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えびの高原 えびのこうげん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

えびの高原
えびのこうげん

宮崎県南西部,霧島山の北斜面にある高原標高約 1200m。霧島錦江湾国立公園に属する。韓国岳(1700m),白鳥山(1363m),えびの岳(1293m),岳(こしきだけ。1301m)に囲まれている。高原北部に六観音池,白紫池(びゃくしいけ),不動池の火口湖,高原東側にアカマツ美林がある。5月にはカイドウの白い花とミヤマキリシマの赤い花,夏には避暑とキャンプ,秋は紅葉,冬にはスケート霧氷と,四季の景観は変化に富む。小林市林田温泉に有料道路が開通してから,観光地として急速に発展。鹿児島市宮崎市から直通バスの便がある。

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デジタル大辞泉の解説

えびの‐こうげん〔‐カウゲン〕【えびの高原】

宮崎県南西部にある高原。標高約1200メートル。韓国(からくに)岳・白鳥(しらとり)山・甑(こしき)岳に囲まれ、六観音池などの火口湖や温泉がある。中央にある硫黄山噴気で、秋にススキがえび色に染まる。

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百科事典マイペディアの解説

えびの高原【えびのこうげん】

宮崎県西部,霧島山の韓国(からくに)岳北西麓に広がる標高1200mの高原。えびの市に属し,霧島錦江湾国立公園に含まれる。甑(こしき)岳,白鳥山がそびえ,御池,白紫池,不動池が点在,5月ごろツツジや天然記念物のノカイドウが咲く。
→関連項目えびの[市]

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世界大百科事典 第2版の解説

えびのこうげん【えびの高原】

宮崎県南西部の霧島火山群の北部にある高原。韓国(からくに)岳,甑(こしき)岳,白鳥山,えびの岳の間に火山噴出物が堆積してできた盆地状の高原で,一辺約2.5kmのほぼ正三角形をなし,標高1200mを示す。かつては蝦野と書いた。高温の蒸気によるえびの高原温泉(ミョウバン・緑バン泉,96℃)があり,夏季は平均気温約20℃と涼しく霧島火山群への登山が容易であること,1961年小林市から同高原を経て霧島温泉に通じる有料道路が完成して宮崎市や鹿児島市との交通連絡が容易になったことなどによって,同高原はレクリエーション,保養の地として広く知られてきた。

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大辞林 第三版の解説

えびのこうげん【えびの高原】

宮崎県南西部、霧島火山群の北部にある海抜約1200メートルの高原。韓国岳からくにだけ・白鳥山などに囲まれる。白紫池・不動池などの火口湖があり、温泉が湧く。高原一帯には高山植物が多い。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔宮崎県〕えびの高原(えびのこうげん)


宮崎県南西部、霧島(きりしま)火山群北西部の韓国(からくに)岳(標高1700m)・白鳥(しらとり)山・えびの岳の鞍部(あんぶ)をなす標高約1200mの高原。北側に不動池ほかの火口湖が点在する。韓国岳登山の基地で、えびの高原温泉がわき、ホテル・国民宿舎・キャンプ場がある。天然記念物ノカイドウ自生地のほか高山植物が豊富。紅葉・霧氷が見られる。霧島屋久(やく)国立公園の一部。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

えびの高原
えびのこうげん

宮崎県南西部、韓国(からくに)岳、白鳥山、えびの岳に囲まれた標高約1200メートルの盆地状高原。えびの市に属す。東に韓国岳の大火口や、硫黄(いおう)山の噴気をみることができ、北部には白紫(びゃくし)池、六観音池、不動池の火口湖が並んでいる。硫黄山付近は巨礫(きょれき)が散在し、噴火の際放出した火山弾の特徴をよく示す。植生はアカマツ林、混合樹林のほか、ノカイドウ(国指定天然記念物)、ミヤマキリシマの群落がある。高原のススキも噴気の影響で葡萄(えび)色に染まり、地名の由来を物語る。えびの高原温泉、えびの高原人工スケート場もある。霧島錦江湾(きりしまきんこうわん)国立公園の一中心で、北霧島有料道路、県道小林えびの高原牧園線が通じる。[横山淳一]

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