「アッラー」の検索結果

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ムハンマド・イブン・イスマーイール Muḥammad ibn Ismā`īl

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
8世紀後半から9世紀前半,イラクに発生したイスラムの過激派,イスマーイール派の元祖イスマーイールの子。同派の多くは,彼をマフディー (救世主) …

サラーフウッディーン〔県〕 サラーフウッディーン Saliāh ad-Dīn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラク中央部の県。県都サーマッラー。県中央部をチグリス川が南流し,川沿いはナツメヤシ,ブドウなどが栽培される灌漑農地になっている。 S.フセイ…

シン(メソポタミアの神) しん Sin

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代メソポタミアの神話で、天体神中の最高神。セム系アッカド語で、「月、月神」を意味し、メソポタミアの先住民であるシュメール人が月をよぶのに…

ハッラージュ(al-Ḥallāj)

デジタル大辞泉
[857~922]イスラム教の神秘家。イラン生まれ。神人合一の神秘体験を大胆に説いたために異端として処刑された。彼の「われは真理(神)なり」の言…

ファッラーチ Fallaci, Oriana

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1929.6.29. フィレンツェ[没]2006.9.15. フィレンツェイタリアの女性ジャーナリスト,小説家。反権力の姿勢を強固に示し,行動力に満ちた個性的…

アブー・ヌワース あぶーぬわーす Abū Nuwās (762ころ―810ころ)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アラブの詩人。酒を歌った詩人としてはアラブ随一で、広くアジア、アフリカ諸国の民衆の間にも愛唱されている。ペルシアのアル・アフワーズに、アラ…

legazióne

伊和中辞典 2版
[名](女) 1 公使の職;公使館;⸨総称的⸩公使館員 consigliere di ~|参事官. 2 [複で]〘史〙19世紀の教皇国家の行政区(ボローニャ, フェッラーラ…

あぶどあっらふまーん【アブド・アッラフマーン(サウジアラビア)】

改訂新版 世界大百科事典

イブン・トゥールーン・モスク Mosque of Aḥmad ibn Ṭūlūn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
876年,トゥールーン朝のトルコ人支配者イブン・トゥールーンが,エジプトのカイロ東南部のアルカタイに建てた大モスク。モスク自体の大きさは横幅 1…

ムアッラカート al-Mu`allaqāt

改訂新版 世界大百科事典
イスラム時代以前のアラブの代表的詩集。原義は〈吊り下げられたもの〉で,その由来は〈メッカ巡礼のおり,その近郊のウカーズの定期市で催される詩…

ミッラージュ(〈アラビア〉mi‘rāj)

デジタル大辞泉
《元来は梯子の意》イスラム教で、預言者ムハンマドの天上飛行をさす。コーランに由来し、イスラム神秘家によって霊魂の浄化と神への接近を表す象徴…

ナスルッラー Naṣr Allāh, Abū al-Ma`ālī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ペルシアの文人。ガズニー朝バフラーム・シャーに仕え,王の命により 1144年頃寓話『カリーラとディムナ』をアラビア語からペルシア語に訳した。華麗…

シャリーフ・アルムルタダー al-Sharīf al-Murtaḍā 生没年:967-1044

改訂新版 世界大百科事典
シーア派の初代イマーム,アリーの血をひくとされるバグダードのシーア派の学者。ナニイマーム・シーア派の理論家として多くのイマーム論を書き,他…

ミュラ Myra

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
リュキアの古代都市。アンドリアクス河口に位置し,重要な海港。現トルコのデムレ。パウロはここから海路ローマへ向った。アクロポリスの西麓には前5…

メジナ Medina

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アラビア語ではマディーナ Al-Madīnahで,さらに前には最も輝かしい都市を意味するムダッワラ Al-Mudawwarah,神の使徒ムハンマドの都市を意味するマ…

イエメン革命 イエメンかくめい Yemeni Revolution

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1962年北イエメンで王制を倒し,共和制を成立させた革命。同年9月サッラール大佐の指揮する軍部によりバドル国王の王制が倒され,国名はイエメン=ア…

ムッラー・サドラー Mullā Ṣadrā

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1571頃. シーラーズ[没]1640. バスラ中世後期のイスラム教シーア派の哲学者。中世初期からの,宗教と哲学を調和させようとするイスラム思想家の…

