「銀」の検索結果

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鴻池家 こうのいけけ

日本大百科全書(ニッポニカ)
江戸時代の大坂の豪商。始祖新六(しんろく)は、武士を辞めて摂津川辺(かわべ)郡鴻池村(兵庫県伊丹(いたみ)市)に住み、清酒醸造法を始めて巨利を博…

はかり‐うり【量売】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 買い手の希望する分量だけを枡、秤などではかって売ること。[初出の実例]「此米屋も、当座銀にして、俵なしにはかり売(ウリ)の四五年は」…

こと‐やかまし【事喧】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容詞シク活用 〙 事柄がめんどうである。わずらわしい。[初出の実例]「銀子いづかたから参りてもうけとり申さぬと、かねがね申わたし置しに、夜…

ぽと‐ぽと

精選版 日本国語大辞典
〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 液体が続けざまに落ちるさまを表わす語。「ぼとぼと」より少量のさまにいう。[初出の実例]「涙がぽ…

ふく‐ぶんかい【複分解】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 二種の化合物が反応し、構成する原子あるいは原子団が互いに入れかわり新しい二種の化合物となる反応。硝酸銀と塩化ナトリウムが反応し、…

tem・bla・de・ra, [tem.bla.đé.ra]

小学館 西和中辞典 第2版
[女]1 〘話〙 体の震え.entrar una tembladera a...|…に震えがくる.2 (小型の)金[銀,ガラス]製の丸い器.3 らせん状の針金にはめた宝石.4 …

おや‐だんな【親旦那】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 父親である旦那。主人父子のうち、父の方を敬っていう語。大旦那。[初出の実例]「此銀子は『隠居の祖母(ばば)への寺参り銀』とて、親旦那…

さし‐のば・す【差伸・差延】

精選版 日本国語大辞典
〘 他動詞 サ行五(四) 〙 ( 「さし」は接頭語 ) 手足などをのばす。思いきり長くする。[初出の実例]「年玉をこれとて出すありさまよきってう腕さし…

タルーダント(Taroudant)

デジタル大辞泉
モロッコ南西部の都市。オートアトラス山脈とアンティアトラス山脈の間のスース谷に位置する。16世紀、サアード朝時代に築かれた城壁が今も残ってい…

ひげ‐かび【×鬚×黴】

デジタル大辞泉
ケカビ目の菌類の一種。でんぷん質の物に生えるカビで、胞子嚢ほうしのうの柄が長さ30センチにもなる。菌糸は銀白色で、老人のあごひげを思わせる。…

しこた・める

デジタル大辞泉
[動マ下一][文]しこた・む[マ下二] 《「しこだめる」とも》1 たくさんため込む。「へそ繰り銀がねを大分―・め」〈浮・万金丹・一〉2 金品を…

かけ‐こみ【掛(け)込み】

デジタル大辞泉
両替をするとき、利ざやを稼ぐために、客から受け取った金銀の目方を実際より少なめに読むこと。また、その利ざや。⇔掛け出し。「銀二匁、三匁のうち…

鉄塔武蔵野線

デジタル大辞泉プラス
1997年公開の日本映画。監督・脚本:長尾直樹、原作:銀林みのる。出演:伊藤淳史、内山眞人、菅原大吉、塩野谷正幸、梅垣義明、田口トモロヲ、麻生…

田和村たわむら

日本歴史地名大系
京都府:福知山市田和村[現]福知山市字田和牧(まき)川の支流田和川の上流に位置し、四周を山に囲まれる。寺社方覚帳(威光寺文書)に「川北保田…

西田井村にしだいむら

日本歴史地名大系
兵庫県:西脇市西田井村[現]西脇市西田町(にしだちよう)西仙寺(さいせんじ)(村)の北東に位置し、村の西を杉原(すぎはら)川が流れる。慶長…

中村なかむら

日本歴史地名大系
富山県:婦負郡山田村中村[現]山田村中村北山(きたやま)村の北、山田川左岸に立地する。村の中央を湯谷(ゆだに)川が流れ、山田川に注ぐ。近隣…

ぎんきょう‐はんのう〔ギンキヤウハンオウ〕【銀鏡反応】

デジタル大辞泉
ぶどう糖などの還元性のある有機化合物に硝酸銀アンモニア溶液を加えて温めると、銀イオンが環元されて析出し、ガラスに付着する反応。還元性物質の…

とり‐よみ【取(り)読み】

デジタル大辞泉
先に読んだ者が読みちがえた場合、他の者がすぐにその続きを引き取って読み、次から次へと読み継いでいく方法。「先生は復習のためだといって―をさせ…

ネオジム(〈ドイツ〉Neodym)

