焼尽(読み)ショウジン

デジタル大辞泉 「焼尽」の意味・読み・例文・類語

しょう‐じん〔セウ‐〕【焼尽】

[名](スル)残らず焼けてしまうこと。焼けてなくなること。また、焼きつくすこと。「戦火全市焼尽する」
[類語]火事火災火難出火失火炎上大火小火ぼや小火しょうか自火近火急火怪火不審祝融しゅくゆう回禄かいろく大火災大火事山火事火の海焼失焼亡丸焼け半焼け全焼半焼火元火の元類焼貰い火延焼飛び火引火猛火火の手下火鎮火消火火消し消防火事場焼け跡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「焼尽」の意味・読み・例文・類語

しょう‐じんセウ‥【焼尽】

  1. 〘 名詞 〙 すっかり焼けること。焼きつくすこと。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「大きな建物を焼尽(セウジン)するには時間を要した」(出典:土(1910)〈長塚節〉二五)
    2. [その他の文献]〔王禹偁‐歳暮感懐胎馮同年中允詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む