フェラーラ‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【フェラーラ大聖堂】

デジタル大辞泉
《Cattedrale di Ferrara》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市フェラーラにある大聖堂。フェラーラの守護聖人サンジョルジョを祭る。12世紀…

ジョヴァンニ ルチェッラーイ

367日誕生日大事典
生年月日:1475年10月20日イタリアの詩人1525年没

アフガニスタン国立博物館 アフガニスタンこくりつはくぶつかん Muzyam-Milli-Yi Afghanistan, Kabul

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1919年にアマーヌッラー王が父王や叔父の収集品をバーグ・イ・バラ宮殿に収蔵したのを端緒として,22年に設立され,24年にカブール博物館として開館…

イスファハンのイマームひろば【イスファハンのイマーム広場】

世界遺産詳解
1979年に登録されたイランの世界遺産(文化遺産)。テヘランの南400kmに位置する。16~18世紀前半にかけて現在のイランを中心にこの地を支配したイス…

アブド・アッラフマーン1世(アブド・アッラフマーンいっせい) ‘Abd al-Raḥmān Ⅰ

山川 世界史小辞典 改訂新版
731~788(在位756~788)後ウマイヤ朝の初代君主。シリアのウマイヤ朝の一族で,アッバース朝に追われてアンダルスに逃れ,その支配者となった。即位…

ローレ ろーれ Cipriano de Rore (1515/1516―1565)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランドルの作曲家。1540年代にイタリアに出、ベネチアでウィラールトに学んだあと、47年から59年までフェッラーラのエステ家の宮廷楽長を務めた。6…

アリオスト ありおすと Ludovico Ariosto (1474―1533)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イタリア・ルネサンス期最大の詩人。騎士道文学の傑作『狂えるオルランド』を著したことで有名。9月初旬、フェッラーラ公国エステ家の家臣だった父ニ…

ジャービル・アル・アハマド・アル サバ Jābir al Ahmad al Sabāh

20世紀西洋人名事典
1928 - クウェートの政治家。 元・クウェート首相,首長。 ア・ハマド元首長の第3子で、国家最高執行委員会メンバーを経て、アブドゥッラーのもとで…

cispadano

伊和中辞典 2版
[形](ローマから見て)ポー川よりこちら側[手前]の, ポー川以南の Repubblica Cispadana|〘史〙チスパダーナ共和国(▼1796年ナポレオンが建国, …

ペルシア哲学 ぺるしあてつがく

日本大百科全書(ニッポニカ)
イスラム思想史上、ミール・ダーマード(?―1630)やモッラー・サドラー(1571―1640)などによって代表される近世イランにおける十二イマーム(シー…

サルサール湖 サルサールこ Bahr al-Tharthār

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タルタール湖ともいう。イラク中北部,アンバール県とサラーフウッディーン県との境にある長さ約 100kmの貯水湖。元来は形が大幅に変化するプラヤで…

ふぁっらーふーん【ファッラーフーン】

改訂新版 世界大百科事典

ウスマン・ダン・フォディオ うすまんだんふぉでぃお 'Uthmān dan Fodio (1754―1817)

日本大百科全書(ニッポニカ)
19世紀初頭、現在のナイジェリア北部、ハウサランドで活動し、ソコト大守国とよばれるフラニ人が支配する王国を建設したイスラム革命指導者。15世紀…

シャリーアト・マダーリー Sharīat Madārī

20世紀西洋人名事典
1904 - イランの宗教指導者。 タブリーズ出身。 コムで学び、1961年以降はコムの最高宗教指導者となる。’63年の反白色革命運動などに参加した。’78…

マシニョン

百科事典マイペディア
フランスの宗教学者,イスラム学者。パリ大学に学び,コレージュ・ド・フランス教授。イスラム神秘主義研究の大家で,主著は《ハッラージュの受難》…

バーブル Bābur 生没年:1483-1530

改訂新版 世界大百科事典
インドのムガル帝国の創設者。在位1526-30年。中央アジアのフェルガナ地方アンディジャーンにティムール朝の王子として生まれる。母はモグーリスター…

