ぞく‐ぶつ【×贖物】
- デジタル大辞泉
- ⇒しょくぶつ(贖物)
せんじ‐もの【煎じ物】
- デジタル大辞泉
- 薬草などを煎じた飲み物、また、煎じて薬用とするもの。
じゅう‐ぶつ【従物】
- デジタル大辞泉
- 法律で、ある物(主物)の継続的な利用に供するため、それに付属させる他の物。家屋に対する畳、金庫に対する鍵など。⇔主物。
代謝物
- 栄養・生化学辞典
- →代謝生成物
漬け物
- 栄養・生化学辞典
- ピクルスともいう.野菜や果実などを塩や醤油などと漬け込んだもの.
耐火物
- 岩石学辞典
- 窯業,冶金,一般化学工業,電気,ガスなど高温を必要とする工業で,高温を発生させる炉とその炉材に用いられる軟化点・融点が高く,化学変化を起こ…
塩化物
- 岩石学辞典
- (1) 化学的堆積物で,ナトリウム,カリウム,マグネシウムの塩化物の塩からなるもの.(2) 銀を含む鉱床の探査用語にも用いる[Hatch, et al. : 1938…
物保険
- 保険基礎用語集
- 保険は、保険保護の対象によって、人保険、物保険、あるいは財産保険に区分されます。人について生ずる事故は生命保険または傷害保険などの対象です…
さおもの【棹物】
- 和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典
- ようかんやういろう、すはまなど、細長く作り、切り分けて食べる和菓子の総称。
どんぶりもの【丼物】
- 和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典
- どんぶりに飯を入れ、調理した種々の具をのせた料理の総称。うなどん・天どん・牛どん・カツどん・親子どんなどがある。
丸本物【まるほんもの】
- 百科事典マイペディア
- 歌舞伎劇のうち,人形浄瑠璃から台本を移入した作品系列をいう。演出法も多く取り入れ,人形浄瑠璃と同様に義太夫節を使うのが特色で,義太夫狂言と…
三番叟物【さんばそうもの】
- 百科事典マイペディア
- 歌舞伎舞踊および邦楽の一系統。能の《翁》を三番叟中心に舞踊化・音曲化したもの。御祝儀曲としてその数は多いが,長唄・清元節の《種蒔三番》,常…
隅田川物 (すみだがわもの)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 歌舞伎,人形浄瑠璃の一系統。能《隅田川》を原点とする梅若伝説を扱った作品群をいう。観世元雅の作になる能《隅田川》がどういう素材に拠って作ら…
歳旦物 (さいたんもの)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 邦楽で,年頭に演奏されるために作られた曲目。狭義には,河東(かとう)節,一中(いつちゆう)節,常磐津(ときわづ),清元などの浄瑠璃で,年頭…
酸化物 (さんかぶつ) oxide
- 改訂新版 世界大百科事典
- 酸素と他の元素との化合物のうち,酸素を-2価の状態で含む化合物をいう。したがって二フッ化酸素OF2のように+2価の成分となっているときは酸化物で…
寄せ物 (よせもの)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日本料理の一種。現在では寒天,葛粉(くずこ),ゼラチンなどを用いて材料を寄せ固めるものをいう。流し箱や型に流し入れて固めるので,流し物と呼…
挽物 (ひきもの)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 木材をろくろ(轆轤)や旋盤でひき,椀,鉢,盆など円形の器物をつくる技術およびその製品をいう。法隆寺の百万小塔は古代の挽物として著名である。…
俵物 (たわらもの)
- 改訂新版 世界大百科事典
- いりこ,干しアワビ,フカのひれなどの海産物を俵に詰めて輸送したために起こった呼称。近世長崎貿易において中国貿易で銅代替輸出品として重要な地…
公共物 (こうきょうぶつ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 字義どおりに解すれば〈公共の物〉を意味するが,法制度上は,むしろ公物または国公有財産の観念がこの〈公共の物〉という観念に近い。法制度上の公…
曾我物 (そがもの)
- 改訂新版 世界大百科事典
- わが芸能史上最も数の多い演目をもつ史実潤色の作品群。源頼朝幕下の重臣工藤祐経(すけつね)に,父河津祐泰を討たれた遺子の十郎祐成(すけなり)…
草双紙物 (くさぞうしもの)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 草双紙(合巻(ごうかん))に取材した歌舞伎狂言の一系統。1806年(文化3)刊の式亭三馬作《雷太郎強悪物語(いかずちたろうごうあくものがたり)》…
