「成分」の検索結果

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ワセリン(vaseline)

デジタル大辞泉
原油の高沸点留分から得られる白色または帯黄色のゼリー状物質。主成分はメタン系炭化水素で、中性。さび止め剤や軟膏・化粧品の基剤などに使用。本…

アミル‐アルコール(amyl alcohol)

デジタル大辞泉
脂肪族飽和アルコールの一。糖分が発酵するとき、エチルアルコールとともに生じる無色の液体。フーゼル油の主成分。有毒。酢酸アミルの原料・溶剤な…

ステアリン(stearin)

デジタル大辞泉
ステアリン酸のグリセリド。無色、針状の結晶。ベンゼン・クロロホルムに溶け、水には溶けない。多くの脂肪の主成分の一。ろうそく・せっけんなどの…

ステアリン‐さん【ステアリン酸】

デジタル大辞泉
飽和脂肪酸の一。無味・無臭の白色の結晶。水には溶けず、有機溶媒に溶ける。グリセリドのステアリンとして油脂の主成分。せっけん・ろうそくなどの…

ステビオサイド(stevioside)

デジタル大辞泉
キク科植物ステビアの葉に含まれる甘味の主成分。エネルギー源にならず、砂糖の約300倍の甘味があるので、低カロリー甘味料としてガムや飲料などに用…

らっかせい‐ゆ〔ラククワセイ‐〕【落花生油】

デジタル大辞泉
ラッカセイの種子からとれる不乾性油。無色または淡黄色で芳香があり、主成分はオレイン酸など。食用油・マーガリンや石鹸せっけんの原料などにする…

標準物質 ひょうじゅんぶっしつ standard substance

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
成分の含有量が明確にされていて,容量分析における標準溶液の力価を決定する基準となる物質のこと。あるいは重量分析,比色分析など種々の化学分析…

合成酒 ごうせいしゅ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
一種の模造清酒。合成清酒または新清酒ともいう。清酒の主要成分を調合し,これに必要に応じて微生物の酵素作用を加え,さらに米を発酵させて造った…

へんとう‐ゆ(ヘンタウ‥)【扁桃油】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 扁桃①のうち、アミグダリンの含量の少ない種子を圧搾して得られる脂肪油。淡黄色で芳香がある。主成分はリノール酸とオレイン酸。薬用、…

だいういきょう‐ゆ(ダイウイキャウ‥)【大茴香油】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ダイウイキョウの果実を水蒸気蒸溜して得られる精油。無色または黄色の液体。アネトールが主成分。アネトール原料、リキュール、菓子など…

しょうせい‐りんぴ(セウセイ‥)【焼成燐肥】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 市販の燐酸肥料の一つ。燐鉱石を水蒸気と珪酸とともに一三〇〇度くらいで半溶融して作られる灰白色の粉末で、主成分は燐酸三カルシウムと…

銅藍(データノート) どうらんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
銅藍英名covellite化学式CuS少量成分―結晶系六方硬度1.5~2比重4.60色暗藍光沢亜金属条痕灰黒劈開一方向に完全(「劈開」の項目を参照)[参照項目] |…

FTNMR エフティーエヌエムアール Fourier transform nuclear magnetic resonance

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
核磁気共鳴吸収スペクトルの測定方法の1種。フーリエ変換 NMRともいう。強いラジオ波磁場を静磁場に置かれた試料に,パルスとして短時間 (10~100マ…

オリザニン おりざにん Oryzanin

日本大百科全書(ニッポニカ)
塩酸チアミン(ビタミンB1)の商品名。1910年(明治43)鈴木梅太郎が、動物の発育に必要で、それが欠乏すると脚気(かっけ)になる有効成分を米ぬかか…

相律

岩石学辞典
化学的に不均一系で各相の間に平衡(不均一系平衡)が成立するためには,熱力学的に一般化すると成分物質の化学ポテンシャルがそれぞれの相で互いに…

カカオ‐し【カカオ脂】

デジタル大辞泉
カカオの種子からとれる脂肪。黄色の固体で、ステアリン酸などが主成分。菓子・薬・化粧石鹸などに使用。カカオバター。ココアバター。

アミロペクチン(amylopectin)

