑を受け起訴された者。起訴されるまでは被疑者という。被告人は訴訟手続上,検察官と対等な地位が与えられ,黙秘権,弁護人選任権を認めら…

仲立人【なかだちにん】

百科事典マイペディア
手数料を受け第三者間の商行為の媒介を業とする者(商法543条)で,取引円滑化の機能をもつ。証券業者,商品仲買人,船舶仲立人など。媒介した商行為…

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android