ぐしゃぐしゃ(読み)グシャグシャ

デジタル大辞泉の解説

ぐしゃ‐ぐしゃ

[副](スル)
水気を多く含むさま。「雨上がりのぐしゃぐしゃ(と)した山道」
形が崩れているさま。乱れているさま。「段ボール箱をぐしゃぐしゃ(と)つぶす」
[形動]
1に同じ。「涙でハンカチがぐしゃぐしゃになる」
2に同じ。「ぐしゃぐしゃに壊れた車」「ぐしゃぐしゃな本棚」
[アクセント]シャグシャ、はグシャグシャ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ぐしゃぐしゃ

[1] ( 副 ) スル
物をつぶすさま。また、物がつぶれたさま。 「 -(と)踏みつぶす」
水気を多く含んでいるさま。 「雪解けの-(と)した道」
きちんとしていないさま。乱れたさま。 「 -(と)かきまぜる」
[0] ( 形動 )
に同じ。 「 -につぶれたトマト」
に同じ。 「霜がとけて-になった庭」
に同じ。 「机の中が-だ」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ぐしゃ‐ぐしゃ

[1] 〘副〙 (「と」を伴って用いることもある)
① すっかり濡れているさまや、濡れて形の整わなくなったさまを表わす語。
田舎教師(1909)〈田山花袋〉四「車や馬の通った処はグシャグシャして居るが」
② 形がくずれたり、混乱したりして、しまりのないさまを表わす語。
③ 泥などの中に踏みこむ音やそのさまを表わす語。
※満韓ところどころ(1909)〈夏目漱石〉四九「片方の輪丈が泥の中へぐしゃぐしゃと滅り込む」
[2] 〘形動〙
① (一)①に同じ。
※良人の自白(1904‐06)〈木下尚江〉続「お膝の上の手巾(はんけち)がグシャグシャに濡れてるんですもの」
② (一)②に同じ。
※爛(1913)〈徳田秋声〉一二「帯などもぐしゃぐしゃな締方をして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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