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「アレクサンドロスの大帝国」の検索結果

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メムノン[ロードス] Memnōn of Rhodos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前4世紀在世したロードス人。アケメネス朝ペルシアの傭兵隊長として活躍。前 336年マケドニア軍に勝利したが,前 334年のグラニコスの戦いで,アレク…

ヘロディアノス Hērōdianos

改訂新版 世界大百科事典
2世紀後半にローマで活躍した,アレクサンドリア出身の古代ギリシアの文法学者。生没年不詳。アポロニオス・デュスコロスの息子。アリスタルコスを頂…

セレウコス朝 セレウコスちょう Seleukos

旺文社世界史事典 三訂版
前312〜前63アレクサンドロス大王の後継者であるセレウコス1世が建てたシリア王国の王朝小アジア・シリアからインダス川までを領有し,ヘレニズム国…

デメトリオス[1世] Dēmētrios Ⅰ 生没年:前337?-前283

改訂新版 世界大百科事典
マケドニア王。在位,前294-前287年。アンティゴノス1世の子。〈ポリオルケテス(攻城者)〉と称される。父と共にアレクサンドロス大王の遺領統一支…

アンチパトロス Antipatros

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前397頃[没]前319頃古代マケドニアの将軍,摂政 (在位前 334~323) 。フィリッポス2世に仕え,2世の死後,その子アレクサンドロス3世 (大王)のマ…

アレクサンドロスのモザイク Alexander mosaic

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イタリア,ポンペイの「ファウヌス(牧羊神)の家」から出土したモザイク。前4世紀末のギリシアの画家フィロクセノスが描いたイッソスの戦いを題材に…

ヒストリエ

デジタル大辞泉プラス
岩明均による漫画作品。紀元前4世紀の世界を舞台に、マケドニア王国のアレクサンドロス大王に仕えた書記官エウメネスの生涯を描く。『アフタヌーン』…

コリントス同盟【コリントスどうめい】

百科事典マイペディア
ヘラス同盟とも。カイロネイアの戦の後,前337年マケドニア王フィリッポス2世がスパルタを除く全ギリシアをコリントスに召集して結成した同盟。各ポ…

アラドス Arados; Arwad

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
フェニキアの町アルバドのギリシア名。シリアの沖に位置する同名の島にあった。アレクサンドロス3世 (大王) に征服され,セレウコス朝シリアのアンチ…

ペルセポリス Persepolis

山川 世界史小辞典 改訂新版
アケメネス朝の首都。イラン南西部のシーラーズの北東約60kmにある。ダレイオス1世以来3代かけて完成された王宮は壮観で,宝庫,ハーレム,謁見の広…

カリデモス Charidēmos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前333古代ギリシア,エウボイア (エビア島 ) の傭兵隊長。アテネのケルソネソス回復を援助して功名を揚げ,のちに将軍となり,反マケドニア…

ラミア戦争 ラミアせんそう Lamian War

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アレクサンドロス3世 (大王)の死後,前 323~322年にアテネが他のギリシア諸都市とともにマケドニアに対して起した戦い。ギリシア勢はマリス地方の都…

ドロイゼン Johann Gustav Droysen

旺文社世界史事典 三訂版
1808〜84ドイツの歴史家1848年の三月革命では,フランクフルト国民議会議員として小ドイツ主義によるドイツの統一に活躍。ヘレニズムという概念の確…

イッソスの戦い イッソスのたたかい Battle of Issos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前 333年 11月,マケドニアのアレクサンドロス3世 (大王)とアケメネス朝ペルシアのダレイオス3世の間に,現トルコのイスケンデルン湾沿岸のイッソス…

カブール Kabul

旺文社世界史事典 三訂版
アフガニスタン共和国の首都盆地の中央にあり,インダス川の支流に沿う。東はインド,北は中央アジア,西はイランに通じる商業交通の要地。このため…

ラミア(Lamia/Λαμία)

デジタル大辞泉
ギリシャ中部の都市。スペルヒオス川の下流部に位置する。紀元前4世紀、アレクサンドロス大王の死後にアテネを中心とする都市国家連合がマケドニア王…

アレタス2世 アレタスにせい Aretas II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
北アラビアを支配したナバテア王国 (→ナバタイ人 ) の王。アレタとも呼ばれる。在位前 110年頃~前 96年。前 96年に地中海への出口であるガザを援助…

