ピー‐アイ‐エム【PIM】[print image matching]
- デジタル大辞泉
- 《print image matching》デジタルカメラで撮影したり、スキャナーで読み込んだりした画像を、プリンターで適切に印刷するための規格。同規格に対応…
グラフ‐りろん【グラフ理論】
- デジタル大辞泉
- いくつかの点(ノード)と、これらを結ぶ線分(エッジ)からなる図形の、位相幾何学的性質を解析する数学理論。歴史的には18世紀、レオンハルト=オ…
APG分類体系 えーぴーじーぶんるいたいけい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 被子植物の新しい分類体系。対象とする生物の系統関係(祖先と子孫の関係)に基づいて分類を行う系統分類の一つ。DNAの塩基配列やタンパク質のアミノ…
アティヤ Atiyah, Sir Michael Francis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1929.4.22. ロンドン[没]2019.1.11.イギリスの数学者。レバノン人の父とスコットランド人の母をもつ。エジプトのビクトリア・カレッジとケンブリ…
プロテオミクス ぷろておみくす proteomics
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1990年代中ごろより台頭してきた分子生物学の研究分野の一つで、生物の重要な構成要素であるタンパク質の構造や機能を総合的に解析する技術の総称。…
Nグラム
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- 任意の文字列や文書を連続したn個の文字で分割するテキスト分割方法.特に,nが1の場合をユニグラム(uni-gram),2の場合をバイグラム(bi-gram),…
岡田善雄 おかだよしお (1928―2008)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 細胞学者。広島県生まれ。1952年(昭和27)大阪大学医学部を卒業。1972年同微生物研究所細胞工学センター教授、同年「細胞融合現象の解析」で朝日賞…
じゅん‐えいせい〔‐ヱイセイ〕【準衛星】
- デジタル大辞泉
- 恒星の周囲を公転しながら、ある惑星の周囲を安定した軌道で周回する小天体。地球からは月のように公転しているように見える小惑星などをさす。天体…
主太陰日周潮
- 海の事典
- 月による起潮力を調和分解して展開したとき、M2分潮に次いで大きな成分である。O1分潮とも呼ぶ。周期は25.82時間で、海面の凹凸が起潮力に静力学 的…
カークウッド‐ライズマンの粘度式【Kirkwood-Risemann's viscosity equation】
- 法則の辞典
- ガウス鎖*高分子溶液の粘度について理論的に求められた式. [η]は固有粘度,Φ は定数,〈r2 〉0 は両端間距離の二乗平均,M は分子量,h は M1/2 …
きょうかい‐そう(キャウカイ‥)【境界層】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 空気や水など粘性の小さな流体と、その中に置かれた物体との間にできる粘性のきわめて大きな薄い層。この層の外側を近似的に完全流体とみ…
最大仕事 さいだいしごと maximum work
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 最小仕事の符号を変えたもの。すなわち,与えられた条件のもとで,熱力学系が1つの平衡状態から他の平衡状態に移るとき,系が外になしうる仕事の最大…
可逆電池 カギャクデンチ reversible cell
- 化学辞典 第2版
- 充電反応と放電反応がまったく逆の反応である熱力学的に可逆な電池.可逆電極を組み合わせて構成する.ダニエル電池や鉛蓄電池などは可逆電池のよい…
爆発成形 (ばくはつせいけい) explosive forming
- 改訂新版 世界大百科事典
- 流体(気体および液体)中に発生させた爆発の衝撃波によって,材料を変形させて製品をつくる加工法。エネルギー源としては一般に火薬が用いられるが…
ピンチョン(Thomas Pynchon)
- デジタル大辞泉
- [1937~ ]米国の小説家。大学で応用物理学や文学を学び、航空宇宙会社勤務を経て小説家デビュー。量子力学や生物学・文化人類学・大衆文化史などの…
ボース粒子【Bose particle】
- 法則の辞典
- 「ボゾン」ともいう.ボース統計*に従う粒子のことである.スピンの大きさは(h/2π)の整数倍である.原子核の場合なら質量数(核子数)が偶数のも…
因果律 いんがりつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ある時刻における事象(原因)から、それより未来の時刻における別の事象(結果)が必然的に生じる場合、そのことを因果律という。たとえば、A地点で…