デジタル大辞泉
希土類元素(レアアース)のランタノイドの一。銀白色の金属で、展延性がある。熱水には水素を発生して溶ける。ガラスの着色剤やレーザーの活性剤、…

ルプッセ repoussé

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
金工用語。広くは浮出し細工をさすが,厳密には槌起 (打出し) 細工をいう。金,銀,銅など軟らかい金属板を型の上に当て,裏側から鏨 (たがね) ,槌…

アムレリ Amreli

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
インド西部,グジャラート州,カティアワール半島中南部の町。アムレリ県の行政庁所在地。アーメダバードの南西約 200kmに位置。搾油,綿織物,皮な…

ぜに【銭】 を 買((か))う

精選版 日本国語大辞典
金銀貨を両替して、小銭にする。[初出の実例]「銭をかふには金銀を手ばなし、人をたのみて、つかはしぬれば、あしき銀(かね)にすりかへらるる事あり…

おどり‐おび(をどり‥)【踊帯】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 日本舞踊の踊り手が用いる女帯。幅三四センチメートル、丈四・七メートルくらいで、どんな形にも結べ、また、変わり結びをしても裏地がの…

寺内村てらうちむら

日本歴史地名大系
兵庫県:多可郡加美町寺内村[現]加美町寺内的場(まとば)村の東、杉原(すぎはら)川西岸で支流多田(ただ)川・奥荒田(おくあらた)川が合流す…

全国銀行 ぜんこくぎんこう

日本大百科全書(ニッポニカ)
全国銀行協会(略称「全銀協」)に加盟している銀行のうち、都市銀行5行、地方銀行62行、第二地方銀行(第二地方銀行協会加盟の地方銀行)37行、信託…

宅野村たくのむら

日本歴史地名大系
島根県:邇摩郡仁摩町宅野村[現]仁摩町宅野町仁万(にま)村の北に位置する。日本海に面し、宅野浦(宅野港)がある。山陰道が通る。日本海沖合に…

舞崎村まいざきむら

日本歴史地名大系
福井県:敦賀市舞崎村[現]敦賀市舞崎町・舞崎二丁目・天筒(てづつ)町敦賀町の南東、天筒山の南麓に位置する。永禄元年(一五五八)六月五日付善…

岩森村いわもりむら

日本歴史地名大系
三重県:亀山市岩森村[現]亀山市太森(ふともり)町太田(おおた)村の東に続く安楽(あんらく)川南岸の村。集落地南部は丘陵となる。「親元日記…

きん‐そうば〔‐サウば〕【金相場】

デジタル大辞泉
1 金市場で成立する金の価格。2 江戸時代、金貨と銀貨との交換比率。元禄13年(1700)金1両を銀60匁と公定したが、貨幣改鋳や需給などによって相場…

きび‐なご【▽吉備奈×仔/×黍▽魚子】

デジタル大辞泉
ニシン科の海水魚。全長約10センチ。体は細長く、背側は淡青色で、体側に銀白色の縦帯が走る。本州中部以南の沖合にすみ、5、6月ごろに大群で接岸し…

せいか‐ほう〔セイクワハフ〕【青化法】

デジタル大辞泉
1 鉱石中の金・銀を青化ソーダや青化カリの溶液を用いて溶かし出す製錬法。2 銅の表面硬化法の一。青化カリを用いて表面に窒素を浸透させるもの。

ぎんが‐なんきょく【銀河南極】

デジタル大辞泉
銀河座標において銀緯がマイナス90度となる天球上の点。地球から見て南側の極を指し、彫刻室座の方向にあたる。北側の極である銀河北極と合わせて銀…

たん‐たい【単体】

デジタル大辞泉
1 単一の物体。また、複数あるうちの、一つの物体。2 一種の元素だけからなる物質。金・銀・ダイヤモンドや酸素など。⇔化合物。3 企業グループの…

松葉系

デジタル大辞泉プラス
錦鯉の飼育用語のひとつ。浅黄をベースに作出された、黒っぽい鱗を持つ鯉のこと。赤松葉、銀松葉などの種類。全日本愛鱗会による鯉の分類では「変わ…