ヘラート

百科事典マイペディア
アフガニスタン北西部の都市。ハリー・ルード(ヘラート)川盆地にあり,イランやトルクメニスタン,ウズベキスタンへ通ずる要地。農産物集散地であ…

セレウコス

精選版 日本国語大辞典
( Seleukos ) ( 一世 ) シリア王国初代の王(在位前三一二‐前二八〇頃)。セレウコス朝の祖。アレクサンドロス大王の部将。大王の死後、バビロニアの…

アレクサンドロス[大王]【アレクサンドロス】

百科事典マイペディア
マケドニア王国国王(在位前336年―前323年)。フィリッポス2世の子。アレクサンドロス3世とも呼ばれる。少年期にアリストテレスに師事。父の没後コ…

ペリシテ‐びと【ペリシテ人】

精選版 日本国語大辞典
( Philistines ) 古代パレスチナの民族。前一三~前一二世紀ごろパレスチナに侵入し建国。鉄器をもち好戦的でイスラエル民族を圧迫した。パレスチナ…

ライス Lais

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前5~4世紀のギリシアの遊女 (ヘタイラ) の名。アテナイオスの著書『デイプノソフィスタイ』のなかに3人言及されている。1人は哲学者キレネのアリス…

アレクサンドロス2世 アレクサンドロスにせい Alexandros II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エピルス王 (在位前 272~240頃) 。クレモニデス戦争のとき,マケドニアに侵入したが撃退され,アンチゴノス2世の将軍たちに廃位された。のちアイト…

アレクサンドリア図書館 アレクサンドリアとしょかん Library of Alexandria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
プトレマイオス朝およびローマ帝国時代に,エジプトのアレクサンドリア市にあった古典古代における有数の図書館。アレクサンドロス3世 (大王) により…

デメトリオス2世 デメトリオスにせい Dēmētrios II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前276頃[没]前229マケドニア王 (在位前 239~229) 。アンチゴノス2世の子。まだ少年の前 263年頃エピルスのアレクサンドロスを倒して勇名をとど…

アルビール(Arbīl)

デジタル大辞泉
イラク北部、アルビール州の都市。同州の州都。アッシリア人の古代都市アルベラに起源する。紀元前4世紀には、アレクサンドロス大王がアケメネス朝ペ…

カイセリ

百科事典マイペディア
トルコ中部の古都で同名県の主都。アレクサンドロス大王時代にはカッパドキアの主都。古名はカエサレイア,マザカなど。トルコ縦貫鉄道上の要地で,…

グラニコスの戦い グラニコスのたたかい Battle of the Granicus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前 334年にマケドニアのアレクサンドロス3世 (大王) がアケメネス朝ペルシア軍を破った最初の戦い。小アジアのグラニコス川 (現コカバス川) の河口付…

ペルシア帝国【ペルシアていこく】

百科事典マイペディア
アケメネス朝ペルシアの別称。Persiaは,前7世紀以来イラン族のペルシア人の居住地となったイラン高原南西部のパールサ(現ファールス)の名に由来…

マリアムネ Mariamne

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前57頃[没]前29ユダヤのヘロデ大王の妃。ユダヤ教祭司ヨハンネス・ヒュルカノス2世の孫。ハスモン (マカベア) 王家の血をひくため政略上の目的で…

キュリロス(アレクサンドリアの) Kyrillos 生没年:?-444

改訂新版 世界大百科事典
アレクサンドリア主教。ネストリウスの教説を異端として弾劾するのに成功した。412年,叔父テオフィロスの後任としてアレクサンドリア主教に就任,さ…

アリスタルコス[サモトラケ] Aristarchus of Samothrace

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前217頃.サモトラケ[没]前145. キプロスギリシアの文献学者。ホメロスその他の詩人・劇作家の作品の編集・注釈に大きな業績を上げた。また,アレ…

ペリシテ‐びと【ペリシテ人】

デジタル大辞泉
《Philistines》古代パレスチナの民族。前13~前12世紀ごろパレスチナに侵入し建国。鉄器をもち好戦的でイスラエル民族を圧迫した。パレスチナの地名…

バクトリア Bactria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アムダリアの中・上流地方をさす古代の名称。現在のウズベキスタンおよびタジキスタンの南部とアフガニスタンの北部を占める。北はソグディアナ,南…