黒須康之介 (くろす-こうのすけ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1893-1970 大正-昭和時代の数学者。明治26年2月1日生まれ。大正8年海軍機関学校教授,14年東京高校教授。昭和24年立大教授となり,解析学,とくに変分…
ホイヘンス(Christiaan Huygens)
- デジタル大辞泉
- [1629~1695]オランダの物理学者。望遠鏡を改良・自作し、土星の環を発見。振り子の力学を確立し、振り子時計を発明。光学で多くの業績があり、反…
ぶつり‐エンジン【物理エンジン】
- デジタル大辞泉
- 《physics engine》力学の諸法則にのっとって、物体の振る舞いのシミュレーションを行うソフトウエアやミドルウエア。重力・摩擦・空気抵抗を考慮し…
プリュッカー
- 百科事典マイペディア
- ドイツの物理学者,数学者。1836年ボン大学教授。ガイスラー管を用いて真空放電現象を研究,陰極に近いガラス壁が緑色の蛍光を放つ(陰極線による)…
ぎゃくアセンブル【逆アセンブル】
- IT用語がわかる辞典
- 機械語で記述されたオブジェクトコードを、逆アセンブラーを用いてアセンブリ言語で記述されたソースコードに変換すること。ソフトウェアの解析手段…
モノー
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Jacques Lucien Monod ジャック=ルシアン━ ) フランスの分子生物学者。細菌の適応酵素を研究。たんぱく質生成の遺伝的制御を解析し、F=ジャコブと…
運動量保存の法則【うんどうりょうほぞんのほうそく】
- 百科事典マイペディア
- 力学の基本法則の一つ。〈物体に力が働かなければ運動量は変化しない〉。特に〈幾つかの物体が,外部から力を受けず,相互作用だけで運動するときは…
たいおう‐げんり【対応原理】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 量子論におけるある種の量は、古典物理学上の量とは性質が異なるにもかかわらず、それらの間には一定の対応、移行の関係が成立するという…
相似の原理【similarity principle】
- 法則の辞典
- 力学的相似の原理*ということが多い.二つの物理学的系において物理構造が相似であり,それぞれの独立した力に対するフルード数*が同一の値をもつ…
エンタルピー(enthalpy)
- デジタル大辞泉
- 《温まる意のギリシャ語から》熱力学的な物理量の一。物質または場の内部エネルギーと、それが定圧下で変化した場合に外部に与える仕事との和。定圧…
ベルトレ
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Comte de Claude Louis Berthollet コント=ド=クロード=ルイ━ ) フランスの化学者。塩素の漂白性を発見。化学親和力を研究、可逆反応、平衡状態な…
質点 しつてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 質量をもつ点状の物体をいう。すなわち、剛体から有限の大きさと形を取り去った一つの抽象物である。しかし、現実の物体の運動を研究するときに、重…
ケルビン(温度の単位) けるびん kelvin
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 国際単位系(SI)の温度の単位で、基本単位。記号はKである。水の三重点(水と水蒸気と氷が共存する状態の温度で、0.01℃)の熱力学温度(絶対温度と…
因果関係【いんがかんけい】
- 百科事典マイペディア
- ある事象Aと別の事象Bの関係のあり方の一つ。英語でcausal relation,causation。AがBを生起させる場合,Aを原因,Bを結果といい,AとBには因果関係…
ブラウン
- 百科事典マイペディア
- ドイツの物理学者。1883年カールスルーエ工科大学教授,1895年ストラスブール大学物理学研究所長。1887年熱力学の研究からル・シャトリエ=ブラウンの…
うんどう‐がく【運動学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 力学の分野の一つ。物体の質量や力などに関係なく、その運動の速度、加速度、変位などを扱う。〔物理学術語和英仏独対訳字書(1888)〕②…
ファインマン ふぁいんまん Richard Phillips Feynman (1918―1988)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの理論物理学者。ニューヨーク市生まれ。マサチューセッツ工科大学卒業。プリンストン大学大学院をホイーラーJohn A. Wheeler(1911―2008)…
