延焼(読み)エンショウ

デジタル大辞泉 「延焼」の意味・読み・例文・類語

えん‐しょう〔‐セウ〕【延焼】

[名](スル)火事火元から他に燃え広がること。「延焼を免れる」「風にあおられて山火事が延焼する」
[類語]類焼もらい火飛び火火事火災火難出火失火炎上大火小火ぼや小火しょうか自火近火急火怪火不審祝融しゅくゆう回禄かいろく大火災大火事山火事火の海焼失焼亡焼尽丸焼け半焼け全焼半焼火元火の元引火猛火火の手下火鎮火消火火消し消防火事場焼け跡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「延焼」の意味・読み・例文・類語

えん‐しょう ‥セウ【延焼】

〘名〙 火事が、火元から他へ燃え広がること。類焼。
※続日本紀‐天平一七年(745)四月乙未「伊賀国真木山火。三四日不滅。延焼数百余町」 〔史記‐汲黯伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android