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飛(び)火 トビヒ

デジタル大辞泉の解説

とび‐ひ【飛(び)火】

[名](スル)
火の粉が飛び散ること。また、その火の粉。
火事のとき、火の粉が飛んで離れた場所に燃えうつること。また、燃えうつったその火。「風下に飛び火する」
事件の影響などが、無関係と思われるようなところにまで広がること。「汚職事件が各方面に飛び火する」
小児に多い伝染性の皮膚病。ぶどう球菌連鎖球菌などの化膿(かのう)菌によって感染する。伝染性膿痂疹(のうかしん)。

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世界大百科事典 第2版の解説

とびひ【飛火 bullous impetigo】

化膿菌とくに黄色ブドウ球菌の感染による膿皮症の一種。高温多湿の季節に,おもに乳幼児にみられ,水泡性膿痂疹または伝染性膿痂疹ともよばれる。顔面,軀幹,四肢など全身の一見健康な皮膚面に,突然大小いろいろな水泡がつぎつぎに生じ,すぐに破れて糜爛びらん)面となり痂皮(かさぶた)がつく。新生児剝脱(はくだつ)性皮膚炎ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群などは飛火の重症型と考えられている。虫刺症,汗疹(あせも),湿疹性病変を搔破(かきこわすこと)して生じた傷に原因菌が感染して始まることが多い。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

飛火
ひか

煽火」のページをご覧ください。

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