しき‐すな【敷砂】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 庭などに、砂を一面に敷くこと。また、その砂。〔侍中群要(1071か)〕[初出の実例]「是に海石樹木泉水布き砂金魚銀魚などまで〈略〉召集…

にた‐つ・く

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 カ行五(四) 〙 ( 「つく」は接尾語 ) にたにたする。いやらしい顔つきをして笑う。[初出の実例]「中食にせとの染飯春ながら女良花にぞに…

高役 たかやく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
江戸時代,石高に応じて割付けられ徴収された臨時的課役。多くは土木工事の人夫徴集であったが,のちには代金納が一般化し,これを高役金,高役銀と…

え‐がみ〔ヱ‐〕【絵紙】

デジタル大辞泉
1 子供が遊びに使う、色刷りにした絵や模様のある紙。「牡丹の花の模様のついた―」〈中勘助・銀の匙〉2 画用紙。「―一枚に大きく馬の頭を書いた」…

ゆめ‐さら【夢更】

デジタル大辞泉
[副]《「ゆめにも」と「さらに」との意味が複合してできた語か》(あとに打消し、禁止を表す語を伴って)少しも。夢にも。「自分ひとり…困ってるの…

砒鉄鉱(データノート) ひてっこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
砒鉄鉱英名löllingite化学式FeAs2少量成分Co,Ni,Sb,S結晶系斜方硬度5~5.5比重7.47色銀白光沢金属条痕灰黒劈開無(「劈開」の項目を参照)[参照項目]…

招远 山東 Zhāoyuǎn

中日辞典 第3版
<中国の地名>招遠(しょうえん)・(チャオユアン).金採掘2000年の歴史を持ち,“金城天府”と呼ばれていた.銀,石墨,石英…

ぶ‐まわし(‥まはし)【歩回・歩廻】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 金を貸して利息を取ること。資金を運用して利を上げること。[初出の実例]「歩廻(ブマハ)しのよき家を求め、貸銀の利を取りて暮す」(出典…

coppèlla

伊和中辞典 2版
[名](女)(金, 銀の精練用の)灰吹き皿, 骨灰るつぼ oro di ~|純金;高潔な[完全無欠な]人 passare l'oro alla ~|金を灰吹き皿で精練する pren…

天保金銀 (てんぽうきんぎん)

改訂新版 世界大百科事典
江戸時代,天保年間(1830-44)に発行された金銀貨幣の総称。幕府は財政改革の目的をもって1837年に金銀貨の改鋳を行い,天保五両判,天保小判,天保…

電気化学当量 (でんきかがくとうりょう) electrochemical equivalent

改訂新版 世界大百科事典
電気分解において,1Cの電気量によって,すなわち1Aの電流を1秒間通じたとき,析出(あるいは溶解)する物質の量を,その物質の電気化学当量という。…

硝酸銀 ショウサンギン silver nitrate

化学辞典 第2版
AgNO3(169.87).金属銀を硝酸に溶解後,溶液を蒸発すると得られる.無色の斜方晶系板状晶.密度4.35 g cm-3.159.6 ℃ 以上で六方晶系(密度4.19 g cm…

タルボット たるぼっと William Henry Fox Talbot (1800―1877)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリスの写真技術開拓者。竜騎兵士官を父とし、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジに学び、光学と化学の研究に関心をもった。1835年、塩化銀を…

定着【ていちゃく】

百科事典マイペディア
露光済みの感光材料を現像したのち,還元されずに残っている未感光部分のハロゲン化銀を定着液で処理して溶解除去する過程。定着することにより感光…

し‐りん【四輪】

デジタル大辞泉
仏語。1 大地、すなわち須弥山しゅみせんの下にあって世界を支えているという4種の大円輪。下から空輪・風輪・水輪・金輪こんりん。2 転輪王の感得…

大橋宗桂(7) (おおはし-そうけい)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1775-1818 江戸時代後期の将棋棋士。安永4年生まれ。寛政元年養子となる。大橋本家10代。7段。文政元年6月28日死去。44歳。江戸出身。号ははじめ宗…

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