大津絵物 (おおつえもの)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 大津絵を題材とした所作事の総称。絵の中の人物・動物がぬけ出して踊るという形が多い。(1)《大津絵姿花(おおつえすがたのはな)》 長唄。1778年…
松竹梅物 しょうちくばいもの
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 日本音楽の楽曲分類名称。正月飾りの松竹梅を主題とする楽曲の総称。各種目とも原則として祝儀物の曲となっている。 (1) 地歌箏曲 三弦曲としては大…
ふしもの【賦物】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぶつざいだん【物財団】
- 改訂新版 世界大百科事典
まただびもの【股旅物】
- 改訂新版 世界大百科事典
なまぐさもの【腥物】
- 改訂新版 世界大百科事典
ならいもの【習物】
- 改訂新版 世界大百科事典
ながしもの【流し物】
- 改訂新版 世界大百科事典
赤物 あかもの
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 体の地色が赤みを帯びた魚類の総称。体色が青みを帯びた青魚(あおざかな)に対して用いる。魚肉自体が赤い赤身魚とは異なる。タイ類、タラ類、メヌケ…
風流物 ふりゅうもの
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 次の項目を参照 | 日立風流物 | 風流
桂川物 かつらがわもの
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 三味線音楽の楽曲分類名称。宝暦 11 (1761) 年,京の帯屋長右衛門と隣家信濃屋の娘お半が大坂へ行く途中,盗賊に殺害され,心中に見せかけて桂川に投…
蔵物 くらもの
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 江戸時代、蔵屋敷から販売される諸藩国産物をいう。貢租米がもっとも多く、蔵米とよばれたが、米以外にも阿波(あわ)の藍玉(あいだま)、備後(びんご)…
曽我物 そがもの
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 歌舞伎(かぶき)劇の一系列。曽我兄弟の事跡を扱った作品群をいう。先行芸能にも、鎌倉時代後期から室町時代にかけて成立した『曽我物語』の普及によ…
こきょうもの【古京物】
- 改訂新版 世界大百科事典
じょうしきもの【定式物】
- 改訂新版 世界大百科事典
しゃっきょうもの【石橋物】
- 改訂新版 世界大百科事典
敵討物 (かたきうちもの)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →仇討物(あだうちもの)
わりもの【割物】
- 改訂新版 世界大百科事典
もののな【物名】
- 改訂新版 世界大百科事典
だいいぶつ【代位物】
- 改訂新版 世界大百科事典
六物 (ろくもつ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 初期の仏教で,出家者(比丘(びく))が所有を義務づけられた六つの生活用品のこと。比丘六物ともいう。具体的には,3種類の衣(ころも)(袈裟(け…
きどうもの【綺堂物】
- 改訂新版 世界大百科事典
かいかもの【開化物】
- 改訂新版 世界大百科事典
かたもの【型物】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぎんみもの【吟味物】
- 改訂新版 世界大百科事典
三所物 みところもの
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 刀装具の名称。小柄 (こづか) ,笄 (こうがい) ,目貫 (めぬき) の3種を同一作者,同一意匠でそろえたものをいう。江戸時代にこの形式が完成された。…
羽衣物 はごろももの
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 日本の演劇,舞踊,音楽の曲の分類用語。羽衣伝説を題材とする曲の総称。 (1) 能『羽衣』 三番目物。シテ-天人,ワキ-漁夫白竜 (はくりょう) 。世…
変化物 へんげもの
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 歌舞伎舞踊のうち,1つの題名のもとに,異なった人物を扱ったいくつかの舞踊を扮装を変えて連続して踊り分けるものを総称していう。一人立が原則。元…
判官物 ほうがんもの
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 源義経が検非違使 (けびいし) の尉 (判官) で九郎判官と呼ばれたところから,義経伝説を扱った謡曲,幸若舞,物語草子類を一括して呼ぶ語。謡曲の判…