だいら【大鑼】
- 改訂新版 世界大百科事典
だいりゅうこう【大流行】
- 改訂新版 世界大百科事典
たいれき【大礫】
- 改訂新版 世界大百科事典
三字 (サンジ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。ニザダイ科の海水魚。ニザダイの別称
三葉 (サンヨウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。メギ科の常緑低木,園芸植物,薬用植物。ナンテンの別称
三石 みついし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 北海道南部,新ひだか町南東部の旧町域。太平洋に面し,襟裳岬の北西に位置する。 1951年町制施行。 2006年静内町と合体して新ひだか町となった。地…
三卿 さんきょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →御三卿
三才 さんさい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 天、地、人をいい、また三材(さんざい)、三極(さんきょく)ともいう。宇宙の根源的働きをいい、『周易(しゅうえき)』の「繋辞伝(けいじでん)」から出…
三司 さんし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、五代・宋(そう)初の中央財政機関。唐代から始まった塩などの専売が重大な意義をもつとともに、令外(れいがい)の官である塩鉄使が重要視されて…
三品 さんぴん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 三つの品目あるいは等級をいい、その用法にはいろいろある。絵画や書などでは、そのできばえによって神品、妙品、能品の三つをたて、『図絵宝鑑』に…
三老 さんろう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国古代、民間にあって教化をつかさどった準役人(郷官(きょうかん))の一種。おおむね地方の年長の有力者が選任され、漢代では皇帝支配の末端にあ…
し‐さん【四三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 江戸時代以降、劇場で、舞台から三列目、花道から四列目にあたる最も見やすい席。土間。[初出の実例]「四三から中ぬきにする能い桟敷」(…
さん‐い(‥ヰ)【三畏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 君子がおそれつつしむべき三つのこと。すなわち、天命と大人と聖人の言とをいう。[初出の実例]「外面如菩薩内心如夜刃。遠ざかるべきは女…
さん‐い(‥ヰ)【三尉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 自衛隊の階級の一つ。三等陸(海・空)尉の略。尉官の最下級。旧軍隊の少尉にあたる。[初出の実例]「陸曹教育隊から来た山中三尉ちゅうて…
さんえ‐ぶくろ【三衣袋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 三衣袋〈蒹葭堂雑録〉〘 名詞 〙 三衣を入れて持ち歩く袋。転じて、一般に僧侶の持つ袋をもいう。衣嚢(えのう)。さんえのふくろ。[初出の実例]「次孝…
さん‐おん【三音】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 茶道で、釜の蓋を切る音、茶筅とおしの音、茶碗に茶杓をあてる音をいう。茶席では、これ以外に音をたてないのを理想とする。また、釜の湯…
さん‐か(‥クヮ)【三火】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 易の離のこと。八卦(はっけ)の中で、第三番目にあたり、その象が火であるところからいう。[初出の実例]「其上三火(さんクヮ)の卦殊に火…
さん‐かがみ【三鏡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 名に鏡のつく三つの歴史書。「大鏡」「増鏡」「水鏡」をいう。さんきょう。
さん‐かく【三革】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① なめし革で作った三種の武具、鎧(よろい)・兜(かぶと)・盾(たて)の総称。〔国語‐斉語〕② ( 「革」はあらたまるの意 ) 暦道で、革令(甲…
さんか‐しょ【三箇所】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 江戸の吉原、芝居町、魚河岸の三か所。動く金が一日千両といわれた。[初出の実例]「三ケ所へ千金のふるはんじゃうさ」(出典:雑俳・柳多留‐三…
さん‐き【三季】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代、三つの礼日、端午(五月五日)、重陽(九月九日)、歳暮(一二月二一日)をいう。三節。
さん‐きょう(‥ケフ)【三峡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 揚子江上流の四川、湖北両省の間にある三つの大峡谷。塘峡(くとうきょう)、巫峡(ふきょう)、西陵峡をいう。古来、揚子江水運の難所として知られる。…
さん‐きょう(‥キャウ)【三卿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 江戸時代、徳川将軍家の親族であった三つの家柄。田安・一橋・清水家のこと。尾張・紀伊・水戸の徳川御三家の次席に格づけられた。八代将軍吉宗の子…
さん‐ぎん【三吟】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 連歌や俳諧などの一巻を三人の連衆で詠作すること。また、その作品。宗祇、肖柏、宗長の三人による「水無瀬三吟」「湯山三吟」などは代表…
さん‐ぐ【三具】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「さんぐそく(三具足)」の略。[初出の実例]「念仏講の借盛物三具(さんク)に敲鉦(たたきかね)を添て一夜を十二文」(出典:浮世草子・本…
さん‐ぐそく【三具足】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏前に供する華瓶(けびょう)、燭台(しょくだい)、香炉を一そろいとしたもの。みつぐそく。三具。[初出の実例]「床押板に和尚の三鋪一対、…
さん‐け【三家】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 公家(くげ)の三家。太政大臣まで昇進することのできる家格である清華(せいが)のうち、中院(のちの久我)・閑院・花山院の三家をいう。[初出…
