アセトアニリド あせとあにりど acetanilide
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 酢酸とアニリンのアミド。アセチルアニリン、N-フェニルアセトアミドともいう。アニリンに無水酢酸あるいは塩化アセチルを反応させて得られる。無色…
ねんど‐こうぶつ(‥クヮウブツ)【粘土鉱物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 マグネシウム・アルミニウム・鉄・ナトリウムなどの含水珪酸塩鉱物。粘土の主成分。化学成分によって、カオリン類、雲母粘土類、モンモリ…
くろろべんじりでんまろのにとりる【クロロベンジリデンマロノニトリル】
- 改訂新版 世界大百科事典
トリニトロトルエン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] trinitrotoluene ) トルエンのニトロ化合物。分子式 C6H2(CH3)(NO2)3 淡黄色柱状晶。トルエンを混酸でニトロ化してつくる。加熱…
人造真珠【じんぞうしんじゅ】
- 百科事典マイペディア
- 人工真珠とも。1968年以降,貝やガラス,プラスチックで人工的につくられたもので,天然真珠や養殖真珠に似たものをさすようになった。ガラス玉に真…
水素化アルミニウムリチウム (すいそかアルミニウムリチウム) lithium aluminium hydride
- 改訂新版 世界大百科事典
- 化学式LiAlH4。正しくはテトラヒドリドアルミン酸リチウムという。白色結晶性固体。エーテル中で水素化リチウムLiHと塩化アルミニウムAlCl3とを反応…
西国三十三所 さいこくさんじゅうさんしょ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 近畿地方を中心に散在する 33の寺院。西国札所,西国三十三観音ともいう。いずれも観世音菩薩を安置する霊場で,一般には和歌山県の那智山青岸渡寺に…
さんじゅうさんおうしん【三十三応身】
- 改訂新版 世界大百科事典
いまようしきさんばそう【《今様四季三番三》】
- 改訂新版 世界大百科事典
西国三十三箇所
- 事典・日本の観光資源
- 近畿地方と岐阜県に点在する33カ所の観音霊場の巡礼地。霊場ごとに巡礼札を納めるため西国札所ともよぶ。718(養老2)年、徳道上人が閻魔大王の託宣を…
国道三三四号こくどうさんびやくさんじゆうよんごう
- 日本歴史地名大系
- 北海道:網走支庁国道三三四号根室支庁目梨(めなし)郡羅臼(らうす)町から知床(しれとこ)半島を横断し、斜里(しやり)郡斜里町のオホーツク海…
緩衝溶液【かんしょうようえき】
- 百科事典マイペディア
- ある程度の酸または塩基を加えても,その水素イオン濃度をほぼ一定に保つ作用(緩衝作用)をもつ溶液。弱酸とその塩,弱塩基とその塩などの混合溶液…
硝安爆薬 しょうあんばくやく ammonium nitrate explosive
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 硝酸アンモニウムを基剤とする産業用爆薬の総称。 1860年代に発明され,産業用に最も広く使用されている爆薬である。多くの種類があるが,ニトログリ…
菊鶏関初音 〔清元〕 きくにとり せきのはつね
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演文政11.3(江戸・河原崎座)
アセト酢酸エチル(データノート) あせとさくさんえちるでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アセト酢酸エチル 分子式 C6H10O3 分子量 130.1 融点 -44℃ 沸点 180.4℃ 比重 1.025(測定温度20℃) 屈折率 (n)1.419…
ペントリット(penthrite)
- デジタル大辞泉
- 四硝酸ペンタエリトリトールの慣用名。硝酸エステルの一種。高性能爆薬として知られ、雷管の起爆感度を向上させる添加物や軍用爆薬として用いられる…
スチレン styrene
- 改訂新版 世界大百科事典
- 芳香族炭化水素の一つ。スタイレンとも呼ばれ,またスチロールstyrol,ビニルベンゼン,フェニルエチレンなどともいう。天然樹脂である蘇合香(そご…
無煙火薬 ムエンカヤク smokeless powder
- 化学辞典 第2版
- 発射薬のうち,その使用に際して発生する煙が少ないものを無煙火薬という.黒色火薬,褐色火薬などを発射薬として用いるときは多量の煙を発生し,な…
