野田石陽 (のだ-せきよう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1776-1828* 江戸時代後期の儒者。安永5年10月28日生まれ。伊予(いよ)松山藩士。荻生徂徠(おぎゅう-そらい)の学をおさめ,大小姓となる。祖父の業を…
三稜石【さんりょうせき】
- 百科事典マイペディア
- ドライカンターとも。砂漠地方や,まれに海岸でも発見される礫(れき)で,風に混じって吹く砂のため表面がみがかれ平らになり,2〜3の稜角をそなえ…
重晶石【じゅうしょうせき】
- 百科事典マイペディア
- バリウムの最も重要な鉱石鉱物。組成はBaSO4。透明〜半透明,白色または無色でガラス光沢をもつ。不純物による各種着色がある。もろく,硬度3〜3.5…
親石元素【しんせきげんそ】
- 百科事典マイペディア
- V.M.ゴルトシュミットによる元素の地球化学的分配に伴う元素分類法の一族で,彼はこの一族を地球の表面を形成するケイ酸塩皮殻に主として濃集する元…
石家荘【せきかそう】
- 百科事典マイペディア
- →石家荘(せっかそう)
石王兵衛 (いしおうびょうえ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 室町時代の能面師。応永(1394-1428)ごろの能面作家「六作」のひとり。尉(じょう)面(老翁面)の一種である石王尉,朝倉尉を創作したという。越前(…
相沢石湖 (あいざわ-せきこ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1806-1848* 江戸時代後期の画家。文化3年生まれ。一橋家の絵師。文人画家春木南湖(なんこ)にまなぶ。人物花鳥画を得意とし,江戸城の御殿再建に際し…
蘇りの石
- デジタル大辞泉プラス
- 英国の作家J・K・ローリングによるファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズに登場する魔力を持った石。死者と会うことができる。三つある「死の秘…
石鼓文【せっこぶん】
- 百科事典マイペディア
- 中国に現存する最古の石刻文。10個の太鼓状の石(高さ約90cm,直径約60cm)に刻してあるため,この名がある。製作年代は諸説あるが,戦国時代の秦で…
石川石足 (いしかわのいわたり) 生没年:667?-729(天智6?-天平1)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 奈良初期の貴族。石川姓を名のる蘇我氏の一族。武内宿禰の後裔とされ,天智朝の大臣連子の孫,少納言安麻呂の子。奈良時代政治に活躍する年足,豊成…
樹下石上 (じゅげ-せきじょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期-後期の戯作(げさく)者。出羽(でわ)山形藩士。江戸に在勤し,浄瑠璃(じょうるり)作者から黄表紙作者に転じ,「敵討根笹雪(かたきう…
中西耕石 (なかにし-こうせき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1807-1884 江戸後期-明治時代の画家。文化4年生まれ。陶工の家に生まれ,大坂で篠崎小竹(しょうちく)の門にはいる。のち京都で小田海僊(かいせん)に…
中山桑石 (なかやま-くわし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1805-1856 江戸時代後期の国学者。文化2年生まれ。丹後(京都府)宮津藩士。朝川善庵に儒学を,一柳千古(ひとつやなぎ-ちふる)に国学をまなぶ。藩の財…
じっこくいぬ【十石犬】
- 犬&猫:ペットの品種がわかる事典
- 群馬県原産の小型犬。長野県と群馬県の県境にある十石峠が名前の由来。猟犬や番犬として優秀であった。1955年(昭和30)頃絶滅したとされたが、保存…
佐伯石湯 (さえきの-いわゆ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 飛鳥(あすか)-奈良時代の武人。和銅2年(709)民部大輔(たいふ)のとき,征越後(えちご)蝦夷将軍として征討軍を指揮し,鎮圧に成功した。翌年元日の…
君塚樹石 (きみづか-じゅせき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1900-1970 大正-昭和時代の活字彫刻師。明治33年生まれ。博文館にはいり,大正13年同社の8ポ明朝体活字の種字(たねじ)をつくる。白井赫太郎(かくた…
加藤霞石 (かとう-かせき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1802-1873 江戸時代後期の医師,漢詩人。享和2年生まれ。内木玄通,足立長雋(ちょうしゅん)に医学をまなび,郷里の安房(あわ)(千葉県)平久里中村で開…
黒沢石斎 (くろさわ-せきさい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1612-1678 江戸時代前期の儒者。慶長17年7月2日生まれ。江戸で幕臣黒沢家につかえる。林羅山(らざん)にまなび,寛永18年羅山の推挙で出雲(いずも)松…
渡辺華石 (わたなべ-かせき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1852-1930 明治-昭和時代前期の日本画家。嘉永(かえい)5年10月生まれ。渡辺崋山の次男小華にまなび,その死後,渡辺家をつぐ。山水人物画を得意とし…
石州和紙
- 日本文化いろは事典
- 産地:島根 弾力があり強靭であるにもかかわらず柔らかな肌触りと、時期がたつにつれて、黄ばんだ状態からだんだんに白くなってゆく光沢のある紙面が…
人面墨書石
- 防府市歴史用語集
- 奈良時代のお祭り用に使ったと考えられるものです。河原の石に墨で人の顔が描いてあります。1面は怒った表情、その裏はおだやかな表情になってい…
石泡組織
- 岩石学辞典
- →岩泡組織
火山豆石
- 岩石学辞典
- 泥の円い球で同心円状の構造を示す球状の小片で,径数mmから5cm程度,平均1cm位のものがあり,これにはいくつかの成因がある.(1) 爆発した雲が泥の…
橄欖石玄武岩
- 岩石学辞典
- 低Ca-輝石がなく,橄欖(かんらん)石が主で50%を超し,斑晶および石基に産する玄武岩[Rosenbusch : 1896].オージャイトはアルカリ橄欖石玄武岩の…
橄欖石ソレアイト
- 岩石学辞典
- ソレアイト質玄武岩の中で特に橄欖(かんらん)石を含むものをいう.
