無水アルコール むすいあるこーる absolute alcohol
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 水を含まないエタノール(エチルアルコール)をいう。無水酒精ともよばれる。濃度が95%程度のエタノールを脱水して製造する。脱水の方法としては、…
サルコミン サルコミン salcomine
- 化学辞典 第2版
- C16H14CoN2O2(325.23).ビス(サリチルアルデヒド)エチレンジイミンコバルト(Ⅱ)ともいう.エチレンジアミン,酢酸コバルトおよびサリチルアルデヒドか…
ソルボリシス ソルボリシス solvolysis
- 化学辞典 第2版
- 加溶媒分解ともいう.溶質が溶液中で溶媒と反応することをいう.水による加水分解,アンモニアによるアンモノリシス,エタノールによるエタノリシス…
さんじゅうさんげんどう‐とおしや(サンジフサンゲンダウとほしや)【三十三間堂通矢】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 諸国の弓術の名手が、三十三間堂で、遠矢を射て的中した矢数を競ったこと。普通、京都東山の蓮華王院(れんげおういん)で行なわれたが、寛…
下瀬火薬 しもせかやく Shimose explosive
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ピクリン酸を主成分とした炸薬,爆破薬。下瀬雅允が 1893年に発明し,日本海軍の制式爆薬とされた。下瀬火薬は日露戦争で使用され,大きな効果をあげ…
ナトリウムアミド ナトリウムアミド sodium amide
- 化学辞典 第2版
- NaNH2(39.01).金属NaとNH3気体との反応や,液体アンモニアと金属NaをFeCl3などの触媒下で反応させると得られる.無色の正方晶系結晶.Na+ とNH2-…
定着液【ていちゃくえき】
- 百科事典マイペディア
- 写真の定着を行うための薬液。チオ硫酸ナトリウム(ハイポ)の20〜25%水溶液が主体。一般にはこれに現像液の混入による汚染を防ぐための薬剤として…
アジ化鉛 アジかなまり lead azide
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 爆発性化合物。化学式は Pb(N3)2 。酢酸鉛 (II) 水溶液とアジ化ナトリウム水溶液から得られる無色針状または白色結晶。α型 (斜方晶系,比重 4.71) と…
トリニトロン型カラー受像管 トリニトロンがたカラーじゅぞうかん trinitron colour picture tube
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1968年にソニーが開発した受像管で,従来用いられてきたシャドウマスク方式カラー受像管とは構造が異なる。1本の電子銃だけを用いて,水平に配置され…
アセチル‐セルロース(acetyl cellulose)
- デジタル大辞泉
- セルロースと酢酸のエステル。プラスチック成形品・アセテート・フィルム・塗料・煙草のフィルターなどに使用。酢酸繊維素。酢酸セルロース。
ナルホエ火山 なるほえかざん Ngauruhoe Volcano
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ニュージーランドの北島中央部にある安山岩の成層火山。標高2291メートル。トンガリロ火山群の一つの峰を構成し、2500年前から成長し始めた。1839~1…
ソブレロ Sobrero, Ascanio
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1812.10.12. カザーレ[没]1888.5.26. トリノイタリアの化学者。 J.ベルセーリウスや J.リービヒのもとで学ぶ。トリノ大学化学教授 (1847) 。 184…
キサントプロテイン反応 キサントプロテインハンノウ xanthoprotein reaction
- 化学辞典 第2版
- タンパク質の呈色反応の一つで,芳香族アミノ酸を検出する方法.濃硝酸を加えて加熱すると淡黄色を呈する.さらに,冷却後アンモニア水または水酸化…
ピラントロン ピラントロン pyranthrone
- 化学辞典 第2版
- 8,16-pyranthrenedione.C30H14O2(406.44).C.I.59700,C.I.Pigment Orange 40ともいう.2,2′-ジメチル-1,1′-ジアントラキノンをDMF,DMSO,N-メチル…
ニトロ
- 小学館 和西辞典
- (ニトロ基) grupo m. nitroニトロ化nitración f.ニトロ化合物nitrocompuesto m.ニトログリセリンnitroglicerina f.ニトロセルロースnitroce…
ニト(nit)
- デジタル大辞泉
- 《nt、nitsとも書く》輝度の単位。1ニトは1カンデラ毎平方メートル。
トリニトロン
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- ソニーが販売しているアパーチャグリル管(アパーチャグリル方式を用いた陰極線管)の商標。
ニトロ‐か(‥クヮ)【ニトロ化】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 有機化合物にニトロ基を導入する化学反応をいう。炭化水素の炭素にニトロ基を結合させニトロ化合物をつくるC‐ニトロ化、アルコールの酸…
ac・e・tate /ǽsətèit/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 《化学》酢酸塩,酢酸エステル.2 アセテート,酢酸人造繊維(acetate silk).2a 《印刷》原稿保護用のアセテート(フィルム).