メカノケミカル材料 メカノケミカルざいりょう mechanochemical material
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 材料の化学的変化と力学 (機械) 的変化の関係を調べる学問をメカノケミストリーと呼ぶ。たとえば,高分子の酸化に伴う機械的強度の低下とか,溶媒の…
緩衝溶液 (かんしょうようえき) buffer solution
- 改訂新版 世界大百科事典
- 単一の塩を含む水溶液(たとえば塩化ナトリウム水溶液)に強酸または強塩基を加えると,溶液のpHは,酸または塩基の添加量から計算される値にほぼ等…
合成繊維 ゴウセイセンイ synthetic fiber
- 化学辞典 第2版
- 合成高分子からつくられた繊維.セルロースなどの天然高分子を原料とし,これを化学的に処理して粘性の高い溶液とし,この溶液を細孔より押し出して…
住友化学[株] (すみともかがく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日本を代表する総合化学企業の一つ。本社東京都中央区。農薬,医薬品を中心とするファインケミカル部門は総合化学企業のなかでも最強。1913年住友別…
アジ化鉛(Ⅱ) アジカナマリ lead(Ⅱ) azide
- 化学辞典 第2版
- Pb(N3)2(291.24).水溶液中で,硝酸鉛(Ⅱ)または酢酸鉛(Ⅱ)とアジ化ナトリウムとを反応させると得られる.反応を穏やかにするために,普通,デキストリ…
メガトン メガトン megaton
- 化学辞典 第2版
- 学術上の単位としては 106 t を意味するが,実際にはトリニトロトルエン(TNT)爆弾100万t に相当する爆発力をもつ核爆弾の単位として用いられることが…
アミン アミン amine
- 化学辞典 第2版
- アンモニアNH3の水素原子を1~3個の炭化水素基またはこれに準じる基で置換したRNH2(第一級アミン),R2NH(第二級アミン),およびR3N(第三級アミン)の…
ニトロフラゾン ニトロフラゾン nitrofurazone
- 化学辞典 第2版
- 5-nitro-2-furaldehyde semicarbazone.C6H6N4O4(198.14).フルフリリデンジアセタートをニトロ化し,ピリジン処理してから加水分解して5-ニトロ-2-…
黄色炸药 huángsè zhàyào
- 中日辞典 第3版
- 1 トリニトロトルエン.TNT.▶“梯恩梯tī'ēntī”とも.2 ピクリン酸.
腹話術 ふくわじゅつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 口を動かさずにしゃべる話術。英語では、ベントリロキズムventriloquismというが、ラテン語のventer(腹部)とloquor(話す)に由来する。古代エジプ…
シリコーンゴム シリコーンゴム silicone rubber
- 化学辞典 第2版
- オルガノシロキサン結合からなる主鎖をもつシリコーンの直鎖状重合体のうち,半流動性の固体で,橋かけによりゴム状弾性を現すものをいう.一般には…
花はなは根ねに鳥とりは古巣ふるすに
- デジタル大辞泉
- 花は木の根元に散り落ちて肥やしとなり、鳥は自分のねぐらに帰る。物事はみな、その本もとに帰ることのたとえ。
キュリロス(アレクサンドリアの) Kyrillos 生没年:?-444
- 改訂新版 世界大百科事典
- アレクサンドリア主教。ネストリウスの教説を異端として弾劾するのに成功した。412年,叔父テオフィロスの後任としてアレクサンドリア主教に就任,さ…
吉草酸 キッソウサン valeric acid
- 化学辞典 第2版
- C5H10O2(102.13).次の4種類の異性体があり,イソおよび光学活性吉草酸は,オミナエシ科のカノコソウの根茎などに含まれている.4種類の異性体とも,…
アセテート繊維 アセテートせんい acetate fibre
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アセテート人絹とも呼ばれる。半合成繊維の一種。 1894年イギリスの化学者 C.ビバンらが特許を得たが,工業化の開始は 1920年代。日本では第2次世界…
火薬【かやく】
- 百科事典マイペディア
- 広義には爆発物のうち,その爆発によって発生するエネルギーを利用し得るものの総称(火薬類)。狭義には火薬類のうち爆燃を利用するものを火薬,デ…
ピクリン酸 (ピクリンさん) picric acid
- 改訂新版 世界大百科事典