ブリッジマン(Percy Williams Bridgman)
- デジタル大辞泉
- [1882~1961]米国の物理学者・科学哲学者。高圧下の物性を研究し、超高圧発生装置を開発した。また自然科学の方法論として操作主義を主張したこと…
ヘルムホルツの方程式【Helmholtz equation】
- 法則の辞典
- 気象力学上重要な二階の微分方程式で次のような形をしている.従属変数 A に対して (∇2-b)A=C の形をとる.ただし ∇2 はラプラシ…
キルヒホッフ
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Gustav Robert Kirchhoff グスタフ=ロベルト━ ) ドイツの物理学者。定常電流の回路網や吸収能と輻射(ふくしゃ)能との関係に関する「キルヒホッフの…
量子数 りょうしすう quantum number
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 量子力学において,定常状態を指定するのに用いられる数またはその組をいう。量子数は一般に物理量の固有値に対応する。量子数という概念は,N.ボー…
ボルツマンの原理 ボルツマンノゲンリ Boltzmann's principle
- 化学辞典 第2版
- 一つの系の熱力学的確率をW,エントロピーをS,ボルツマン定数をkとするとき,S = k ln Wの関係をいう.孤立系(エネルギー一定)のエントロピーは自…
ベクトル模型 ベクトルもけい vector model
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 量子力学において,演算子である角運動量のベクトルをあたかも古典的なベクトルのように図示して直観的に扱う方法。量子力学によれば,角運動量の演…
H定理 エイチていり H-theorem
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 気体分子運動論において,気体分子の位置を r ,運動量を p ,時間を t としてその分布関数を f(r,p,t) とすると,H 関数は次のように定義される。…
基底状態 (きていじょうたい) ground state
- 改訂新版 世界大百科事典
- 主として量子力学的な系について全エネルギー(運動エネルギー+位置エネルギー)が最低の状態をいう。古典力学的には,ポテンシャルが有限の深さで…
三島 良績 ミシマ ヨシツグ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の金属工学者 東京大学名誉教授。 生年大正10(1921)年8月5日 没年平成9(1997)年1月12日 出生地東京 学歴〔年〕東京帝国大学工学部冶金科〔昭…
ミーゼス
- 百科事典マイペディア
- オーストリアの数学者,物理学者。1920年ベルリン大学教授,1933年ナチス政権樹立とともに亡命,1939年ハーバード大学教授。応用数学,確率論を研究…
せいせい‐ねつ【生成熱】
- デジタル大辞泉
- 反応熱の一種。ある化合物を成分元素の単体から合成するときに発生、または吸収される熱量。ふつう化合物1モル当たりの熱量で表される。また、熱力学…
エネルギー・レベル
- 岩石学辞典
- (1) 量子力学的な系の定常状態のエネルギーの値または対応する定常状態をエネルギー準位(energy level)という[長倉ほか : 1998].(2) 地質学で…
ウィグナー‐エッカルトの定理【Wigner-Eckart theorem】
- 法則の辞典
- 量子力学において,角運動量の固有状態に対する球面テンソル演算子 Tq(k) の行列要素が,クレプシュ‐ゴルダン係数で と表現できるという定理.ここ…
ボルツマン Boltzmann, Ludwig Eduard
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1844.2.20. ウィーン[没]1906.9.5. トリエステ近郊オーストリアの物理学者。ウィーン大学に学び,1866年学位取得。グラーツ大学,ミュンヘン大学…
フェラー William Feller 生没年:1906-70
- 改訂新版 世界大百科事典
- アメリカの数学者。ユーゴスラビアのザグレブに生まれ,1925年ザグレブ大学を卒業,26年,20歳にしてドイツのゲッティンゲン大学から学位を授与され…
分光化学 ぶんこうかがく spectrochemistry
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 分光学の理論および方法を用いて物質の構造や分析方法を研究する化学の一部門。 1859年に G.R.キルヒホフが,各元素はそれぞれ固有のスペクトルを示…