デジタル大辞泉
でんぷん粒を構成する主成分の一。グルコースの鎖が複雑に分枝・結合したもの。もち米には特に多く含まれ、沃素を加えると赤紫色となる。

がい‐かく〔グワイ‐〕【外核】

デジタル大辞泉
地球の核のうち、内核の外側の部分。地表から2900~5100キロの間。鉄を主成分とし、高温・高圧の液体と考えられている。外部コア。

イブ〔薬剤〕

デジタル大辞泉プラス
エスエス製薬が販売する薬剤名のブランド。イブプロフェンを主成分とした鎮痛・解熱剤。「イブA錠」「イブクイック頭痛薬」などがある。

バイオリアクター

栄養・生化学辞典
 生物やその成分の反応を利用して物質を生産する装置.通常酵素や菌体などを膜に固定して効率よく反応を行わせる装置などが使われている.

キッチンキレイキレイ 除菌&漂白

デジタル大辞泉プラス
ライオンが製造、販売する台所用漂白剤の商品名。主成分は塩素系、次亜塩素酸ナトリウムで界面活性剤配合。液性はアルカリ性、液状タイプ。

最大安定組成の濃集の原理

岩石学辞典
変成分化作用を規定する原理の一つで,構成物の間隙溶液への溶解度が小さいと結晶化するという原理[Eskola : 1932].

そう‐りつ〔サウ‐〕【相律】

デジタル大辞泉
二つ以上の相が共存して平衡している不均一系物質における自由度を定める熱力学的法則。状態変数すなわち自由度をf、相の数をp、独立成分の数をnとす…

テルペン(〈ドイツ〉Terpen)

デジタル大辞泉
分子構造中にイソプレンを基本骨格としてもつ天然有機化合物の総称。精油の主成分。多く油状で芳香があり、香料の原料にする。樟脳しょうのう・ピネ…

団塊 だんかい nodule

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
地層中にみられる丸みを帯びた塊状のもの。周囲と成分が異なり,特に硬い。普通海成層にみられる。団塊には石灰質,ケイ質のものが多く,マンガン団…

えきか‐てんねんガス(エキクヮ‥)【液化天然ガス】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( ガスは[オランダ語・英語] gas ) 天然ガスの主成分であるメタンを冷却液化したもの。石油系燃料とくらべ公害の心配がなく、火力発電所…

しめん‐どうこう(‥ドウクヮウ)【四面銅鉱】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 銅、アンチモン、硫黄を主成分とするもろい鉱物。塊状または粒状で銅などの鉱床に産する。等軸晶系で多くは四面体結晶。黒褐色で金属光沢…

がい‐かく(グヮイ‥)【外核】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 地球の中心部をつくる核の外側の部分。地下約二九〇〇~五〇〇〇キロメートルの間に相当する。鉄を主成分とし、ニッケル、ケイ素、硫黄を…

キッチンブリーチ

デジタル大辞泉プラス
カネヨ石鹸が製造、販売する台所用漂白剤の商品名。主成分は塩素系、次亜塩素酸ナトリウムで界面活性剤配合。液性はアルカリ性、液体タイプ。泡タイ…

安息香酸ナトリウムカフェイン

デジタル大辞泉プラス
薬に含まれる成分のひとつ。合法薬物だが、眠気や疲労感を取る作用があり、昭和期には覚醒剤の代用品として使用されていた例もある。解熱鎮痛薬など…

ばくが‐とう〔‐タウ〕【麦芽糖】

デジタル大辞泉
二糖類の一。でんぷんを麦芽中に含まれる酵素アミラーゼで糖化すると得られる。白色の結晶で、水によく溶け、甘味は蔗糖しょとうより弱い。水飴の主…

バンク角 バンクかく bank angle

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
航空機の機体の左右の傾き角。旋回飛行時などに必要な機体の姿勢角で,バンクすることによって主翼の揚力の水平方向の成分を生じ,旋回によって発生…

ソマトスタチン

栄養・生化学辞典
 成長ホルモン分泌抑制因子.下垂体,消化管,膵臓のランゲルハンス島などで合成分泌され,成長ホルモンの分泌抑制,インスリン,グルカゴンの分泌…

牛脚油 ぎゅうきゃくゆ beef foot oil; trotter oil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
家畜の脚の脂肉と骨から得られる油。凝固点-4~4℃の黄色液体。脂肪酸組成はオレイン酸を主成分にパルミチン酸,ヘキサデセン酸など。潤滑油,保革油…