さん‐ごく【三国】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 三つの国家。「三国同盟」② ( 「国」は、日本の地方区分の一つの名 ) 三つの国。三か国。[初出の実例]「三国を雪ころはしでおっふ…
さん‐し【三士】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 自衛官の階級の一つ。三等陸士・海士・空士の略称。旧軍隊の二等兵にあたる。
さん‐し【三師】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 中国北魏以降、太師・太傅(たいふ)・太保の称。三公より位は高いが実権を伴わない官であった。[初出の実例]「称下無二其人一則闕之上、…
さん‐しき【三色】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 三種の色。さんしょく。[初出の実例]「帯は三色(サンシキ)ひだり縄うしろむすびにして、金作りの木脇差」(出典:浮世草子・好色一代女(…
さん‐しばい(‥しばゐ)【三芝居】
- 精選版 日本国語大辞典
- 江戸にあった、中村座、市村座、森田座の芝居の三座。三座。三櫓。[初出の実例]「呉魏蜀と言あたりの三芝居」(出典:雑俳・浜の真砂(1730))
さん‐じゅ【三寿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三種類の長寿。百歳を上寿、八〇歳を中寿、六〇歳を下寿という、その総称。〔詩経‐魯頌・閟宮〕
さん‐じゅ【三聚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「聚」はあつまりの意 ) 仏語。① いっさいの衆生を三種類に分けたもの。種々の分け方があり、たとえば、仏の悟りを約束された正定聚、…
さん‐しゅう(‥シウ)【三舟】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 三そうのふね。② 平安時代、詩、歌、管弦に長じた者をそれぞれに分けてのせた舟。みつのふね。[ 2 ] 江戸末期に活躍した、号に「…
さんじゅう‐そう(サンヂュウ‥)【三重奏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 室内楽の一つ。三人の奏者による演奏で、ピアノ、バイオリン、チェロによるピアノ三重奏、バイオリン、ビオラ、チェロによる弦楽三重奏の…
さん‐しょう(‥シャウ)【三章】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 文章の三つの段落。また、三個の編章や箇条。〔詩経‐周南・関雎・詁訓伝〕② ( 中国、漢の高祖が、秦の法律が非常に繁雑であったのに対し…
さん‐ず(‥ヅ)【三途・三塗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「途」は、道または塗炭の意 ) 仏語。① 熱苦をうける火途、刀・剣・杖などで強迫される刀途、互いに相食む血途の三つで、これを三悪道…
さん‐すけ【三助・三介】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 江戸時代、下男・小者など奉公人の通称。また、下女の通称「お三」とともに用いて飯炊き男をいう。[初出の実例]「三介か是は挑灯もつ所 …
さん‐せい【三聖】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 世界の三人の聖人。釈迦・孔子・キリスト。あるいは老子・孔子・釈迦。[初出の実例]「孔老釈の三聖(セイ)彼遊彊に遊び」(出典:洒落本・聖遊…
さん‐せん【三泉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 深い泉、転じて地の底。死者の行く世界。冥土。黄泉。九泉。[初出の実例]「返魂奇香、百斛尽燃、何留片時、誰脱三泉」(出典:三教指帰(7…
さん‐ぜんごん【三善根】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。① 貪(とん)・瞋(しん)・痴の三毒の煩悩(ぼんのう)に対して、無貪・無瞋・無痴の三つをいう。〔集異門足論‐三〕② 施・慈・慧の三つ…
さん‐そう(‥サウ)【三草】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 生活に有要な三種の草。麻・藍・紅花、または麻・藍・木綿をいう。〔大和本草(1709)〕② 古今伝授で、解釈上の秘伝とされた三種の草を…
さん‐そう(‥サウ)【三曹】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 自衛官の階級の一つ。三等陸曹・海曹・空曹の略。旧日本陸軍の伍長、旧日本海軍の三等兵曹(昭和一八年以後は二等兵曹)にあたる。[初出…
さん‐ぞん【三尊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ⇒さんそん(三尊)② 仏語。仏と、仏の説いた法と、法をひろめる僧。[初出の実例]「曲躬合掌、焼香散花、於二大極清冷両殿一、雩二乎三尊…
さんちょう‐め(サンチャウ‥)【三丁目】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] ( 江戸浅草猿若町三丁目にあったところから ) 歌舞伎の河原崎座、または、森田座の異称。[初出の実例]「仮宅の昼見世をひやかして三町目へ行…
さんとう‐しん【三等親】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 親等の第三等に当たる親族。曾祖父母・伯叔父母・曾孫・甥姪。三親等。[初出の実例]「三等親。百官三位以上喪。皇帝皆不レ視レ事一日」(…
さん‐どく【三毒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。貪欲(とんよく)・瞋恚(しんに)・愚痴(ぐち)の三つの煩悩。むさぼること、怒ること、理非のわからないことの三つ。[初出の実例]「心…
さん‐なく(‥アク)【三悪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「さんあく」の連声 ) ⇒さんあく(三悪)
さん‐にち【三日】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 日の数三つ。みっか。さんじつ。[初出の実例]「フクワラ エ ノボラウズルニ sannichi(サンニチ) ニワ スギマジイ」(出典:天草本平家(1…