- 2,4,6-トリニトロフェノールの慣用名。1885年フランスが軍用爆薬として用いるに至って各国もこれにならった。日露戦争では下瀬火薬の名で砲弾や魚…
発色剤
- 栄養・生化学辞典
- 食品の色を美しい状態に保つための薬品.食肉は加熱,酸化などによって変色するが,亜硝酸ナトリウムや硝酸カリウムなどで処理すると肉の色素であ…
ジメチルアミン じめちるあみん dimethylamine
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 脂肪族アミンの一つ。アンモニアに似たにおいをもった気体。通常は水溶液として市販されている。水溶液は弱アルカリ性である。塩基性はアンモニアよ…
に‐よん‐ディー(2,4-D)
- デジタル大辞泉
- 《Dは、dichlorophenoxyacetic acid 2,4-ジクロロフェノキシ酢酸の略称》生長調節剤の一。植物ホルモンのオーキシンの作用を示し、ナトリウム塩など…
モンモリロン石 もんもりろんせき montmorillonite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 粘土鉱物の一つでスメクタイトのグループに属する。吸水しやすくコロイド状になり、もとの体積の数倍にも膨張する。主成分のうちカルシウムやナトリ…
互変異性【ごへんいせい】
- 百科事典マイペディア
- ある化合物が互いに変換することのできる2種の異性体として存在する現象。たとえばアセト酢酸エチルはケト型とエノール型の平衡混合物であって,双…
ばく‐やく【爆薬】
- デジタル大辞泉
- 火薬類のうち、物を破壊するための爆破薬、および爆弾・砲弾を炸裂さくれつさせるための炸薬のこと。ダイナマイト・トリニトロトルエンなど。[類語]…
リロ りろ George Lillo (1693―1739)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの劇作家。代表作『ロンドンの商人』(1731)は悪女に唆されて金のために善良な伯父を殺してしまった商家の青年の罪と悔恨の物語。これは大…
臭化アセチル しゅうかあせちる acetyl bromide
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 酢酸CH3COOHのヒドロキシ基-OHを臭素原子に置換した化合物。正しくは臭化エタノイルというが、一般的に臭化アセチルといわれている。刺激臭のある発…
トリフェニルメタノール triphenylmethanol
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 (C6H5)3COH 。トリフェニルカルビノールともいう。無色板状晶,融点 164~165℃。水に不溶,アルコール,エーテル,ベンゼンに易溶,氷酢酸に…
エチレンさくさんビニル‐きょうじゅうごうたい〔‐キヨウヂユウガフタイ〕【エチレン酢酸ビニル共重合体】
- デジタル大辞泉
- ⇒エチレン酢酸ビニル樹脂
み‐の‐わた【三焦・三&JISF870;】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =さんしょう(三焦)①〔十巻本和名抄(934頃)〕
いずみ たく イズミ タク
- 20世紀日本人名事典
- 昭和・平成期の作曲家,演出家,プロデューサー 参院議員(参院クラブ)。 生年昭和5(1930)年1月20日 没年平成4(1992)年5月11日 出生地東京 本名今泉 …
加水分解 カスイブンカイ hydrolysis
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】金属イオンあるいは有機塩などと水との酸塩基反応をいう.一般に可逆的であり,次のような例がある. [Al(H2O)6]3+ + H2O [Al(H2O)5OH]2+…
アンブレットムスク あんぶれっとむすく ambrette musk
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1・3・5‐トリニトロベンゼンおよび1・3・ジニトロベンゼン誘導体のなかには特有の香気を有し、その香気がムスク(ジャコウジカのじゃ香)、シベット…
ピクリン酸 ピクリンさん picric acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2,4,6-トリニトロフェノールのこと。 C6H2(NO2)3OH で表わされる。2,4-ジニトロフェノールをニトロ化するか,フェノールをスルホン化し,次いでニ…