カザーレ・モンフェッラート かざーれもんふぇっらーと Casale Monferrato

日本大百科全書(ニッポニカ)
イタリア北西部、ピエモンテ州アレッサンドリア県の都市。人口3万5234(2001国勢調査速報値)。ポー川沿いに位置し、交通の要地である。14~16世紀前…

バーゼル教会会議(バーゼルきょうかいかいぎ)

山川 世界史小辞典 改訂新版
1431年,教皇マルティヌス5世がコンスタンツ教会会議の議事(教会改革)を続行するため召集したが,参会者中に「公会議首位説」を生じ,教皇により散会…

ジャーファル Ja`far, Maulānā

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
15世紀頃在世のチムール朝時代の書家。「ナスターリーク体」を考案したミール・アリーの息子アブドゥッラーの弟子。初めタブリーズにいたが,バイソ…

バグダード Baghdād

山川 世界史小辞典 改訂新版
イラク共和国の首都。ティグリス川にまたがり,アッバース朝第2代カリフのマンスールが,ティグリス川西岸に円城都市「平安の都」を築いたのがその起…

マンスール al-Mansūr, Abū Ja`far `Abd Allāh ibn Muḥammad

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]? フマイマ[没]775.10. メッカアッバース朝第2代のカリフ (在位 754~775) 。第1代カリフ,アブル・アッバースの兄で,同朝の事実上の創始者。…

アブドゥッラー アンサーリー

367日誕生日大事典
生年月日:1006年5月4日イランの詩人,神秘主義者1088年没

ジャーヒズ al-Jāḥiẓ 生没年:776ころ-868・869

改訂新版 世界大百科事典
アラブの文学者,思想家。古典散文学の確立者で,バスラの人。キナーナ族のマウラー(マワーリー)の家系に生まれたが,祖先はアビシニア出身の奴隷…

バッサーニ ばっさーに Giorgio Bassani (1916―2000)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イタリアの作家。ボローニャ生まれ。ファシズム期には反政府活動により投獄され、ユダヤ人としても迫害を受けた。二重の意味で弾圧されたこの暗く重…

スジャラ・ムラユ Sejarah Melayu

改訂新版 世界大百科事典
東南アジア,マラッカ王国の歴史を記した書。《スジャラ・ムラユ》の書名は〈マレーの王の系譜〉の意味で,古くは《スルタンの系譜》とよばれ,1612…

サイド・ムハンマドの乱 さいどむはんまどのらん

日本大百科全書(ニッポニカ)
19世紀末から20世紀初めにかけて起こった、ソマリアの解放を目ざす反植民地運動。指導者のサイド・ムハンマドSayyid Muhammadがムッラー(イスラム教…

ホイサラ朝 ほいさらちょう Hoysala

日本大百科全書(ニッポニカ)
南インドの王朝。ドバーラサムドラ(現ハレービード)を首都に、12世紀前半から14世紀前半にかけてカルナータカ州南部地方を支配した。初めはカリヤ…

ムルシア(Murcia)

デジタル大辞泉
スペイン南東部にある都市。同名の自治州の州都。セグラ川沿いの平野の中央部に位置する。9世紀の後ウマイヤ朝アブド=アッラフマーン2世の治下、絹…

アマーヌッラー Amān Allāh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1892.6.1.[没]1960.4.25.アフガニスタン,バーラクザーイー朝第6代の王 (在位 1919~29) 。シャーを号する。イギリス=インド政府に対して戦端を…

テオフィルス Theophilus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]842.1.20. コンスタンチノープルビザンチン皇帝 (在位 829~842) 。ミカエル2世の息子。教養が高く,イスラム文化と芸術に傾倒,ハールーン…

むーれいあっらしーど【ムーレイ・アッラシード】

改訂新版 世界大百科事典

フェラーラ(Ferrara)

デジタル大辞泉
イタリア北部、ポー川下流に位置する都市。15世紀末にエステ家のエルコレ1世が、建築家ビアージョ=ロセッティに命じてルネサンスの都市計画に基づく…

ワキール wakīl

改訂新版 世界大百科事典
〈代表者〉〈保証人〉〈代理人〉〈保護者〉などを意味するアラビア語。コーランには,たとえば,〈アッラーは我々の言葉の保証人(ワキール)である…

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