一稜石
- 岩石学辞典
- 風稜石(wind kanter)の中で,風によって一面だけが削られた礫[Grabau : 1920].稜が一つのものを一稜石といい,稜の数の如何にかかわらず風稜石…
鳥糞石
- 岩石学辞典
- →グアノ
親石元素
- 岩石学辞典
- 酸素のグラム当たりで,鉄よりも酸化作用の自由エネルギーが大きい元素.これは石質隕石や地殻に濃集するもので,O, S, P, Si, Ti, Zr, Hf, Th, F, C…
三十石(さんじっこく)
- デジタル大辞泉プラス
- 古典落語の演目のひとつ。上方落語。「三十石宝の入船」「三十石夢の通い路」とも。六代目三遊亭圓生が得意とした。主な登場人物は、町人。
万成石 (まんなりいし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 岡山市北区の万成地区に産する花コウ岩の石材名。中粒で黒雲母はあまり目だたない。淡紅色の長石を含むいわゆる桜御影(さくらみかげ)としては最も…
高橋石霞
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:明治16.9.7(1883) 生年:文化5.11.14(1808.12.30) 幕末維新期の町人学者。本姓は和田氏,名は興孝,字は成立,通称は平八郎のち半右衛門,号は石霞…
木内石亭
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:文化5.3.11(1808.4.6) 生年:享保9.12.1(1725.1.14) 江戸中期の弄石家。幼名幾六,名は重暁,通称小繁,石亭は号。拾井家に生まれたが近江国山田…
佐伯石湯
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 8世紀初頭の官人。姓は宿禰。和銅2(709)年3月,陸奥,越後の蝦夷を征討した際,征越後蝦夷将軍となり,8月に事を終え朝廷に参内。翌年1…
牧石潭 (まき-せきたん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1748-1827 江戸時代中期-後期の儒者。寛延元年生まれ。讃岐(さぬき)(香川県)の人。書を皆川淇園(きえん)に,歌を小沢蘆庵(ろあん),小川萍流(へいり…
山田荊石 (やまだ-けいせき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1715-1786 江戸時代中期の和算家。正徳(しょうとく)5年生まれ。信濃(しなの)水内郡(みのちぐん)久保寺村(長野市)の人。宮本正之(まさゆき)がつたえ…
石村石楯
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 奈良時代の武人官僚。天平宝字8年9月18日(764.10.17)近江国勝野浜(滋賀県高島町)で藤原仲麻呂を捕らえその首級をあげた。その功に…
高橋石斎 (たかはし-せきさい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1817-1872 江戸後期-明治時代の武士,書家。文化14年生まれ。父に二刀流をまなび,尾張(おわり)名古屋藩の撃剣師範になる。のち江戸にでて書家として…
花棚石(けだないし)
- デジタル大辞泉プラス
- 石材の名。鹿児島県鹿児島市で産出される凝灰岩。
江州石
- デジタル大辞泉プラス
- 石材の名。滋賀県産の花崗岩。
札幌軟石
- デジタル大辞泉プラス
- 石材の名。北海道札幌市で産出される凝灰岩。道庁旧本庁舎、旧札幌高等裁判所などに使用されている。
本小松石
- デジタル大辞泉プラス
- 石材の名。神奈川県足柄下郡真鶴町で産出される安山岩。
石州流 (せきしゅうりゅう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 片桐石州を流祖とする茶道の流派の一つ。石州が4代将軍徳川家綱の茶道師範であった関係で,全国大名,旗本のあいだでひろまった。茶法の基本を台子(…
石達開 (せきたつかい) Shí Dá kāi 生没年:1831-63
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,太平天国の最高指導者の一人。広西省貴県の客家(ハツカ)の小地主の出で,1851年(咸豊1)太平天国の最若年の王(翼王)となり,有能な戦術家…
太湖石 (たいこせき) Tài hú shí
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,江蘇省の太湖中より産する石で,仮山石ともいう。多くの複雑な孔穴がうがたれ,奇怪な形状をもつ。これは湖底の石灰岩が長期の水食を受けてで…
沙石集 (しゃせきしゅう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 説話集。無住編。10巻。1279年(弘安2)に起筆し,83年に脱稿したが,その後も編者自身の手で数次にわたる加筆補訂が施された。序文によると,狂言綺…
三波石 (さんばいし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 庭石,観賞石の一種。群馬・埼玉両県の境を流れる神流(かんな)川中流より産出する岩石で庭石として喜ばれる。割れ目が多数平行に入り,淡緑や淡赤…
せきじんやまこふん【石人山古墳】
- 国指定史跡ガイド
- ⇒八女古墳群(やめこふんぐん)
はいどろたるくせき【ハイドロタルク石】
- 改訂新版 世界大百科事典
きといし【《木と石》】
- 改訂新版 世界大百科事典
きょせきぶんか【巨石文化】
- 改訂新版 世界大百科事典