テトラヒドリドアルミン酸塩 テトラヒドリドアルミンサンエン tetrahydridoaluminate
- 化学辞典 第2版
- 遊離酸は得られていないが,Li,K,Na,Cs,Mg,Caなどの塩MⅠ[AlH4]が得られている.とくにLi塩は用途も広い.Li塩は,エーテル中でAlCl3とLiHとの反…
スミチオン Sumithion
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 有機リン殺虫剤(有機リン製剤)。住友化学の登録商標で,一般名はフェニトロチオン,MEPなど。パラチオンのような殺虫力があり哺乳動物に対する毒性…
陽性ハロゲン ヨウセイハロゲン positive halogen
- 化学辞典 第2版
- 反応に際し,陽イオンとして切れて作用すると考えられるハロゲン原子をいう.芳香環の求電子置換反応では,ハロゲン分子中の陽性ハロゲン原子が新し…
かけつけ‐さんばい【駆(け)付け三杯】
- デジタル大辞泉
- 宴会に遅れて来た人に、罰として続けざまに酒を3杯飲ませること。
電子銃【でんしじゅう】
- 百科事典マイペディア
- ブラウン管,撮像管等電子管の電子ビーム放出部。円筒状陰極と,同軸に並んだ円筒電極群からなり,陰極から発射された電子ビームを電子レンズ系によ…
ヘキスト‐ワッカー法 へきすとわっかーほう Höchst-Wacker process
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- エチレンを塩化パラジウム触媒を用いて直接酸化し、アセトアルデヒドを得る方法。単にワッカー法とよばれることも多い。1959~1960年にドイツのヘキ…
エフェソス公会議 エフェソスこうかいぎ Concilium of Ephesos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 431年6月 22日~7月 17日にエフェソスで開かれた第3回公会議。キリストにおける神人両性の位格的結合とマリアは神の母 Theotokosであるか否かをめぐ…
窒化物 ちっかぶつ nitride
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 窒素と、それよりも陽性な元素との化合物。ニトリドともいう。希ガス元素、白金族元素および金を除くすべての元素との化合物が知られる。アジ化物(N…
サラエボ事件
- 共同通信ニュース用語解説
- オーストリア・ハンガリー帝国に併合されたボスニアで1914年6月28日、セルビア系の青年ガブリロ・プリンツィプが、視察に訪れたオーストリアのフェ…
伊藤 永之介 イトウ エイノスケ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の小説家 生年明治36(1903)年11月21日 没年昭和34(1959)年7月26日 出生地秋田県秋田市西根小屋本町 本名伊藤 栄之助 学歴〔年〕秋田市中通…
さんビー‐せいさく【三B政策】
- 精選版 日本国語大辞典
- 一九世紀末から第一次世界大戦にいたるドイツの近東政策。ベルリン(Berlin)、ビザンティウム(Byzantium=イスタンブール)、バグダッド(Baghdad)…
さんまい‐おろし【三枚下】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =さんまい(三枚)②〔日葡辞書(1603‐04)〕
さんまい‐がさね【三枚重・三枚襲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 小袖を三枚重ねて着ること。また、重ねて着る三枚ぞろいの小袖。三番揃い。三領(みつえり)。三枚重①〈国貞画すみだ川花の景〉[初出の実…
さんまい‐ガルタ【三枚ガルタ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( カルタは[ポルトガル語] carta ) カブ賭博(とばく)の一種。胴親と子の勝負で、人数制限はない。札の合計点数の末尾が九を最高点とする…
トリニトロン とりにとろん Trinitron
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1968年(昭和43)ソニー社が開発した、ブラウン管を用いたカラーテレビジョン用の受像管。1本の電子銃内に一体化してつくられた三つのカソードから発…