チャンドラグプタ Chandragupta

旺文社世界史事典 三訂版
生没年不詳古代インド,マウリヤ朝の始祖(在位前317 (ごろ) 〜前293 (ごろ) )アレクサンドロス大王のインド遠征に乗じてマガダ国のナンダ朝を倒し…

ナンダ朝 ナンダちょう Nanda

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
インド古代,マガダ国の王朝 (前4世紀) 。シャイシュナーガ朝に続く王朝で,シュードラの血をひくといわれる。巨富と強大な軍隊で知られた。アレクサ…

ヒュパチア Hypatia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]370頃.アレクサンドリア[没]415. アレクサンドリアアレクサンドリアの新プラトン派の代表的哲学者。アレクサンドリアの数学と天文学の学者であっ…

ヤバナ Yavana

改訂新版 世界大百科事典
古代インドにおけるギリシア人の呼称。語源的にはイオニアIōniaがペルシア語のヤウナYaunaを経て,サンスクリットのヤバナとなったもの。パーリ語を…

プトレマイオス10世アレクサンドロス1世 プトレマイオスじっせいアレクサンドロスいっせい Ptolemaios X Alexandros I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前88プトレマイオス朝の王 (在位前 107~88) 。母クレオパトラ3世の摂政下,兄プトレマイオス9世の追放期間中のみ王位にあった。母と兄弟の…

デメトリオス(古代ギリシアの哲学者) でめとりおす Demetrios(Phalereus) (前350ころ―?)

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ギリシアの哲学者、政治家。アテネのファレロン区出身。アリストテレスの弟子で、紀元前317年マケドニアのカッサンドロスによってアテネの支配者…

クラテロス Krateros; Craterus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前370?[没]前321古代マケドニアの軍人。アレクサンドロス3世 (大王)の武将。ラテン名クラテルス。アジア遠征で頭角を現し,分遣隊を率いてバクト…

ヘレニズム文化 ヘレニズムぶんか Hellenism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
一般にギリシア文化とその模倣をいう。古代ではギリシア語を話し,ギリシア的生活をする人々を意味した。ヘレニズム時代はギリシア文化を仲介に東洋…

フジャンド(Khujand/Хуҷанд)

デジタル大辞泉
タジキスタン北西部にある同国第2の都市。旧称レニナバード。フェルガナ盆地の西端、シルダリア川沿いに位置する。紀元前4世紀にアレクサンドロス3世…

アンティゴノス朝 (アンティゴノスちょう) Antigonos

改訂新版 世界大百科事典
マケドニアのアレクサンドロス大王の部将アンティゴノス1世を祖とするヘレニズム王朝。前306-前168年。アンティゴノスとその子デメトリオス1世がアレ…

中央アジアの草原にて

デジタル大辞泉プラス
ロシアの作曲家アレクサンドル・ボロディンの交響詩(1880)。ロシア皇帝アレクサンドル2世の即位25周年を記念して作曲された。

『内乱記』(ないらんき) Commentarii de bello civile

山川 世界史小辞典 改訂新版
カエサルの作品。全3巻。簡潔な文体で自分とポンペイウス派との戦いを記したもの。前49年の内乱勃発から前48年夏のファルサロスの戦闘を山場として,…

大夏 だいか Da-xia; Ta-hsia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国,漢代の史書にみえる中央アジアの地名。アレクサンドロス3世 (大王)の東征ののち,現在のアフガニスタン北部に興ったバクトリア (前 255~139) …

カルディア Kardia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
トラキアのケルソネソス (ケルソネソス・トラキニア ) の西側に位置した,古代ギリシアの都市。前7世紀末ミレトスとクラゾメナイが協力して建設した…

オリゲネス Adamantius Origenes

山川 世界史小辞典 改訂新版
185?~254?アレクサンドリアの神学者。アレクサンドリアのクレメンスに学び,ギリシア哲学を援用してキリスト教神学の基礎をすえた。デキウス帝の…

アレクサンドル‐きゅうでん【アレクサンドル宮殿】

デジタル大辞泉
《Aleksandrovskiy dvorets/Александровский дворец》ロシア連邦北西部、レニングラード州のかつてのロシア皇帝の避暑地ツァールスコエセローにある…

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