近火(読み)キンカ

デジタル大辞泉 「近火」の意味・読み・例文・類語

きん‐か〔‐クワ〕【近火】

近所火事。「近火見舞い」
[類語]火事火災火難出火失火炎上大火小火ぼや自火急火怪火不審小火しょうか祝融しゅくゆう回禄かいろく大火災大火事山火事火の海焼失焼亡焼尽丸焼け半焼け全焼半焼火元火の元類焼貰い火延焼飛び火引火猛火火の手下火鎮火消火火消し消防火事場焼け跡

ちか‐び【近火】

火に近いこと。また、火に近づけること。「近火で焼く」
近所の火事。きんか。

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精選版 日本国語大辞典 「近火」の意味・読み・例文・類語

きん‐か ‥クヮ【近火】

〘名〙 近所に起こった火事。⇔遠火
※落語・王子の幇間(1889)〈三代目三遊亭円遊〉「ヘエ…是れは、ソノ、御近火のお手伝ひに来ましたので」 〔韓非子‐説林上〕

ちか‐び【近火】

〘名〙
近くにある火。
② 近所の火事。きんか。

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