電解質【でんかいしつ】
- 百科事典マイペディア
- 水などの溶媒に溶解した場合,溶液中で電離してイオンを生じる物質。電解質溶液は生成したイオンの移動に基づく電気伝導性をもつ。電解質はその電離…
軍用爆薬 (ぐんようばくやく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 軍事目的に主として使用される爆薬high explosiveで,砲弾,爆弾,魚雷,ロケットの弾頭,核兵器などに充てんして用いられる。その性能としては,単…
ニトロ化合物 ニトロかごうぶつ nitro compound
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ニトロ基 -NO2 をもつ化合物の総称。ニトロアルカン,ニトロオレフィン,芳香族ニトロ化合物などがこれに含まれる。3個以上のニトロ基をもつ芳香族…
じょそう‐ざい(ヂョサウ‥)【除草剤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 雑草の生育を防除する作用をもつ薬剤。鉄道線路に用いられる塩素酸ナトリウムは植物の種類にかかわらず殺草作用を示すので非選択性除草剤…
アセテート acetate
- 改訂新版 世界大百科事典
- 酢酸エステルまたは酢酸塩の総称。とくにセルロースの酢酸エステルであるアセチルセルロースから作るアセテート繊維を単にアセテートということもあ…
acetato
- 伊和中辞典 2版
- [名](男) 1 〘化〙酢酸エステル, 酢酸塩 ~ di piombo|酢酸鉛. 2 〘織〙アセテート.
a・ce・tic /əsíːtik, əsétik/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [形]酢酸の[を生じる],酢酸から誘導された.acetic acid酢酸
さんまい‐なみ【三枚並】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 駕籠(かご)かきは二人だが、三人でかつぐ場合と同様の速さで行く約束の駕籠。[初出の実例]「おまへのは三枚並(サンマイナミ)ぢゃ。マア三…
爆薬 バクヤク high explosives
- 化学辞典 第2版
- 破壊的爆発の用途に供せられる火薬類.火薬類取締法によれば,火薬類を火薬,爆薬,火工品に分類したものの一つであり,火薬を緩性火薬類というのに…
トルイジン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] toluidine ) ベンゼンのメチル‐アミノ誘導体。分子式 C6H4(CH3)NH2 無色の液体。ニトロトルエンを還元してつくる。アゾ染料、ト…
春秋三伝 しゅんじゅうさんでん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →春秋
三ッ橋村みつはしむら
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:上越市旧直江津市地区三ッ橋村[現]上越市三ッ橋上源入(かみげんにゆう)村の東に位置する。文禄(一五九二―九六)頃の頸城郡絵図に「御料…
三俵野村さんびようのむら
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:長岡市三俵野村[現]長岡市三俵野町滝谷(たきや)村の南西、信濃川右岸沿いにある。東は六日市(むいかいち)村、南は妙見(みようけん)…
芝口三丁目しばぐちさんちようめ
- 日本歴史地名大系
- 東京都:港区旧芝区地区芝口三丁目[現]港区新橋(しんばし)二―三丁目・東新橋(ひがししんばし)一丁目芝口二丁目の南、東海道沿いに位置する両側…
さんにん‐づかい〔‐づかひ〕【三人遣い】
- デジタル大辞泉
- 手遣い操り人形の操法の一。一体の人形を三人で操作するもの。文楽人形では、首かしらと右手を主おも遣い、左手を左遣い、両足を足遣いが操作する。
さんねん‐みそ【三年味×噌】
- デジタル大辞泉
- 1 仕込んでから3年目の味噌。熟成した味の濃い味噌。2 《1の塩辛いところから》勘定高いこと。けちなこと。