ほうえん‐こう(ハウエンクヮウ)【方鉛鉱】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 硫化鉛を主成分とする鉱物。鉛灰色、不透明で金属光沢がある。等軸晶系で結晶は六面体・八面体などをなす。鉛のもっとも重要な鉱石鉱物。…

オリーブ夢豚

デジタル大辞泉プラス
香川県産の銘柄豚肉。同県畜産試験場が開発した品種、讃岐夢豚に、同県の県花県木であるオリーブの乾燥果実を配合した飼料を与えて育てたもの。旨味…

ステアタイト

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] steatite ) 滑石を主成分として焼結した絶縁材料。機械的強度が大きく、誘電率が小さい。高周波用碍子(がいし)として広く用いら…

比色分析 ひしょくぶんせき colorimetric analysis

日本大百科全書(ニッポニカ)
被検物質の色の濃さを標準物質のそれと肉眼で比較して、その中に含まれている成分の濃度を決定する定量分析法。固体または気体の色調を利用すること…

血液(血球)のプロフィール

からだと病気のしくみ図鑑
血液は生命を維持するために、多様な役割を担っています。 ●血液の成分(細胞・血漿)と役割 血液は赤血球、白血球、リンパ球、血小板を含めた有形成分…

コーン‐ストーバー(corn stover)

デジタル大辞泉
トウモロコシを収穫し、穀粒を取り除いたあとの残りかす(ストーバー)。茎、葉、穂軸などをさし、主な成分はセルロースとキシラン。パルプやバイオ…

ヘッス鉱(データノート) へっすこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ヘッス鉱英名hessite化学式Ag2少量成分Au, Pb, Se, S結晶系単斜硬度2~3比重8.40色鉛灰~鋼灰光沢金属条痕黒劈開無(「劈開」の項目を参照)[参照項…

ルートビア

デジタル大辞泉プラス
清涼飲料の一種。アメリカ発祥。リコリスの根、コリアンダー、ホップ、シナモンといったハーブやスパイスを調合したノンアルコールの炭酸飲料。天然…

石膏(データノート) せっこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
石膏英名gypsum化学式Ca[SO4]・2H2O少量成分―結晶系単斜硬度2比重2.31色無、白光沢ガラス条痕白劈開一方向に完全(「劈開」の項目を参照)[参照項目]…

フェロキシハイト(データノート) ふぇろきしはいとでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
フェロキシハイト英名feroxyhyte化学式δ-FeOOH少量成分―結晶系六方硬度未測定比重4.20色褐~黄褐光沢土状条痕黄褐劈開土状のため記載無(「劈開」の…

スピン‐じきりょうしすう〔‐ジキリヤウシスウ〕【スピン磁気量子数】

デジタル大辞泉
素粒子の固有の角運動量(スピン角運動量)のZ軸成分を特徴づける量子数。スピン量子数をsとすると、スピン磁気量子数の値は、-sからsまでの整数ま…

ゼット‐こう〔‐カウ〕【Z項】

デジタル大辞泉
地球の緯度変化の計算式の第3項。極運動以外の経度に無関係な1年周期で現れる成分。0.1秒以下の振幅で変化する。明治35年(1902)に木村栄きむらひさ…

せきひつ‐せき【石筆石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 蝋石の一つ。白・灰・緑色などで不透明、脂肪光沢を持つ。カリウム・酸化アルミニウム・珪酸などを主成分とする。石筆、耐火煉瓦の材料。…

しゅ‐せき【酒石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ぶどう酒の醸造で、発酵が進みエタノールの量が増大したときに沈殿してくる固形物。無色柱状結晶。酒石酸水素カリウムが主成分。〔蘭学逕…

平衡蒸留 へいこうじょうりゅう equilibrium distillation

日本大百科全書(ニッポニカ)
蒸留法の一種。フラッシュ蒸留ともいう。混合液の一部だけを蒸発させてから残液と蒸気とを十分に接触させて、平衡に達したあとに気相と液相とを分け…

ロジン

百科事典マイペディア
松脂(まつやに)の主成分。アビエチン酸C2(/0)H3(/0)O2などの樹脂酸を主成分とする樹脂の総称。松脂を水蒸気蒸留してテレビン油を除く(ガムロジン)…

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